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カテゴリー 《 内航船〔タンカー〕 》   全2ページ
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2019.01.23    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   中国塗料 試験塗装 第八幸秀丸

中国塗料株式会社は昨年12月に藤井綱海運株式会社の第八幸秀丸 3000KLタンカーに加水分解型防汚塗料 EXP.K1812-1の試験塗装を行いました
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第八幸秀丸【Kousyu Maru No8】 藤井綱海運 鶴見サンマリン・霧島海運商会 1833GT 3300㎥ 
2009.11 山中造船 ダイハツディーゼル 6DCM-32F 2206KW
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本来、試験塗装と言うのは外舷部の平面 比較的好結果が出やすいところに一部塗装もしくは刷毛塗りなどを行います。unnamed2
このように、ほぼ良い結果が出ます
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しかしながら、藤井徹社長は、試験塗装を受ける条件として、一番厳しい部分への試験塗装でした。
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船底塗料メーカーを変える事は、船主にとって大きなリスクがあります。
これまで良かったモノを変える必要は、ないかもしれませんが、地球温暖化による海洋生物の変化。
生物の耐性やメーカー方針の変化。結果が如実に出るのが船底塗料です
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第八幸秀丸では、10年目の上架でも比較的状態良く上がってきました。
3年走って10年目のこの状態は良いと言えるでしょう。
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約60㎡の塗装になります
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船底塗料はどのメーカーも力入れていますが、これは結果がモノ言う商品なので船主を騙せません。
同じ良い商品でも生物の変化に対応していかなければ結果が出ない場合もあります。
よく、結果が悪い時に塗料メーカーの営業や技術が来て、「稼働率が・・・水温が・・・」と言いますが
言い訳はいらない。結果で示せ!です

中国塗料株式会社は、広島に本社を置く船舶塗料を扱っている100年企業です。
塗料メーカーの中でもとりわけ船舶部門の比率が高く、約7割が船舶部門だそうです。
古い船主さんは、中四国を中心に中国塗料ユーザーが多かったですが、ここ10数年は、他社メーカーにシャアを奪われるカタチが続いていました。

今後、本気の巻き返しをはかる中国塗料の動向に注目です。

2月21日に今治 2月28日に東京と革新的防汚技術を用いた新商品の発表があります。
そちらの動向も注目です。

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このガイドもセンターに一本丸棒があるのとないのでは安心感が違います
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エスケエウインチと石田製綱のロープ。
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私の教え子(長距離)も機関長で頑張っていました
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藤井綱海運株式会社

中国塗料株式会社

村上秀造船株式会社



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2013.01.08    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   昭和日タン株式会社

第十日丹丸【Nittan Maru No.10】昭和日タン JRTT 4275GT 6448㎥
2008.6 伯方造船 阪神内燃機工業 6L35MC 3900kw アルファ注油搭載
全自動荷役スーパーカーゴX AED搭載
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ファンネルは昭和日タン
ファンネルが変わると船のイメージも違って見えますね
IMG_0043_20130108154026.jpg
早いもので私がオーナーズトライアルに乗船してから5年目です
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名古屋港入口で10日丹とスライドして、今度は伊良湖で日本最強最速のスーパータンカー 日丹丸にブチ抜かれました
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日丹丸【Nittan Maru】昭和日タン JRTT 4286GT 5982㎥
1995.12 内海造船瀬戸田 日立造船 8L42MC 10840ps【航海速力17ノット】
ジョイスティック操船・ベクツインラダー・CLTプロペラ+PBCF・スーパーカーゴX搭載
M0仕様・レーダー3基・電子海図など近年の船とそん色ない、当時の超近代化船です
とても我が本船と同じ年に生まれた内航船とは思えません
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やはりファンネルが違うとイメージが違いますね
IMG_0067_20130108154026.jpg
この船は、真横からの姿が美しいですね
IMG_0069_20130108154026.jpg

和と丹(まごころ)で
海上物流に貢献します

昭和日タン株式会社
Showa Nittan Corp.

2012.06.25    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   6000kl白油タンカー 朋富士丸

2002年、ベントオブザイヤー受賞の朋富士丸

朋富士丸【Tomofuji Maru】朋汐汽船 鶴見サンマリン 3773GT 6499m³【近海】白油
2002.9 伯方造船 阪神内燃機工業 LH46L 4000ps
木元船団のスタンダード フルウイングブリッジにベクツインラダー・ジョイスティック操船
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6時間ほどで荷役終了
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ジョイスティック操船で出港中
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と言うことで揃いました

木元船団

隆富士丸【Takafuji Maru】甲子宏汽船 鶴見サンマリン 3331GT 5339㎥【近海】白油
1996.10 伯方造船 阪神内燃機工業 LH46L-G 4000ps
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朋富士丸【Tomofuji Maru】朋汐汽船 鶴見サンマリン 3773GT 6499m³【近海】白油
2002.9 伯方造船 阪神内燃機工業 LH46L 4000ps
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勇福神丸【Yufukujin Maru】 満汽船 鶴見サンマリン 3547GT 5600㎥【限近】黒油
2007.10 伯方造船 阪神内燃機工業 LH46LA 4500ps
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勇宝丸【Yuho Maru】甲子宏汽船 鶴見サンマリン 3555GT 5599m³【限定近海】黒油
2012.5 伯方造船 阪神内燃機工業 LH46LA 4500ps(3309kw)油圧動弁タイプ
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2012.03.26    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

    第八幸秀丸

先日、坂出荷役昼休みに買い出しの帰り際に倉庫の上に、マストカラーが見え、もしかしてと行ってみると
第八幸秀丸でした。後輩が乗船しているかなと連絡してみると、残念ながら下船中とのこと
早いもので、もう三年目なんですね

第八幸秀丸【Kousyu Maru No8】 藤井綱海運 JRTT 鶴見サンマリン・霧島海運商会 1833GT 3300㎥ 
2009.11 山中造船 ダイハツディーゼル 6DCM-32F 2206KW

霧中でも認識しやすい蛍光カラー
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3000kl 白油タンカー幸秀丸 【Koshu Maru】 藤井綱海運 霧島海運商会 1495GT 3399㎥
1994.1 村上秀造船 新潟鉄工所 6M38HET 3000ps
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【昨年11月撮影】
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蛍光カラー
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ファンネルは鶴見サンマリン
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操舵室
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レーダー三基
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新潟鉄工所 6M38HET 3000ps
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2011.11.17    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   スーパーハイテクタンカー 茂丸

茂丸【Shige Maru】 英雄海運 旭タンカー運航 4289GT+煙突 6127m³
2007.10 新潟造船 Wartsila9L20-1,650kWx2基 二重反転ポッド型推進器
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ファンネルが付いたので、ハウスサイドのAuマークは消されていますね
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2011.07.29    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   5000kl黒油タンカー 第八松山丸

第八松山丸【Matsuyama Maru No.8】 3572GT 5519m³
2008.3 来島どっく波止浜 赤阪鐵工所 A45S 4500ps
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浦賀水道南下中


最近、動画の画質が悪いなと思ってたら設定ミスでした

2011.07.27    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   5000kl黒油タンカー  第十八東丸

第十八東丸【Azuma Maru No18】東汽船 JRTT 旭タンカー 3595GT 5519?
2009.11 新来島どっく波止浜 赤阪鐵工所 A45S 3309kw  CPP
船名の書体は書道家によって書かれたものです
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第十八東丸 船内探訪【居住区編】

第十八東丸 船内探訪【操舵室編】

赤阪鐵工所 A45S 3309kw

第十八東丸 竣工

2011.06.30    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   3000klタンカー幸秀丸

3000kl 白油タンカー幸秀丸 【Koshu Maru】 藤井綱海運 霧島海運商会 1495GT 3399㎥
1994.1 村上秀造船 新潟鉄工所 6M38HET 3000ps
レーダー3基搭載 電子海図表示装置T-MAP搭載
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NO3レーダーまであります。
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遠州灘を伊勢湾向け航行中


2011.04.25    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   AIS移動基地局 第二鶴汐丸

4月初旬 下関の協立造船にてドックをした鶴汐海運の第二鶴汐丸

第二鶴汐丸【Tsurushio Maru No.2】 鶴汐海運 鶴見サンマリン 355GT 732m³
1992.5 関門造船 阪神内燃機工業 LH28G 1000ps
第2鶴汐丸-デッキ
AISクラスB ECB-200【イーチャート】搭載
簡易型AIS(ECB-200)

AISライブジャパンのAISHIP(エーアイシップ)専用 AIS移動基地局になりました
移動基地局 AIS受信ボックス
移動受信局用-AIS受信ボックス
AIS受信アンテナ
簡易型AIS-受信用アンテナ
AIS クラスB発信アンテナ
簡易型AIS-発信用アンテナ
モバイルVPNルータ「Rooster-LS」(ルースターエルエス)+ドコモL-05Aでネットを介してデータ送信。
AIS基地局ロスト海域などより高度なAIS情報がAiship(エーアイシップ)ユーザーに提供可能
モバイルルーター(ドコモL-05A)
モバイルVPNルータ「Rooster-LS」(ルースターエルエス)+ドコモL-05Aで
船内のネット環境も充実(LANにより複数台接続可能)

電子海図表示装置 アルファマップ搭載
モバイルVPNルータ「Rooster-LS」(ルースターエルエス)+ドコモL-05Aにより
もしアルファマップに不具合が出ても陸上からリモート操作可能(遠隔修理)
第2鶴汐丸-アルファマップ
ドックデリバリー
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ここは、三菱重工下関の奥にある可航幅90m程度の狭い水道です(本船の荷役場所は70m程度)
勢い余れば対岸にドンです
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慎重な出渠になります
まずは補機循環水が上がる程度まで下ろし、小型ボートで右舷側ロープを陸側に取っておきます
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循環水が上がったら出渠体制
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二隻のボートの力でゆっくり進水
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ボートと右舷側ロープで旋回
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無事出渠
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ワンタッチスカッパーや照明付き時計などアイデア企業でもある鶴汐海運のホームページは

こちらをクリック→鶴汐海運有限会社

協立造船

大きな地図で見る


AIS Live Japan の次世代船舶監視サービス『エーアイシップ - AiShip』

2010.11.12    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   第八天竜丸

沖縄・南西諸島向けの燃料輸送の重要な役割をしている東亜運輸
第八天竜丸【Tenryu Maru No.8】東亜運輸 昭和油槽船 1568GT 3189㎥
1994.8 佐々木造船本社 赤阪鐵工所 A41 3300ps
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ファンネルマークは東亜運輸です
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備讃瀬戸の夕陽
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2010.03.30    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   スーパーハイテクタンカー第五霧島丸

近年建造された、スーパーハイテクタンカーの一角、5きりの愛称で親しまれています第五霧島丸
就航から2年半の月日を経て、村上秀造船にギャランティドックの為帰ってまいりました。
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私も、航海スケジュールの都合がつき、これを逃してはまた2年半後と言うことで
プライベートな所用は早々に切り上げ、なんとか明るいうちに村上秀造船に伺うことができました。
タンカーにおいては、ど素人なので、タンカーコンサルティングをお願いしているT氏と共に見学

第五霧島丸【Kirishima Maru No.5】 霧島汽船 JRTT 霧島海運商会 鶴見サンマリン 3792GT 6499㎥
2007.11 村上秀造船 ダイハツディーゼル 6DKM-36F 3309kw
SUPER CARGO-X搭載 SUPER BRIDGE搭載
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こだわりの3.5段ブリッジ(中3階仕様)
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ファンネルは、鶴見サンマリン
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ケミカル仕様です(白油・ベンゼン・トルエン・キシレン)
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続きはこちらをクリック→造船.COM

2009.12.08    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   国内初の6000kl白油タンカー そうび丸

1997年当時、超近代化船として内海造船瀬戸田で建造されました。
95年から97年にかけ内海造船では
日立造船MAN-B&W8L42MC10840馬力のモンスターエンジンを積んだ
5000キロタンカー日丹丸(日本タンカー)を始め、
さくら丸(上野トランステック)・第二日宝丸(鶴見サンマリン当時は島津)
そして、国内初の6000キロ積み白油タンカー そうび丸と次々に大型内航タンカーの近代化が進みました
そうび丸 上野トランステック 3494GT 6569㎥
1997.10 内海造船瀬戸田 阪神内燃機工業 M-B&W 6L35MC 4440ps
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ミスター膨張トランクと言っても良いくらいの高さ2.28mの巨大な膨張トランク

超近代化と言うだけあって、近年の建造船となんら遜色ない設備で
三菱重工製の全自動荷役装置スーパーカーゴX ベクツインラダーにジョイスティック操船
音声認識運行支援システム「SUPER BRIDGE-X」搭載など

まだ世間的には、インターネットやパソコンが普及して間もない時期に
これだけの設備を搭載しているのはすごいですね。

さて、超近代化からはや10数年 電気推進船の登場などもありますが
次の超近代化は、どのような船ができてくるのでしょうか。

日丹丸【Nittan Maru】日本タンカー 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 4286GT 5986㎥
1995.12 内海造船瀬戸田 日立造船MAN-B&W8L42MC10840ps 航海速力17ノット
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さくら丸【Sakura Maru】 上野トランステック 2997GT 5500㎥
1996.3 内海造船瀬戸田 阪神内燃機工業 M-B&W 6L35MC 4560ps
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2009.10.31    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   茂丸

Ship Of The Year'07 「小型貨物部門賞」 茂丸

茂丸【Shige Maru】 英雄海運 旭タンカー運航 4289GT+煙突 6127㎥
2007.10 新潟造船 Wartsila9L20-1,650kWx2基 二重反転ポッド型推進器
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特徴的だった後方排気から煙突仕様に変更
5段ブリッジ
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竣工前はスーパーエコシップ・フェーズⅡの実証船として
実験時スーパーマリンガスタービンによる電気推進と二重反転ポッド型推進器2基を搭載し、
さらに省力化支援システムを装備した次世代内航タンカーとして実証実験をしました
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現在はディーゼル駆動の二重反転ポッド型推進
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配管類を全てデッキ上のトランク内に収めた仕様
ヘッドラインにもユニバーサルローラーを使用しているのが特徴的ですね
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薩摩近海を台風通過した後の錦江湾の朝

2009.09.30    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   黒油タンカー 如月丸

如月丸【Kisaragi Maru】 如月汽船 旭タンカー 987GT 2249㎥
2000.12 伯方造船 阪神内燃機工業 LH36LG 2400ps
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ブリッジ
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大きな整流板
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デッキ・荷役ラインの手入れが行き届いています
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運航は旭タンカー
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このアングルは、ストレーナーを吊り上げるレール
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操舵室
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ワンステップ付きの巨大浴槽
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Loa 160cm × B 80cm d 70cm
如月汽船の社長さんの一声でこの浴槽になったそうですが大きすぎて失敗と笑ってました
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エンジンは阪神内燃機工業 LH36LG 2400ps
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補機の上部デッキは解放可能デッキになっていました
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ボイラー
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ドック出し試運転
昨年夏に竣工した第11如月丸とエンジンは同じで船体もほぼ同型です
2000年竣工 如月丸   (シングルハル・トップブレーシングなし・フレンドフィンなし)
2008年竣工 第11如月丸(ダブルハル・トップブレーシング採用・フレンドフィン採用)
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元々、振動の少ない船だと思いますが、トップブレーシングとフレンドフィンを採用した
11如月との振動の違いはありました。
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2009.09.29    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   第十五霧島丸

村上秀造船でドック中の第15霧島丸【Kirishima Maru No.15】 霧島海運商会 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 鶴見サンマリン
2966GT 5399㎥ 1997.12 三浦造船所佐伯
赤阪鐵工所 A45S 4000ps
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CPPにプロペラ用塗料 ペラクリン塗装
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第七霧島丸【Kirishima Maru No.7】 霧島汽船 霧島海運商会 鶴見サンマリン 952GT 2250㎥
1993.7 村上秀造船 新潟鉄工所 6M34AGT 2000ps
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2009.09.18    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   5000kl 白油タンカー にゅうよしの

にゅうよしの 【New Yoshino】 東燃ゼネラル海運 冨士運油 2967GT 5388㎥
1998.1 伯方造船 阪神内燃機工業 LH46L 4000ps
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フルウイングタイプの 〔 型ブリッジ
2階には眺望型サロン
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操舵室の形に合わせ2階3階を立体型に出しています
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ブリッジが大きいので近年の3500GTクラスの大きさに見えますが
3000GT以下なんですね。おそらく当時のGTによるバース規制の為だと思いますが・・・
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CPPのようでした
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舵機室入口が離れにありますね
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独立型の3ドラム+2スプリングドラム
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油圧ワンマンコントロールは、ボートデッキにありました
そして、オモテもトモもすべてのドラムにレベルワインダーがついていました
レベルワインダーがドラムの回転と連動してロープが一ヶ所に偏らないよう左右に動きます。
レベルワインダーとは、釣りのベイトリール
に見られる自動平行巻き装置のことです
IMG_8830_20090918120157.jpg
以前、ある船でロープを出す為の自動繰り出しローラーを付けた船がいたそうですが
冬の北海道で使い物にならず撤去されたそうです
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船籍が東京から大阪に変わっていました。


2009.06.02    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   第一金洋丸 船内環境

ハウスとデッキは耐候性、耐薬品性、耐摩耗性、耐衝撃性に優れているウレタン塗装(日本ペイント)
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ワンフレーム出したブリッジ
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コンパスデッキの熱媒膨張タンク
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スカライキと送風機
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上部は、取り外し可能な強化プラスチックメッシュ通路
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ボートデッキの緊急避難場所
これならば、最悪の状況でも点呼確認が一目瞭然
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レーダーはFURUNOのSバンド・Xバンド
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コンソール後部に事務スペースチャート台を配置
チャート台の引き出しは前方・後方両開き
IMG_6102_20090514201756.jpg

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その他事務機などは、四方に配置しコンソールは前面ぴったりタイプで床面積
を広く取っています
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その床は、床暖房付き
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操舵機立ち位置にあるぶら下がり健康器
時化の時にこれにぶら下がっていれば、一人でアンチローリング(笑)
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ブリッジからの眺め
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2階にある、オーシャンビューの24時間対応浴室
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一般配置で、隅に追いやられがちな浴室ですが
配置転換により贅沢な空間となります。
2階に風呂を作ってスリガラスの船がいましたが、できればクリアガラスで
シャワーカーテンの方が良いと思います
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食堂・サロン
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荷役コントロールルーム兼荷役事務室
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一階にあるシャワー室
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以上

2009.05.12    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   勇宝

勇宝 日勢海運 霧島海運商会 749GT 2000kl
2008.1 伯方造船 阪神内燃機工業 2200ps フレンドフィン付き
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最近では、トランサムスターン型〔三角トモ〕が多い中、丸トモの採用
オーナさんの三角トモ嫌いと船尾スペースを広く取る意味があるそうです。

特に昔の人は、丸ケツの方が追い波に乗りやすいなどと言いますね。
トランサムスターン型〔三角トモ〕は波で面を押すので斜めケツからの波などは
ブローチングが起こりやすいです

2009.05.07    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   Ship Of The Year'07 「小型貨物部門賞」 茂丸

茂丸 英雄海運 4289GT 6150㎥
新潟造船 二重反転ポッド型推進 1650kw×2 2007.10 
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スーパーエコシップフェーズⅡの実証実験船で当初はスーパーマリンガスタービンを
搭載していましたが竣工前に外され現在はC重油専燃のディーゼル仕様
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特徴的だった後方排気も閉じられ煙突仕様
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【写真提供はK氏】

2009.03.12    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   姫高丸

姫高丸 エムケイエム 旭タンカー 2944GT 5411㎥
1995.1 伯方造船 阪神内燃機工業 LH28×2基 2800ps
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内航タンカーでは珍しい二機二軸船
当初は、高松向けの長さ制限のある航路の為に造られたそうです。(現在は博多航路)
ものすごく肥大船に見えますが型幅16.5mですので
同クラスの5000klと比べ1~1.5mくらい広いだけですが
長さは90.9mと13mほど短くなっております
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2機2軸スラスター付きなので操船は自由自在でしょうね。
デッドスローのような引き波ですが12ノットくらい出てました
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2009.03.09    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   次世代型 内航タンカー 海悠丸

次世代型CIS太陽光発電システム【ソラシス】を搭載した5000KL積型黒油タンカー 「海悠丸」

海悠丸 四国中央汽船 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 上野トランステック
3490GT 5430㎥ 2007.4 三浦造船所佐伯 阪神内燃機工業 6L35MC 5303ps
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JAPEX(石油資源開発株式会社)
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このファンネルの横にあるのが太陽電池パネルですね
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外航自動車船が採用してニュースになったりもしましたがまだ採用船が少ないので
補助金なしではコストパフォーマンスは望めないかもしれませんが
環境アピールなど宣伝効果は高いと思います。

何より第一歩を踏んだ、船主さんやオペレーター・造船所・関係メーカーなどの
チャレンジ精神が大切だと思います。
これから先、産業活動に環境問題は無視できないキーワードですし、
この疲弊した世界経済に唯一望みのある成長分野です。
こう言った技術が継続され採算ベースに乗るように成長を期待したいものです。

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ベクツインラダー
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2009.02.22    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   勇福神丸

勇福神丸 木元汽船(満汽船) 鶴見サンマリン 3547GT 5600㎥
2007.10 伯方造船 
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操舵室がフルウイングだと船が大きく見えますね
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ジョイスティック操船です
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ベクツインラダー
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フレンドフィン付き
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2009.02.06    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   1万kl内航タンカー 昭仙丸

10000kl白油タンカー 昭仙丸 昭和油槽船 5944GT 10767㎥
1994.9 浅川造船 日立造船 M-B&W 8L35MC 6080ps
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内航大型タンカーで5000kl6000klが主流の中
10000klと聞くと、とんでもなく巨大船を想像してしまいますが
見た感じは、5000klが一回り大きくなった感じ。
全長123m 型幅18.80m
エンジンは、内航ではモンスタークラスの8L35MC
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昭建丸 昭和油槽船 3785GT 6199㎥
2006.1 神例造船鳴門 阪神内燃機工業 5L35MC-MARK6 4011ps
全長104.95m 型幅16m
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2008.09.26    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   伊勢丸

まだピカピカの新造6000klタンカー 伊勢丸 コスモ海運 3799GT
2008.7 佐々木造船 スターンスラスター装備 吊り舵方式 荷役はディープウエルポンプ方式

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昨日は、遠くの視界はあまり良くなくそれでも遠くから蛍光ハチマキがよく見えました。
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夕方だと航海灯より明るく見えますね
ブリッジは国内初のユニット工法
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全室、ユニットバス付き トイレはバキューム方式
エンジンや計器類は青を基調としたおしゃれな造りになっております
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ブリッジのコンソールはIBS(集中船橋設備:Integrated Bridge System)です

船内写真の一部がこちらに載っています
トモのウインドラスの方向も特徴的ですね
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金沢に向け夕日とともに去っていきました・・・
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2008.09.24    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   株式会社霧島海運商会

株式会社霧島海運商会

第五霧島丸 霧島汽船 3792GT
2007.11 村上秀造船 ダイハツ 4500ps
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第十五霧島丸 霧島海運商会 2966GT
1997.12 三浦造船 赤阪鐵工所 A45S 4000ps
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第七霧島丸 霧島汽船 霧島海運商会 952GT
1993.7 村上秀造船 新潟鉄工所 6M34AGT 2000ps
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第十八霧島丸 霧島海運商会 1559GT 
1993.5 今村造船呉 阪神内燃機工業 6EL38G 2800ps
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以前は、あきしお丸の船名でしょうか?
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第十一霧島丸 霧島海運商会 1598GT 
1994.8 伯方造船 新潟鉄工所 6M38GT 2800ps
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2008.09.12    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   東幸海運株式会社

大きな船名と三段ブリッジが特徴の東幸海運株式会社
扇島で東幸海運の豊誠丸と豊正丸が並んで荷役してました。
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豊誠丸 東幸海運 上野トランステック 2997GT 5600㎥
1993.11 村上秀造船 赤阪鐵工所 DM47M 4000ps
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豊正丸 東幸海運 上野トランステック 2996GT 5600㎥
1996.6 村上秀造船 赤阪鐵工所 DM47M 4000ps
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豊善丸 東幸海運 上野トランステック 3552GT 6570㎥
2001.12 村上秀造船 赤阪鐵工所 A-45S 4000ps
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ほだか丸 東幸海運 上野トランステック 3794GT 6349㎥
2004.10 伯方造船 赤阪鐵工所 A45S 4000ps
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ほだか丸はブリッジからウインドラスの操作ができると聞いたことがあります。

ホームページによりますと2009年新造船就航予定だそうです

2008.09.01    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   宝山丸

宝山丸 宝山汽船 霧島海運商会 749GT 2000kl
2001.11 三浦造船 新潟鉄工所 6M340GT 2000ps

水島出航中の宝山丸

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2008.08.11    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   きんたい丸

きんたい丸 三ツ浜汽船 近海タンカー 3763GT
2005.12 新来島波止浜どっく
マキタ M-B&W 6L35MC (5303 PS)
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暑さで鳩も休憩中です
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2008.08.09    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   第十五伯菱丸

昨年就航した、998GT黒油ダブルハルタンカー第15伯菱丸 霧島汽船株式会社
11如月丸の試運転の帰りにある方と一緒に見学させてもらいました。
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11如月丸も998GTダブルハルタンカーですが船体こそほぼ同じように見えましたが
各オーナー仕様に合わせて一隻入魂の伯方造船のコンセプトに見られるように
内装や随所に各オーナーのこだわりの違いと言うものが見えました
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ブリッジ
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株式会社霧島海運商会 鶴見サンマリン株式会社
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船尾
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独特のドラム配置ですね
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ペラクリーンが塗られたペラ
結構、防汚効果があるそうです。
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15伯菱丸は、ヒューマンエラーを防ぐため
三菱重工製 音声対話型航海支援システム「SUPER BRIDGE・スーパーブリッジ」が導入されています
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これがSUPER BRIDGEの中枢。電子海図ECDISと連動しています
縦に伸びているのがマイクです
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コンソール
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エンジンは、ダイハツの中速です
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床がグリップ力のあるおしゃれなタイルでした
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二階にある秘密のお部屋と右側はシャワールームですね。
すばらしい設備ですね
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内航船最大級と呼び声が高いサロンの50インチTV
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ドック中にもかかわらず、非常に船内の整理整頓・掃除が行き届いてました
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噂には聞いていましたが、もっとじっくり見たい船ですね。
エンジン場もざっと見ましたが、中速エンジンと言うことで非常にエンジン場が広く感じました。
中速エンジンは、賛否両論あるかと思いますが、最近ではエンジン場のスペース確保や
メンテフリー・オイルなどの運行コストなどなどに注目し、一部では導入が進んでいるようです。
業績も上方修正のようですダイハツディーゼル

2008.07.17    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   英雄丸

英雄丸 英雄海運 旭タンカー 3334GT
1986.10 福岡造船 赤阪鐵工所 6UEC37L4
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