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海運ニュース

2019.07.16    カテゴリ:  ドック 

   進宝丸 5年目定期検査【JG】 in 伯方造船 その他編

今回、新造時にフォアマストにステーと配線だけしておいたライブカメラ用の予備配線
当時は、数年後にサーマルカメラが安くなればと思って配線だけしておいたのですが、離着桟時にオモテの人の動きが見えないとの事でオモテ用カメラをつけました
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このクラスだとエルマン片巻なので芯棒の位置が499より高くちょうど、オモテ作業範囲が死角になります。
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電子機器は、その当時最高でも時間と共にアップグレードしていきます。今回のカメラも5年前と比べて解像度がかなり良くなっていました。
新造コンセプトとして掲げた、~最高よりも 最新よりも 最適を~ 時代の進化に対応できるデバイスを装備しておくと言うのも新造計画では必要ではないでしょうか?
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不具合は、なかったのですが、メーカーリコールと言う事で画面が勝手にリニューアルしました
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PC関連もリフレッシュ
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東京計器株式会社には、是非ともユニバーサルデザインのコンセプトを取り入れ、この電源と切替スイッチがここに有ることによるヒューマンエラー防止について考えていただきたいと思います。
この船で強く申し入れましたが、スイッチの位置は、変えられないとの返答でスイッチ形状を変えると言う対応をしていただきました。せめて電源スイッチカバーを標準でつけるくらいの事は、して欲しいと思います。
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前回のドックで操舵室右舷後方だけ株式会社ハブネスの遮熱フィルムを貼ったのですが、効果を実感した弊社会長から効果があるから操舵室全部貼れと言う事で操舵室全周囲貼る事になりました
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日本の住宅窓は、世界基準から大きく遅れています。船の窓なんて未だにアルミサッシに単板強化ガラス。
一部の船では、ペアガラスも使われていますが結露は、アルミサッシが悪さをします。
住宅と船舶では、使える部材も違いますので、結露防止には、エアコンなどを使ったデフロスター方式がベターかもしれません

舶用ガラス研磨・防汚コーティング B-SAFEのメンテナンス
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名水百船のフィルター交換
本船では、糸巻きフィルターと活性炭フィルターのダブル仕様になっています
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今までなかったのが不思議なくらいのハッチ開閉注意喚起装置 ABUNAIーZに波除けカバーをつけました
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アンカーチェーンは亜鉛仕様なのでほぼ新造状態です。
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ただ、ジョイニングシャックルは、黒モノなのでそれなりに錆びています
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海水で洗って、最後は清水シャワー洗い
これが8節目の状態です
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チェーンロッカー5年間掃除なしでもこの状態
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水引いて、ちょっと掃除してペイント終了
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前の199時代は、黒モノアンカーだったので、このチェーンロッカー掃除が大変でした
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オール亜鉛にしなくとも、チェーンロッカー根元3節程度亜鉛仕様で残りが黒モノでも一つのコスト削減だと思います。
多湿で常に濡れている状態の根元3節は、使わず錆びていき、レッコーすればサビが落ちて痩せ、検査が通らないと言う事が多々あります。
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ウインチにも広告 軸芯のエンドにグリス防止カバー
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本船のウインドラス仕様は、ブレーキ、ブレーキバンド、クラッチ、クラッチ台、開閉式クラッチカバー、ドラム内側すべてSUS仕様です
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チェーンロッカーからの立ち上がりホースパイプもSUS仕様
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トモのムアリングウインチは、オモテに比べ部少し材のグレードを下げてます
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試験塗装結果は2020年9月頃を予定しています(12ヶ月仕様の15ヶ月運航)
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株式会社ハブネス

伯方造船株式会社

セミドライドック 4600GTまで 115.50m×18.20m 5000KLタンカーも入渠可能
監督室・ドックハウス・食堂完備


MAX
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min.
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2019.07.15    カテゴリ:  ドック 

   進宝丸 5年目定期検査【JG】 in 伯方造船 エンジン編

主機は、阪神内燃機工業 LA28G A重油専燃 1000ps 清浄器はアメロイド LOのみ
この上記キーワードだけで、機関士不足の、このご時世に機関部の問い合わせがチラホラあります
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カーゴは、ハウス前にボルテッドハッチがあるので部品の搬入搬出が便利です。
これもドックに開けてもらうと費用が発生するので自分たちで入渠前に開放。
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入渠前にやる事としては、バラストタンク検査がある場合。オールバラストで一度タンク内の空気をゼロにしてから入渠ドラフトに調整すると、酸欠リスクが減ります。
入渠前に室内とエンジン場養生も多くの船でやっている事だと思います。

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この5年主機運転時間 18079時間(2019年6月30日) 主発補機 4735時間 停泊用発電機 23171時間
大きなトラブルと言えば、停泊補機が清水冷却なのにインペラが欠損していたり、冷却ポンプの軸芯が折損しなどのトラブルはありましたが、主機、主発ともに問題なく動いてくれました。
停泊補機の運転時間が多いのは、入港後すぐに停泊に切替え、荷役中も停泊補機でロープシフト、ハッチの開閉を行うようしているため、一番動いているエンジンになっています。
主発も航海中は、軸発の為、運転時間が少なくてすみます。7000時間ルールを利用して主発の検査免除をJGへお願いしましたが、次回中間の検査期間前半では、7000時間をオーバーしないものの、検査期限ではオーバーする可能性があるので免除不可となりました。
冷却ポンプの軸芯が折れた際に納期の関係で約1ヶ月主発を荷役と停泊に使った為、このまま通常モードで行けば、おそらく次の中間エンドでも7000時間をオーバーしないと思うのだが、そこは天下のJG様、融通は利きません。

無駄とは、言えませんがちょっと早い開放になりました
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主機も手際よく、どんどん開放
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逆転機も開放検査
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インタークーラー
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停泊補機も開放検査対象外ですが、運転時間が多いので検査毎に開放整備予定
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現在、日本船舶管理者協会の次のテーマとして、エンジン機種別グループ化を目指しています。
内航海運事業者のグループ化は、以前から次の内航海運のあり方として議論されてきました。
実際に一部には成功事例があるものの、解散に至ったグループや機能、活動停止状態のグループなど
現実、厳しいものがあります。

しかしながら、主機の機種別なら緩やかなグループ化は、可能ではないかと考えます。

第一段階として、情報共有。これは今すぐにでもできます。今回、弊社が行った定期検査のエンジンドックオーダーなど
同機種船主に公開すれば、参考になると思いますし、たとえば、トラブル事例、修理事例を共有する事で自社のトラブル回避ができます。
第二段階として、部品、予備品の在庫情報共有。
大抵の部品は、メーカー、国内販売代理店をかき集めれば、急遽でも揃うと思います。ただ予備品、部品ネットワークを作っておけば、納期と言うタイムチャージを少なくできます。
そして最終段階として、部品の共同購入や相互融通。インタークーラー、過給器などのローテーション使用。

最終段階は、難しいかもしれませんが第一段階だけでも、メーカーに対して発言力を持ちます。
メーカー側も意見として聞かざるを得ないので、結果的に良い製品づくりにつながります。
また、業界の世代交代も始まり、知識と経験不足のまま監督や経営者側にならないといけない若手も増えてきました。
そう言った知識や経験を情報共有と言うカタチで補えば、行き過ぎたドックオーダーや無駄なドックオーダーを精査できるのではないでしょうか?

現場の意見、要望は聞いてあげる必要はありますが、標準偏差から逸脱した部分は、議論検討する必要があります。
ドックで行う事の基本は、ドックでしか出来ない事。そして船を止めなくて済む準備。

なんでもかんでもドックオーダーは、結局誰がやっても一緒と言う結果に返ってきます。
コスト削減は、給与原資。本船作業は、その人物の評価。

しかし、欲張ってなんでもかんでも本船作業としていると、時間オーバーだったり失敗につながります。
これは本船でやるけれども、これはドックにお願いすると言ったバランスが大切だと思います。

機種別グループ化に興味がある方は、ご連絡ください。
まずは、阪神 LA28機種(場合によったらLA26、LA28、LA30も含む)のオーナー、監督さんよろしくお願いします。
弊社のドックオーダー等は、どんどんグループへ公開していってます

また、他機種、他メーカーの希望ありましたら、日本船舶管理者協会が主となって取りまとめていきます。


エンジン機種別グループ化の問い合わせは、こちら→ エンジン機種別グループ化について


阪神内燃機工業株式会社

2019.07.12    カテゴリ:  ドック 

   インペラコーティング

犠牲管にうまく出てくれると良いのですが、キャビテーションやエロージョン摩耗でインペラが先に食われやすい。
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そして、インペラが高い。インペラだけ購入するのとケーシングとセットで購入するのとでは、価格差がそんなにないと言う不思議な商品です。
今回、三栄工業今治営業所を通じて、インペラのコーティングに出しました。これで少し延命して、予備を発注しようと思います。
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外したパイプは、食われやすいフランジ溶接部分内側をFRPコーティング
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アメロイドのマグ馬力
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FRPは、あらゆる修繕に使えますのでもっていて損はないです。
ポンプのケーシングに穴が空いてもFRP補修でしばらく持ちます。うまくいけば次のドックまで持つくらいです


2019.07.11    カテゴリ:  ドック 

   進宝丸 5年目定期検査【JG】 in 伯方造船 試験塗装編

この船の進水式では、お腹の中で支綱切断した息子も今年5歳。そして進宝丸も5年目の定期。月日が流れるのは早いです。

今回のドックで検査以外に大きな工事や修繕は、ないのですが、電気関係やPC関係のメンテナンスが入っています。

壊れてやるのが修理で壊れる前にやるのがメンテナンス。

時に船を止めてしまう、電子、電気関係。寿命が10年と考えても5年毎の定期メンテナンス及び壊れる前に換装が長期スパンで見れば安上がりではないでしょうか?
もっと言えば、壊れるものは、できる限り付けないと言う考えも、シンプルかつベターな方法だと思います。

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今回、関西ペイントマリン株式会社には申し訳なかったのですが15ヶ月インターバルのところを12ヶ月仕様で行いました。
次世代型船底防汚塗料X-mileも効果抜群ですが、なかなか、オペレーターや荷主評価に繋がらないのが船主として悩ましいところであり、また塗料も高価な為、グレードを下げるか仕様を変えるか考えましたが、X-mileの看板も表示しているのでグレードは下げず、仕様を変えました。

進宝丸 四年目合いドック in 向島造機

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左舷付けが多く、一回の荷役で数回ロープシフトするので水際がよくハゲてます
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私の読み通り、船主としてはギリギリOKの状態で帰ってきてくれました。メーカーからは、もう少し塗ってくださいとお願いされましたが(笑)
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左舷付けが多いので、右舷がよく育つ
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洗えば、そこそこ良い状態が見て取れますが、今回はカキ、フジツボが少し見られました。生物も耐性がついてきますのでメーカーと生物の戦いです
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大阪のおばちゃんが着る服のような模様になっています
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今回、関西ペイントマリンのクウォンタム R8000を塗るにあたって、看板もチェンジです
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そして今回、中国塗料の試験塗装も行いました
中国塗料の新製品は『とにかく汚れない防汚塗料』をコンセプトとした内航船用 低燃費防汚塗料 シープレミア 3000 PLUS
クウォンタムも十分すぎるくらい良い塗料なのですが、中国塗料の特許技術であるメジトミン(selektope)+加水分解型ポリマーで耐フジツボとゼロスライムを確かめたいと思い試験塗装をお願いしました。
シープレミア 3000 PLUSを右舷船尾に2缶 シーグランプリ2000Aを右舷側に1缶
条件も缶数塗りきりじゃなく12ヶ月仕様の膜厚で行いました。
言い訳はいらない 結果が全ての本気の試験塗装です
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スライムも育ちやすい日当たり良好な右舷側で試験
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中国塗料試験塗装中
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スラスタートンネルにもシープレミア 3000 PLUS 
メジトミン(selektope)+加水分解型ポリマーで耐フジツボ効果を期待しています。
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ペラクリンも塗装
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余った、船底塗料は船底弁とストレーナーへ
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スタンチューブ付近も結構カキがついていたので本船作業で塗装
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ホールドオール塗装も本船作業
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サビ打ちは少し暇かかりますが塗装はタンク式エアレスがあるのであっと言う間です
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関西ペイントマリン株式会社

中国塗料株式会社

【順不同】

2019.07.09    カテゴリ:  ドック 

   美しすぎるプロペラ NHV55 ナカシマプロペラ

船尾両舷にあるプロペラマークのモデルとなった、ナカシマプロペラNHV55

奇数の美学とでも言いましょうか。美しいバランスをしています。

もう5年経過したので、言いますけどプロペラのアパーチャーギリギリを攻めていたので、船体振動を気にして
メーカーにスキュー角付けてもらいました。
ハイスキューではなく、ハイスキュー気味。アスタンの効きが、悪いかもしれませんよと言われましたが、気にせずそのまま発注。

また、使いたいダイヤが確保できないとの事で苦肉の策で5翼を選定。

その5翼とスキュー角のおかげで、こんなに美しいプロペラが出来上がりました。
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しかし、メーカー助言通り、アスタンの効き始めが遅い(笑)
適正ダイヤもあと100mmちょっと大きくできるのに、スタンフレームが先に決まっていたので、もったいない事になりました。
船づくりは、プロペラからスタートと言っても過言ではないくらい重要です。

皆が真似できる最適化を目指して船づくりをしましたが、まだまだ勉強不足でした。

勉強不足と言えば、全船ではないですが、船尾あたりに『暗車注意』との表記。
てっきり、暗いからこの先、海に車が落ちないようにとの事かとしばらく思っていました。

『暗車注意』⇒ プロペラ注意

『双暗車注意』⇒ 二軸プロペラ注意

本船のプロペラ注意は、ナカシマプロペラデザインのNHV55
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2017.06.23    カテゴリ:  ドック 

   事実はカタログよりも奇なり

2016年5月 他社メーカー1年仕様上架後 船齢20歳 
このドックで関西ペイントマリン(旧NKM)に変更 1年仕様
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2017年6月 関西ペイントマリン(旧NKM)変更1年後の状態 船齢21歳
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関西ペイントマリン MX-2046N(沖縄航路へ対応した塗料)
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使用塗料  関西ペイントマリン MX-2046N
航路     九州一円~沖縄・先島(宮古・石垣)
航海時間  400-450時間/月

A/F(船底塗料)のメーカーチェンジは、いくら評判の良い塗料でもリスクを伴います(下地との相性)
メーカーチェンジを検討している方は、ブラストを打つ際に検討される事をオススメいたします。
この船に関しては、2016年のメーカーチェンジの際バインダーを入れて塗装いたしました。

質の良い塗料 省エネ塗料を塗ろうがフジツボだらけだろうが、用船料は一緒と言う慣習の業界です。
ペンキ代は、船主のコストです。少しでもオペレーター様・荷主様へ燃料費削減・CO2削減の環境貢献を評価として取り入れてはくれないでしょうか?
先の見えない経済状況の中で、省エネすぎる用船料を単に上げろではなく、人手不足の人件費コスト 育成コスト 省エネなど
船主とオペレーター・荷主が一体となって協力していかないと明日の内航に荷物はあるけど船がいない 船はあるけど船員がいない そんな時代がもう現実です

関西ペイントマリン株式会社

2016.05.12    カテゴリ:  ドック 

   GW『ガッツリワーキング』

九州新幹線が全線開通する前、4/25・26と谷山に二隻入る予定だったので訪船
どういう経路で行こうか思案したところ、新居浜始発で出て神戸空港~スカイマーク~鹿児島空港が案外安い(飛行機往復11000円)と言うことで犬の散歩を済ませ始発でGO
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一泊二日の訪船も終わり鹿児島~神戸空港 三宮で時間調整
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鳥のゴールデンボール
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美味しい店でした


関連ランキング:焼き鳥 | 三宮駅(神戸市営)神戸三宮駅(阪急)三ノ宮駅(JR)



そしてGWは・・・
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入渠
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魂を込めてプロペラ研磨
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いろいろ試した結果 スキルネット#60ー80が良さそうです。最後にカップブラシでなでてやると尚良い
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この船は、亜鉛板の船なのでプロペラ研磨と亜鉛板交換で約2日、デッキの仕事が潰れてしまいます。
ドックオーダーに入れるかどうかは、ドックでしかできない甲板作業によるでしょうね。
出渠
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ドックを移動して残りの工事
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こちらも出港
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そして、久しぶりに全日本船舶FRP修繕協会に仕事依頼があり、出動
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サビうちで叩けば開通した穴(チップなどのガスと経年劣化による)
鉄板のパッチ当てでも良いのですがここはFRP修理
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道具
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穴はマスキングで塞ぎ
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下地にFRP樹脂を塗り上からガラスマット貼り付けまた樹脂を塗る
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サビの怪しいところもFRP樹脂で封じ込め延命
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FRP樹脂と硬化剤は100:1をお忘れなく!そして、面倒でも100ccや200ccなど使いきり量で作ると良いです
ローラー刷毛なら400cc程度が使いきり量
錆止めなどの2液性塗料も目分量や容量間違いを聞きますが、その成分が発揮できるベストがありますので配合量は間違えないように!
またメーカー様も船員が間違いにくい配合表示をよろしくおねがいします

そして、ドック途中にFRPの結果も見ないで、スクランブル発進
29歳のフェリーおおしまで崎戸へ エンジンはダイハツ
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スラスター・アンカーなしでトモのスプリングを使って離岸
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崎戸入港 なんにもない
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到着と同時にスクランブル出港
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低気圧と伴に東航
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石廊崎30マイルで携帯の電波復活
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崎戸から高知沖経由650マイル 東京入港
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2012.04.06    カテゴリ:  ドック 

   ドック アラカルト

前回のフェアリーダーのFRP加工が思いの外、反響があったので今回も調子に乗ってFRP修繕
サビ打ちしたら肉厚がなくなったハッチの縁 サビ打ち→ジンク
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鉄板でダブリングすれば済む話ですが、当たり面ではないのと、溶接したらパッキンが溶ける可能性があるので
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100ccのFRP樹脂とガラスマット
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貼って上塗りしたのですが、下塗りしておいた方が貼りやすいと思います
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FRP樹脂で押さえていきます
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外側からもガラスマットを貼って強化
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樹脂を塗り重ね硬化
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樹脂に対し硬化剤は1cc~2cc(天気・気温による)これだけは守ってください
アバウトな性格の私でも、これだけはきちんとしています
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肉がないところには、さらにもう一枚
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硬化したら、耳の部分をディスクカッターで切断
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パッキンの隙間をコーキングして完成
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スラスターエンジン 三井ドイツ 開放・・・死亡
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ドックまで、17年間オイルをぺっぺ・黒煙を吹きながら頑張っていたスラスターも延命治療のため開放
解放後、鉄工所から、残念ですが・・・手の施しようがありませんと死亡宣告
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17年間痛みに耐えよく頑張った 傷だらけのヒーロー
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ピストン・ライナー・ヘッド。予定していた部品では間に合いません。
しかも年度末。どこも部品がありません。ようやくドイツにあることがわかり
納期二週間・・・
そこはなんとか三栄工業さんの全国網を使って代理店などから部品をかき集め
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なんとか出渠に間に合いました
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新入生たち
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この後、悪代官・・・もとい、検査官が水圧テストをしろとおっしゃいまして、鉄工所の目が点になりましたが
そこは丁重に、そんなこと過去にも聞いたことないとお断りいたしまして、事無きをえました。
この度は、まじめな?悪代官・・・もとい、検査官でしたのでこんなこと聞いたことがないと言う
チェックばかりで、ベテラン担当業者の顔が引きつりながら、みなさん喜んで検査をしておられ、無事中間検査終了です。

2012.04.04    カテゴリ:  ドック 

   嵐の船出

ドック期間中、半日雨でしたがほとんど天気もよく、中間検査・肉体改造工事・ハッチ・スラスター・停泊用補機OHと・・・
17歳になれば、湯水のごとくお金が飛んでいきますね。
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そして、出渠の日は、爆弾低気圧到来
午前中は、雨だけで湾内の風は、さほどでもなかったのですが・・・
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検査書類ができ、昼飯を食べて、風が弱まっている時に出航
怪しい雲行きです
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PACIFIC NOBLE
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この後、座礁したSANKO INFINITI
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この後、猛烈な西風が吹き始めました。前線通過の吹き返しです
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この間、10数分でこの海況
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コマセも必死です。
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まさに、命がけ・・・
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・・・ではなく、ららら無人くん・ららら無人くん・らららのようです。
この後、猛烈さを増しましたから、無事だったか心配ですね。
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潮煙の中、帰港中 麗澤海運のVSOC(Very Small Oil Carrier) 松柏丸
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皆さんは、大丈夫だったでしょうか?
今後を予感させる?まさに、嵐の船出となった平成24年度
気持ち新たに頑張っていきましょう!

2012.03.31    カテゴリ:  ドック 

   夜の造船所

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2012.03.30    カテゴリ:  ドック 

   ドック3日目

ペンキ屋さんも丁寧に塗ってくれて良い感じに仕上がりました。
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シーチェスト網取り付け
いいペンキ使ってもネジの締め付けのところからカラス貝が育っていきますので
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塗れるところは、タッチアップ
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エンジンもほぼ組み上がり
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あとは肉体改造工事が多少残っています

昨夜は、世界の海事都市今治ににて行われた、内航海運シンポジウム(通称:飲み会)が
1830世渡、スタートで開催されました


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とりあえずビールの次に、焼酎ロック、ジョッキでと注文するM社長を始め楽しい夜でした。

同じ方向だったM社長と帰りのタクシーに乗ったつもりでしたが・・・
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M社長と同じモノをと頼んだMACCALAN ダブル・・・

facebookを更新した記憶がないのにこのMACCALANの写真がfacebookに載っていました。

2010.10.23    カテゴリ:  ドック 

   強行3日間 合いドック

ドック中日も半日雨で潰れ、日曜までかかりそうだったドックを強行3日で終了

今週はイロイロと激動の一週間でした。詳細はまた後日・・・
昨日、アクセスが5000オーバーでしたので何か悪いことでもしたかな?と思ったら
二階堂ドットコムと言うサイトにリンクされてたようでした

2008.06.26    カテゴリ:  ドック 

   実りの梅雨

今年も、収穫の時期がやってきました。

今年は、近年まれに見る豊作で・・・
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ペンキメーカーも唖然としてました。
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この競泳用水着SPEEDO LZR Racerスピード社レーザーレーサー並に
海草で特殊加工された船体とも今年でお別れしようとブラストを打つことになりました。

瀬戸内のほとんどの造船所で見積もりを取って見比べたところ
内容的に一番良かった伯方造船株式会社にお世話になることになりました。
伯方造船は、95.00m×19.00mのセミドライドックの修繕船台があり3000kまでのタンカーを中心に
コンスタントに修繕工事があるようです
梅雨真っ只中、4日工程の2日が雨予報でしたが・・・
1日目.2日目と晴れてくれ、順調にブラスト作業が進みました
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気持ちいいくらい綺麗にペンキがはげますね。
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船齢も増してきて、あちらこちらにお金がかかるようになりました。
ハッチの油圧シリンダー交換・リフト交換・ピン交換
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煙突内の雨漏り修理
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今回、ブラストと言うことで、どのオーナーに聞いても好評価のNKMコーティングスタカタ クォンタム 内航船用を船底塗料に使用しました
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現在、船底塗料国内ナンバーワンの呼び声高いNKMコーティングス クォンタム
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水線から下は、新造船並の肌の艶になりました。
これで燃費向上・排気温度の低下などの効果を期待してます。
来月からA重油が25%アップしKLあたり約10万円に跳ね上がると言う噂ですから・・・
6、7年前は、ハイオクが100円切っていたような記憶が・・・
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本船も船齢と共に船底塗料のグレードも上げましたが結局は、下地の問題で
効果を発揮するにはいたりませんでした。

塗装屋によっても技術は違います。
塗装時期によっても結果は違います。
航行地域によっても結果違います。
しかし、いろんなオーナーさんに聞いてもNKMコーティングス クォンタムは評価高いので
頭ひとつ抜けた船底塗料ではないかと思います。
このブログが続いていれば(笑)結果は1年後に・・・

今回、本船のCEOにかねてから提案していた電子海図アルファマップとAIS受信機を設置しました。
外部モニターがジャストインで設置できました。

設置は、昌宝汽船の小川氏と日本電波興業〔株〕の協力の下、私がオーダーした以上の仕上がりとなりました。
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20インチ外部モニターをメインモニターにノートPCは、事務用としての用途も考え
チャート台に置くことにしました。
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AISとレーダーアルパをアルファマップに接続すると
衝突予防の装置としてはかなりの効果を発揮します。
また、水深が表示されるため海難事故の稀な例でブイの誤認などによる浅瀬座礁など
も防げます。

499GT以下のAIS非義務船の船でもAISが電子海図上に表示されるのは
安全航海としてはかなりの情報です。

AIS義務船の500GT以上の船に関しても、大手のAISは表示が見にくいと言う声が
多いのでそのAISを表示する意味においてもアルファマップは効果があるのではないかと
思います。

PCを使った電子海図なので年配者は苦手分野かもしれませんが・・・
本船でも年配者の船長に最低限の操作はレクチャーする予定ですので
本船の船長が使えたら、国内の団塊世代の船員はほとんど使えるのではないでしょうか?

ちなみに本船の船長は、娘から来た誕生日おめでとうメールを1年ほど気付かなかった
現代の情報化社会で頭ひとつ抜けた存在ですから(笑)

逆に言うと、若手船員は、このような機器にかなり、興味を示します。
こういった機器を使いこなせれば、経験不足などかなりカバーできます。

現在のベテラン船長たちも、昔はおそらく失敗などもしてきて
今があるんだと思います。
しかし現在はどうでしょう。少しの失敗も許されない世の中になってきました。

武勇伝なんて、笑い話にもならない世の中です。

とんでもなくお金をかける必要はないと思いますが・・・
これだけ安全・安全と過度な要求をされ
コストや船員負担・船長負担を強いられている中、
こう言った設備投資は、事故することを考えたら安い設備投資だと思います。

安全教育と安全設備・・・

意味のある安全であってほしいですね・・・

無事是名馬


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