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2008.07.01
カテゴリ:《 エンジン 》
阪神内燃機工業 6L35MC
2008.07.02
カテゴリ:《 新造船 》
第10日丹丸 最終トライアル乗船
2008.07.04
カテゴリ:《 海難事故 》
漁船転覆 今治・波止浜
2008.07.07
カテゴリ:《 海難事故 》
週末の濃霧
2008.07.08
カテゴリ:《 テレビ番組 》
『私の女』
2008.07.08
カテゴリ:《 海難事故 》
漁船転覆 1人不明
2008.07.08
カテゴリ:《 鶴見サンマリン 》
内航LNG船
2008.07.10
カテゴリ:《 新造船 》
菱安丸
2008.07.11
カテゴリ:《 アルファマップ 》
電子海図 アルファマップ
2008.07.11
カテゴリ:《 航海中 》
若松~関門航路
2008.07.12
カテゴリ:《 未分類 》
スミセ海運
2008.07.14
カテゴリ:《 海運ニュース 》
20万隻一斉スト 7月15日
2008.07.14
カテゴリ:《 特殊船 》
地球深部探査船「ちきゅう」
2008.07.14
カテゴリ:《 プレジャーボート 》
重装備のクルーザー
2008.07.17
カテゴリ:《 内航船〔タンカー〕 》
英雄丸
2008.07.17
カテゴリ:《 仕事 》
ペンキ剥がし?
2008.07.17
カテゴリ:《 内航〔コンテナ〕 》
ひよどり
2008.07.17
カテゴリ:《 海運ニュース 》
盗難
2008.07.18
カテゴリ:《 未分類 》
JP COSMOS
2008.07.18
カテゴリ:《 造船所 》
IHIマリンユナイテッド横浜工場
2008.07.19
カテゴリ:《 海難事故 》
御前崎沖で貨物船同士が衝突
2008.07.22
カテゴリ:《 未分類 》
旭タンカー
2008.07.23
カテゴリ:《 新造船 》
第十一如月丸
2008.07.24
カテゴリ:《 旭タンカー 》
第十一如月丸 公式試運転
2008.07.26
カテゴリ:《 新造船 》
第11如月丸 公式試運転
2008.07.28
カテゴリ:《 海難事故 》
ガット船と漁船が衝突
2008.07.28
カテゴリ:《 エンジン 》
阪神内燃機工業 LH-36LG
2008.07.29
カテゴリ:《 新造船 》
第11如月丸 本日就航!
2008.07.31
カテゴリ:《 新造船 》
ポンプテスト
2008.07.31
カテゴリ:《 海運ニュース 》
産廃運搬のモーダルシフト化2008.07.01 カテゴリ: エンジン
阪神内燃機工業 6L35MC
2008.07.02 カテゴリ: 新造船
第10日丹丸 最終トライアル乗船
ある方が手続きしてくれて伯方造船株式会社と第十日丹丸のご好意で就航前の
最終トライアルに乗船することができました。

乗ってまず思ったのが、ベテラン船長を中心に船員の年齢構成がバランスよく
どちらかと言うと、若手の方が多い印象でした。
出航準備
操作パネルとリモコンの操作です

手前のメッシュは、強化プラスチックです。

ライン

トモは安全に配慮したペイントですね
手前のワイヤーは、艤装岸壁用のケッチンアンカーです。

艤装中の11如月丸から見送る伯方造船及び日本タンカーの社長さんや関係者の方々

操舵室

電子海図 FURUNO ECDIS

ブリッジの窓に空調が当たるようになっています。〔曇り止め効果〕

港内は狭いので慎重に回頭していきます

村上秀造船で艤装中のコンテナ船 HARRIER

無事出航

トライアルと撮影が終われば第十日丹丸がデビューです

撮影場所に向け航行

操舵室で感じたのが、エンジンかかっているのかな?と思うような静かさと振動でした

操舵手

沖にアンカーしていた昨年末就航の6000キロ積みタンカー第五霧島丸 霧島汽船
この船もハイテクタンカーですね。

タッチパネル方式のコンピュータ制御のエンジンです
これからのハイテク船は、機関長だけでなく電気長・電子長がいないといけませんね

まだ半速でしたが十分速力がでてました

回頭中

エンジンルームに入っても、補機の音にかきけされて
主機が動いているのかな?と思うような静かさでした

L35MC

プロペラはCPP〔可変ピッチ〕です。
CPP+高出力のエンジンですので停止距離や荒天時に効果を発揮します

主機関は最新のシリンダ注油装置”アルファ注油”を装備しています。
電子制御でピンポイントで注油し必要最小限の量で大幅なシリンダ油削減になります〔masaさんのコメント〕


徐々に速力を上げていきます


撮影用に出力85パーセントまで行きました。

出力85パーセントで航行中
引き波がきれいですね

飛行機による撮影

撮影終了後、ドックへ



波を切り裂いて前進中




迎えに来たタグにジャコブで下船後、汽笛を鳴らしながら出航していく第10日丹丸を見送る


噂通り、ハイテクな設備と快適な居住環境、若手船員を意識した人員配置や設備など
若手が見たらこの船に乗ってみたいと思うでしょうし、
乗ったらほかの船には移りたくないだろうなと思わせる船でした。
今回、見学くらいはできるかなと思っていたところに乗船機会まで与えていただいて
伯方造船の関係者をはじめ第10日丹丸の乗組員の方々、
日本タンカー関係者の方々に感謝したいと思います。
第十日丹丸のご安航とご活躍を期待しています
最終トライアルに乗船することができました。

乗ってまず思ったのが、ベテラン船長を中心に船員の年齢構成がバランスよく
どちらかと言うと、若手の方が多い印象でした。
出航準備
操作パネルとリモコンの操作です

手前のメッシュは、強化プラスチックです。

ライン

トモは安全に配慮したペイントですね
手前のワイヤーは、艤装岸壁用のケッチンアンカーです。

艤装中の11如月丸から見送る伯方造船及び日本タンカーの社長さんや関係者の方々

操舵室

電子海図 FURUNO ECDIS

ブリッジの窓に空調が当たるようになっています。〔曇り止め効果〕

港内は狭いので慎重に回頭していきます

村上秀造船で艤装中のコンテナ船 HARRIER

無事出航

トライアルと撮影が終われば第十日丹丸がデビューです

撮影場所に向け航行

操舵室で感じたのが、エンジンかかっているのかな?と思うような静かさと振動でした

操舵手

沖にアンカーしていた昨年末就航の6000キロ積みタンカー第五霧島丸 霧島汽船
この船もハイテクタンカーですね。

タッチパネル方式のコンピュータ制御のエンジンです
これからのハイテク船は、機関長だけでなく電気長・電子長がいないといけませんね

まだ半速でしたが十分速力がでてました

回頭中

エンジンルームに入っても、補機の音にかきけされて
主機が動いているのかな?と思うような静かさでした

L35MC

プロペラはCPP〔可変ピッチ〕です。
CPP+高出力のエンジンですので停止距離や荒天時に効果を発揮します

主機関は最新のシリンダ注油装置”アルファ注油”を装備しています。
電子制御でピンポイントで注油し必要最小限の量で大幅なシリンダ油削減になります〔masaさんのコメント〕


徐々に速力を上げていきます


撮影用に出力85パーセントまで行きました。

出力85パーセントで航行中
引き波がきれいですね

飛行機による撮影

撮影終了後、ドックへ



波を切り裂いて前進中




迎えに来たタグにジャコブで下船後、汽笛を鳴らしながら出航していく第10日丹丸を見送る


噂通り、ハイテクな設備と快適な居住環境、若手船員を意識した人員配置や設備など
若手が見たらこの船に乗ってみたいと思うでしょうし、
乗ったらほかの船には移りたくないだろうなと思わせる船でした。
今回、見学くらいはできるかなと思っていたところに乗船機会まで与えていただいて
伯方造船の関係者をはじめ第10日丹丸の乗組員の方々、
日本タンカー関係者の方々に感謝したいと思います。
第十日丹丸のご安航とご活躍を期待しています
浦賀水道などで衝突相次ぐ
第3管区海上保安本部
本船も、週末濃霧の瀬戸内海及び来島海峡でアルファマップとAIS・レーダーをフル活用でした。
濃霧のような相手の顔が見えないときにAISが電子海図上に表示されることは
非常に情報として便利であり、海難事故防止としても有効ではないかと思います。
本船はレーダーARPAがない為に非接続ですが、アルファマップとAIS・レーダーARPAを接続
すれば海難事故防止としては、かなりの情報源になります。
相手によって区別するわけではないですが、濃霧で前から来ている船が
外国船だとわかると、こちらとしても用心して大きなアクションを起こせると思います。
大きなアクション起こしても時に危ない時はあるもので
本船も週末、来島海峡過ぎて宮窪瀬戸方面に向かう際、前からレーダー上に
航跡が・・・
互いに大きく避けるスペースあるのに濃霧の中、本船めがけて走ってきている船が一隻
私は、徐々に大きく赤を見せる大きなアクションをしましたが
一向に本船に突っ込んでくる模様。
スローにして走ってましたが危険なのでストップ。
しばらく霧中信号をしましたがそれでも突っ込んでくるので最後は、覚悟を決めましたが
50mくらいのところでそれまで青で突っ込んできた相手船が赤で交わし
事なきをえました。
ファンネルも船名も見え船名には載○と書いてましたが・・・
一瞬、本船に対するテロ行為かと思いました。
それともライバル会社の船を武力行使で潰しに・・・?
まさかそんなことはないと思いますが〔笑〕
しかし、かなり危険な走りだったと思います。
こちらが注意喚起しストップしていても、その危険な船に衝突された場合0対100ではないわけです。
こちらが正しいからと言っても衝突されればいろんな損害・被害がでます。
この船及び本船にAISがついていたらどうでしょうか?
互いに顔が見え、無茶なテロ行為のような走りは、おそらくしないと思います。たぶん・・・
こちらも危険と思えば、VHFで載○こちらは○○丸です。赤対赤でお願いしますと
血も流れない平和な解決方法になるわけです。
AISの全船義務化は海難事故防止のためにもかなりの効果を発揮するのではないかと思います。
全船義務化の方向に向かう為にも、送受信機があとゼロひとつ安くなればと思いますが・・・
無事是名馬なり
〔参考:本船の明石海峡付近の画像 アルファマップ〕

LNG VESTA

船橋から見ると〔手前が電子海図のモニター〕

LNG VESTA

第3管区海上保安本部
本船も、週末濃霧の瀬戸内海及び来島海峡でアルファマップとAIS・レーダーをフル活用でした。
濃霧のような相手の顔が見えないときにAISが電子海図上に表示されることは
非常に情報として便利であり、海難事故防止としても有効ではないかと思います。
本船はレーダーARPAがない為に非接続ですが、アルファマップとAIS・レーダーARPAを接続
すれば海難事故防止としては、かなりの情報源になります。
相手によって区別するわけではないですが、濃霧で前から来ている船が
外国船だとわかると、こちらとしても用心して大きなアクションを起こせると思います。
大きなアクション起こしても時に危ない時はあるもので
本船も週末、来島海峡過ぎて宮窪瀬戸方面に向かう際、前からレーダー上に
航跡が・・・
互いに大きく避けるスペースあるのに濃霧の中、本船めがけて走ってきている船が一隻
私は、徐々に大きく赤を見せる大きなアクションをしましたが
一向に本船に突っ込んでくる模様。
スローにして走ってましたが危険なのでストップ。
しばらく霧中信号をしましたがそれでも突っ込んでくるので最後は、覚悟を決めましたが
50mくらいのところでそれまで青で突っ込んできた相手船が赤で交わし
事なきをえました。
ファンネルも船名も見え船名には載○と書いてましたが・・・
一瞬、本船に対するテロ行為かと思いました。
それともライバル会社の船を武力行使で潰しに・・・?
まさかそんなことはないと思いますが〔笑〕
しかし、かなり危険な走りだったと思います。
こちらが注意喚起しストップしていても、その危険な船に衝突された場合0対100ではないわけです。
こちらが正しいからと言っても衝突されればいろんな損害・被害がでます。
この船及び本船にAISがついていたらどうでしょうか?
互いに顔が見え、無茶なテロ行為のような走りは、おそらくしないと思います。たぶん・・・
こちらも危険と思えば、VHFで載○こちらは○○丸です。赤対赤でお願いしますと
血も流れない平和な解決方法になるわけです。
AISの全船義務化は海難事故防止のためにもかなりの効果を発揮するのではないかと思います。
全船義務化の方向に向かう為にも、送受信機があとゼロひとつ安くなればと思いますが・・・
無事是名馬なり
〔参考:本船の明石海峡付近の画像 アルファマップ〕

LNG VESTA

船橋から見ると〔手前が電子海図のモニター〕

LNG VESTA

川崎造船坂出工場でタンク艤装中の内航LNGタンカー 鶴令丸 鶴見サンマリン

良く見ると奥には先にタンク艤装に入っているS618 新和ケミカルタンカー
第十一オーバルエルピー 和泉海運 コスモ海運 749GT 1995.8 新来島どっく

鶴照Ⅱ 鶴見サンマリン
近海船のようですが何船でしょうか?
無線航海計器は、こちらに載っています


良く見ると奥には先にタンク艤装に入っているS618 新和ケミカルタンカー
第十一オーバルエルピー 和泉海運 コスモ海運 749GT 1995.8 新来島どっく

鶴照Ⅱ 鶴見サンマリン
近海船のようですが何船でしょうか?
無線航海計器は、こちらに載っています

2008.07.11 カテゴリ: アルファマップ
電子海図 アルファマップ
本船の船長も基本操作くらいはでき始めた、アルファマップ
夜間は遮光フィルターと夜間モードで視界は良好です。
ウインドウズのバーが明るいのでプラスチックのL型アングル〔3cm角〕を
乗せるとジャストフィット

チャート台からFAX前の棚に移動したらジャストイン

電源投入後は、このように閉じて、コンソールのメインモニター(20インチ)を利用します
FAXとUSB接続してプリンターとしても利用しています

宇部沖を航行中のアルファマップ画面
緑色の三角がAIS捕捉船
右上の窓に捕捉された船名が表示されていきます

宮崎沖で南王丸のAIS情報を表示した画面

水深が書かれているので初めての場所や当直初心者でも安心して航行できます
戸崎沖

アルファマップのカタログ請求・見積もりお問い合わせは
昌宝汽船有限会社
Tel (0820)62-0174 Fax (0820)62-0635
e-mail kenji_kogawa@ais-live.jp
へどうぞ。
夜間は遮光フィルターと夜間モードで視界は良好です。
ウインドウズのバーが明るいのでプラスチックのL型アングル〔3cm角〕を
乗せるとジャストフィット

チャート台からFAX前の棚に移動したらジャストイン

電源投入後は、このように閉じて、コンソールのメインモニター(20インチ)を利用します
FAXとUSB接続してプリンターとしても利用しています

宇部沖を航行中のアルファマップ画面
緑色の三角がAIS捕捉船
右上の窓に捕捉された船名が表示されていきます

宮崎沖で南王丸のAIS情報を表示した画面

水深が書かれているので初めての場所や当直初心者でも安心して航行できます
戸崎沖

アルファマップのカタログ請求・見積もりお問い合わせは
昌宝汽船有限会社
Tel (0820)62-0174 Fax (0820)62-0635
e-mail kenji_kogawa@ais-live.jp
へどうぞ。
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2008.07.14 カテゴリ: 海運ニュース
20万隻一斉スト 7月15日
休漁中に乗組員が待遇がいい貨物船やタンカーにくら替えか?
内航も燃料高騰は、他人事ではなくこのままの状態が続けば年後半から来年にかけ
息切れしてしまう会社も出てくるのではないかと想像します。
法律遵守できる適正運賃を確保する為にも多少のハードランディングは必要かと
思いますが・・・
ある意味、持ちつ持たれつの業界なのかもしれませんが
仲買人が多すぎるような気がします。
どの立場どの人にも会社経営や生活がかかっていますが・・・
少ないパイをみんなで奪い合い、残りかすが海上運賃では、
業界としてなり行かないのではないのでしょうか?
荷物があってもスケジュールの穴埋めで採算の合わない運賃で落札していく業者も
いると聞きます。
荷主は喜ぶかもしれませんが・・・
結果的に業界を苦しめる原因になっているのではないでしょうか?
海上運賃を、法律厳守できる採算ベースに乗せていく業界的取り組みが必要ですね
資本主義経済ですから皆さんが手をつないでゴールする必要はないですが
がんばっている人が報われる業界であってほしいです。
潰すのは、一瞬でも再生となると多くの時間とお金、労力が必要です。
船上スト「徹底抗戦だ」 乗組員、悲痛な訴え
そうなる前に業界として対策をお願いしたいものです。
内航も燃料高騰は、他人事ではなくこのままの状態が続けば年後半から来年にかけ
息切れしてしまう会社も出てくるのではないかと想像します。
法律遵守できる適正運賃を確保する為にも多少のハードランディングは必要かと
思いますが・・・
ある意味、持ちつ持たれつの業界なのかもしれませんが
仲買人が多すぎるような気がします。
どの立場どの人にも会社経営や生活がかかっていますが・・・
少ないパイをみんなで奪い合い、残りかすが海上運賃では、
業界としてなり行かないのではないのでしょうか?
荷物があってもスケジュールの穴埋めで採算の合わない運賃で落札していく業者も
いると聞きます。
荷主は喜ぶかもしれませんが・・・
結果的に業界を苦しめる原因になっているのではないでしょうか?
海上運賃を、法律厳守できる採算ベースに乗せていく業界的取り組みが必要ですね
資本主義経済ですから皆さんが手をつないでゴールする必要はないですが
がんばっている人が報われる業界であってほしいです。
潰すのは、一瞬でも再生となると多くの時間とお金、労力が必要です。
船上スト「徹底抗戦だ」 乗組員、悲痛な訴え
そうなる前に業界として対策をお願いしたいものです。
2008.07.14 カテゴリ: 特殊船
地球深部探査船「ちきゅう」
地球深部探査船「ちきゅう」

地底下7,000mまで掘削する能力を備えている120mのやぐら

大型のヘリポート

この船は、固定できない海上で掘削作業を行う為に船位測定装置(DGPS、水中音響測位装置)を用い、6基の昇降式アジマススラスター〔360度旋廻〕で船位を安定させます。
一応、電気推進船?

ある船長がこの昇降式アジマススラスターを内航船に利用すれば、
空船時ノンバラストで離着岸できるのにと言ってました。
佐世保湾にいる米軍艦船
アンカーが変な方向向いています

世界で唯一、バルクキャリアーを専門に建造している大島造船所
1200tゴライアスが完成していました


地底下7,000mまで掘削する能力を備えている120mのやぐら

大型のヘリポート

この船は、固定できない海上で掘削作業を行う為に船位測定装置(DGPS、水中音響測位装置)を用い、6基の昇降式アジマススラスター〔360度旋廻〕で船位を安定させます。
一応、電気推進船?

ある船長がこの昇降式アジマススラスターを内航船に利用すれば、
空船時ノンバラストで離着岸できるのにと言ってました。
佐世保湾にいる米軍艦船
アンカーが変な方向向いています

世界で唯一、バルクキャリアーを専門に建造している大島造船所
1200tゴライアスが完成していました

ある船長から、怪しい、クルーザーがいたと写メールをもらいました

オモテのデッキにレーダーアンテナ二基・・・
かなり怪しいです

魚群探知機や船舶レーダーを初めとする船舶機器総合メーカー最大手FURUNO 古野電気の実験船?でしょうね。
おそらく船内には、いろんな計器があるのだと思います。

オモテのデッキにレーダーアンテナ二基・・・
かなり怪しいです

魚群探知機や船舶レーダーを初めとする船舶機器総合メーカー最大手FURUNO 古野電気の実験船?でしょうね。
おそらく船内には、いろんな計器があるのだと思います。
2008.07.18 カテゴリ: 造船所
IHIマリンユナイテッド横浜工場
2008.07.19 カテゴリ: 海難事故
御前崎沖で貨物船同士が衝突
2008.07.24 カテゴリ: 旭タンカー
第十一如月丸 公式試運転
4分の4で全速航行中。
非常に低振動でした。
携帯で撮ったので画像が荒いです。
SANYO 防水Xacti(ザクティ) DMX-CA65(L)

動画が撮れるデジカメ欲しいですね
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- 新造船 幸徳丸
2008.07.26 カテゴリ: 新造船
第11如月丸 公式試運転
第十一如月丸 如月汽船株式会社 旭タンカー株式会社
総トン数 998G/T
載貨重量トン 2310.62D/W
全長(LOA) 79.90m
全幅 12.00m
型深さ 5.70m
主機 阪神内燃機工業㈱ LH-36LG(2400PS)
タンク容積 2243㎥
穏やかな海況でスタート


天井は、濃い青の細かな凹凸のあるクロスで反射を防ぐようにしています
白系の室内だと昼間、天井や壁に光が反射してレーダーやGPSが見えにくくなります


ワイヤー・ターンバックルは、全てステンレスでした。

Yの字に配置されたウインドラス

配管は、船上に出ている部分は少なめになっています

エンジンは、阪神内燃機工業 LH36LG 2400馬力〔1765kw〕
タッチパネル式のエンジン情報端末

エンジンの状態を把握するのはもちろんのこと機関日誌も自動作成です

これは、いいですね。こういった設備は若者が喜びますね。
タッチパネルなので、慣れれば年配者も使いやすいと思います

レーダー FURUNO

FAR-2137S

FAR-2127

電子海図は、戸高製作所 ESS-100N
PCはタッチペン方式のPanasonic タフブック

防振ゴムの上に載ってベルト固定でした

配線や警報停止、音量など

試運転海域に向け出航です

引き波

フレンドフィンと整流板を採用しています

省エネ〔推進力向上〕と振動防止効果があるフレンドフィン

速力を上げていきます
どの回転域でも非常に振動が少なかったです。

引き波がきれいでした

重厚なマスト

ワイヤーはもちろんステンレス

マストはコンパスデッキで固定でなく、ブリッジを突き抜けてました

これだとマストに振動も伝わりにくいですね

熱媒油膨張タンク

エンジン場送風関係
ブリッジと煙突の間にこれだけのスペースがとれるのはうらやましいです

いよいよ、4分の4でトライアル開始





満船速力は14ノット近くまで行っていたようでよい結果が出ていたようです

何より、オーナーさんが振動が少ない船を・・と考えて各所に工夫を凝らした
結果、乗船した誰しもが振動が少ないと口をそろえるくらい振動が少ない船でした
タンカーは配管が多い分、振動が多いと、致命傷になりかねないそうです。
エンジンとプロペラが回転して前に進みますから振動はしょうがない部分もありますが
工夫と造船所の設計・技術次第では、低減させることは十分可能ですね。
勢いよく旭タンカーのファンネルが前に進みます。

穏やかな四阪島を全速航行中

旋廻テスト


全速前進から

クラッシュアスタン〔全速後進〕

この船の特徴でもあるブリッジの3枚窓
3枚全てに熱線入り・ダブルスライドワイパーです

つづく・・・
総トン数 998G/T
載貨重量トン 2310.62D/W
全長(LOA) 79.90m
全幅 12.00m
型深さ 5.70m
主機 阪神内燃機工業㈱ LH-36LG(2400PS)
タンク容積 2243㎥
穏やかな海況でスタート


天井は、濃い青の細かな凹凸のあるクロスで反射を防ぐようにしています
白系の室内だと昼間、天井や壁に光が反射してレーダーやGPSが見えにくくなります


ワイヤー・ターンバックルは、全てステンレスでした。

Yの字に配置されたウインドラス

配管は、船上に出ている部分は少なめになっています

エンジンは、阪神内燃機工業 LH36LG 2400馬力〔1765kw〕
タッチパネル式のエンジン情報端末

エンジンの状態を把握するのはもちろんのこと機関日誌も自動作成です

これは、いいですね。こういった設備は若者が喜びますね。
タッチパネルなので、慣れれば年配者も使いやすいと思います

レーダー FURUNO

FAR-2137S

FAR-2127

電子海図は、戸高製作所 ESS-100N
PCはタッチペン方式のPanasonic タフブック

防振ゴムの上に載ってベルト固定でした

配線や警報停止、音量など

試運転海域に向け出航です

引き波

フレンドフィンと整流板を採用しています

省エネ〔推進力向上〕と振動防止効果があるフレンドフィン

速力を上げていきます
どの回転域でも非常に振動が少なかったです。

引き波がきれいでした

重厚なマスト

ワイヤーはもちろんステンレス

マストはコンパスデッキで固定でなく、ブリッジを突き抜けてました

これだとマストに振動も伝わりにくいですね

熱媒油膨張タンク

エンジン場送風関係
ブリッジと煙突の間にこれだけのスペースがとれるのはうらやましいです

いよいよ、4分の4でトライアル開始





満船速力は14ノット近くまで行っていたようでよい結果が出ていたようです

何より、オーナーさんが振動が少ない船を・・と考えて各所に工夫を凝らした
結果、乗船した誰しもが振動が少ないと口をそろえるくらい振動が少ない船でした
タンカーは配管が多い分、振動が多いと、致命傷になりかねないそうです。
エンジンとプロペラが回転して前に進みますから振動はしょうがない部分もありますが
工夫と造船所の設計・技術次第では、低減させることは十分可能ですね。
勢いよく旭タンカーのファンネルが前に進みます。

穏やかな四阪島を全速航行中

旋廻テスト


全速前進から

クラッシュアスタン〔全速後進〕

この船の特徴でもあるブリッジの3枚窓
3枚全てに熱線入り・ダブルスライドワイパーです

つづく・・・
2008.07.28 カテゴリ: 海難事故
ガット船と漁船が衝突
友人から送られてきた写メールによりますと沖家室と平郡の間くらいで
ガット船と漁船の衝突があり漁船が浸水しているそうです

ガット船と漁船の衝突があり漁船が浸水しているそうです

2008.07.28 カテゴリ: エンジン
阪神内燃機工業 LH-36LG
第11如月丸
主機は阪神内燃機工業〔株〕LH-36LG 2400馬力 トップブレーシング付き


計器類

トップブレーシング



ボイラー関係


舵機室
舵機は、省スペースを考えてモーター駆動になっています

セントラルクーリング

勢いよく回るプロペラ軸


制御室

警報盤

海洋生物付着防止装置 晃産業

こちらがポンプ側 荷役は主機でポンプを回します

タンカーの心臓部 ポンプ室

スラスター タンカーは、スラスターを油圧ポンプで回します

ブリッジのスラスター操作盤

ブリッジコンソールにある情報盤

船舶運航支援システム 機関日誌自動作成・保守点検



主機は阪神内燃機工業〔株〕LH-36LG 2400馬力 トップブレーシング付き


計器類

トップブレーシング



ボイラー関係


舵機室
舵機は、省スペースを考えてモーター駆動になっています

セントラルクーリング

勢いよく回るプロペラ軸


制御室

警報盤

海洋生物付着防止装置 晃産業

こちらがポンプ側 荷役は主機でポンプを回します

タンカーの心臓部 ポンプ室

スラスター タンカーは、スラスターを油圧ポンプで回します

ブリッジのスラスター操作盤

ブリッジコンソールにある情報盤

船舶運航支援システム 機関日誌自動作成・保守点検



2008.07.29 カテゴリ: 新造船
第11如月丸 本日就航!
第十一如月丸 如月汽船株式会社 旭タンカー株式会社

伯方造船株式会社建造
総トン数 998.00G/T
載貨重量トン 2310.62D/W
全長(LOA) 79.90m
全幅 12.00m
型深さ 5.70m
主機 阪神内燃機工業㈱ LH-36LG(2400PS)
タンク容積 2243㎥
船内・居住区紹介
【ブリッジ】
海面反射や日光による反射を防ぐように考えられた濃い青の天井クロス。
家具や内装に、こういった濃い色を使うと同じ材質でも高級感が出てきます。

計器配列もよく試運転中、大人数でブリッジにいても狭さを感じませんでした。

シックな色合いですね

時計の枠内にライトがついている時計です

【機関長室】
コーナーデスクがいいですね

右舷端にある船長室も同じ構造です

部屋の広さより部屋数を優先したそうですが、どの部屋も十分な広さでした

【空調室及び水周り】

【洗濯室】
主婦の憧れドラム式ですね

【空調】

【荷役事務室】

【サロン】

【食堂】

大きな窓が特徴ですね

もちろん地デジ対応です

食堂にGPS 現在地がわかります

【ギャレー】

IH調理器です
上にある枠は、鍋が動かないようにするための押さえです

トモ側の入り口

【浴室】
24時間対応の風呂です

伯方造船標準仕様のワンタッチロック式水密ドア。
非常に使いやすいです


【船室各所】
R型につけられたカーテンレール
これだとカーテンしたままドアの開閉ができます

ベッドサイドの物置
目覚ましや携帯を置くにはもってこいのスペースです

窓枠結露取り

一瞬、灰皿かと思いましたが(笑)窓枠に溜まった結露を逃がす為の排水溝だそうです
船室は結構、窓枠に結露があります

船員室は全部で10部屋あります
2階左舷側通路

2階中央通路

一階中央通路
右側の出っ張りの中にブリッジからの配線が隠れています。
最近の流行は、この配線を隠すことだとある方が言ってました。

見てもわかるように、天井に内張りをしています。大きな船になってくると
通常、通路など天井内張りをしない船が多いのですが
古くなってからの天井のペンキ塗り(配線の裏側など)が大変だということで
隠すと言う方法を選んだそうです。
見た目もいいですしね
【水周りの天井】
だいたいは、このような感じの通路ですね


伯方造船株式会社建造
総トン数 998.00G/T
載貨重量トン 2310.62D/W
全長(LOA) 79.90m
全幅 12.00m
型深さ 5.70m
主機 阪神内燃機工業㈱ LH-36LG(2400PS)
タンク容積 2243㎥
船内・居住区紹介
【ブリッジ】
海面反射や日光による反射を防ぐように考えられた濃い青の天井クロス。
家具や内装に、こういった濃い色を使うと同じ材質でも高級感が出てきます。

計器配列もよく試運転中、大人数でブリッジにいても狭さを感じませんでした。

シックな色合いですね

時計の枠内にライトがついている時計です

【機関長室】
コーナーデスクがいいですね

右舷端にある船長室も同じ構造です

部屋の広さより部屋数を優先したそうですが、どの部屋も十分な広さでした

【空調室及び水周り】

【洗濯室】
主婦の憧れドラム式ですね

【空調】

【荷役事務室】

【サロン】

【食堂】

大きな窓が特徴ですね

もちろん地デジ対応です

食堂にGPS 現在地がわかります

【ギャレー】

IH調理器です
上にある枠は、鍋が動かないようにするための押さえです

トモ側の入り口

【浴室】
24時間対応の風呂です

伯方造船標準仕様のワンタッチロック式水密ドア。
非常に使いやすいです


【船室各所】
R型につけられたカーテンレール
これだとカーテンしたままドアの開閉ができます

ベッドサイドの物置
目覚ましや携帯を置くにはもってこいのスペースです

窓枠結露取り

一瞬、灰皿かと思いましたが(笑)窓枠に溜まった結露を逃がす為の排水溝だそうです
船室は結構、窓枠に結露があります

船員室は全部で10部屋あります
2階左舷側通路

2階中央通路

一階中央通路
右側の出っ張りの中にブリッジからの配線が隠れています。
最近の流行は、この配線を隠すことだとある方が言ってました。

見てもわかるように、天井に内張りをしています。大きな船になってくると
通常、通路など天井内張りをしない船が多いのですが
古くなってからの天井のペンキ塗り(配線の裏側など)が大変だということで
隠すと言う方法を選んだそうです。
見た目もいいですしね
【水周りの天井】
だいたいは、このような感じの通路ですね

タンカーの試運転は、海水を満載した状態で試運転を行い、
その海水を利用してポンプテストを行います
マニホールド



荷役操作盤



この中に入って行きたいくらい猛暑の中での試運転でした

爆音と共にポンプテスト開始



なかなか壮観な風景でした

ポンプテストの前にアンカーの揚錨テストがありました



強化プラスチックのメッシュです

アンカーのチェーン止めもステンレスでした

揚錨中

燃料レベル計
これがあると便利ですね

全ての試運転終了

伯方造船へ帰港

村上秀造船で艤装中のHARRIER

伯方港

第三招福丸 招福汽船〔株〕 新居浜海運 199GT 660DW
1996.7 矢野造船

金比羅丸 村国汽船 辰巳商会 198GT 670DW
1997.6 太陽造船

伯方造船で建造中のコンテナ船とドック中の第15伯菱丸 霧島汽船株式会社

以上で試運転のレポートは終了です
カーゴ乗りの私に貴重なタンカー乗船機会を与えてくれた如月汽船〔株〕さんと伯方造船〔株〕さんに感謝したいと思います。
第11如月丸のご活躍と安全航海・安全運航を期待しています
その海水を利用してポンプテストを行います
マニホールド



荷役操作盤



この中に入って行きたいくらい猛暑の中での試運転でした

爆音と共にポンプテスト開始



なかなか壮観な風景でした

ポンプテストの前にアンカーの揚錨テストがありました



強化プラスチックのメッシュです

アンカーのチェーン止めもステンレスでした

揚錨中

燃料レベル計
これがあると便利ですね

全ての試運転終了

伯方造船へ帰港

村上秀造船で艤装中のHARRIER

伯方港

第三招福丸 招福汽船〔株〕 新居浜海運 199GT 660DW
1996.7 矢野造船

金比羅丸 村国汽船 辰巳商会 198GT 670DW
1997.6 太陽造船

伯方造船で建造中のコンテナ船とドック中の第15伯菱丸 霧島汽船株式会社

以上で試運転のレポートは終了です
カーゴ乗りの私に貴重なタンカー乗船機会を与えてくれた如月汽船〔株〕さんと伯方造船〔株〕さんに感謝したいと思います。
第11如月丸のご活躍と安全航海・安全運航を期待しています
2008.07.31 カテゴリ: 海運ニュース
産廃運搬のモーダルシフト化
産業廃棄物のトラック輸送を鋼材運搬船の帰り便を利用した船輸送へ
燃料高・CO2削減と内航に逆風が吹いてますが
航海の効率化は大切なことですね。
おそらくユニット化やパッケージ化をしての輸送だと思いますが・・・
バラで製品船に積んで帰れとなると船の傷み・ホールド掃除・製品への鉄粉の混入・・・
何より船員やオーナーが嫌がるでしょうね。
燃料高・CO2削減と内航に逆風が吹いてますが
航海の効率化は大切なことですね。
おそらくユニット化やパッケージ化をしての輸送だと思いますが・・・
バラで製品船に積んで帰れとなると船の傷み・ホールド掃除・製品への鉄粉の混入・・・
何より船員やオーナーが嫌がるでしょうね。