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2009.12.01   カテゴリ:《 新造船 》
  祝竣工 第十八東丸
2009.12.02   カテゴリ:《 新造船 》
  松星丸 省エネコンセプト設備
2009.12.04   カテゴリ:《 テレビ番組 》
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2009.12.04   カテゴリ:《 新造船 》
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  仕事納め

2009.12.01    カテゴリ:  新造船 

   祝竣工 第十八東丸

先週末竣工した東汽船株式会社の5000kl黒油タンカー新造船 第18東丸【Azuma Maru No18】
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東汽船 旭タンカー 3595GT 5519㎥
2009.11 新来島どっく波止浜 赤阪鐵工所 A45S 3309kw  CPP
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運航は、内航タンカービック3の一角
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操舵室
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天井は乱反射を防ぐ濃い青に加え前面窓3面はSOLASOLV設置
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反射防止、熱伝達防止機能を持つ舶用サンスクリーンSOLASOLV
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SOLASOLVの特徴は以下の通り。
●光反射を93%カットし、クリアな視界を実現、航行安全に寄与する。
●陽光の熱伝達を87%カット。
●有害なUV光線を97%以上カット。
●レーダーや電子海図など画面の反射を抑える。
●実際の色に近い配色を再現し、海上目標物の認識を容易にする
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天気の良い日には、海面反射で前が見えないくらい眩しい時があり
当然前は見えづらい・それに加え前からの光線が天井などの白に反射し
レーダーなどが見えにくいなどサングラスで防ぎきれない場合もあります。
こう言った航海安全に対するアイディアや設備は非常に良いことだと思います。
IMG_1100_20091201083958.jpg
チャート台 
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チャート伸ばし用の切れ目付き
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エンジンリモコン
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マストワイヤーはビニール被膜付ステンレスワイヤー 
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船員室TVは回転台方式(写真は船長室)
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ソファーからもTVが見られます
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船室はカーペット仕様
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エグゼクティブサロン 1F
半分はカーペット仕様
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カウンター付き食堂
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机配置は、ミーティングしやすい縦型配置
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ギャレーは船体中央横型 
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作業しやすいアイランドキッチン
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冷蔵庫・冷凍庫・奥は食糧庫
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エンジンは100年の歴史がある老舗ディーゼルエンジンメーカー 赤阪鐵工所 A45S 3309kw  
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デッキカラ―にエンジンが映えてますね
IMG_1126_20091201091327.jpg
補機は後方に2台並列配置
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長期間無開放運転「ドック~ドック・メンテナンスフリー」のフジジェットフィルター
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三菱化工機 セルフジェクター
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電磁弁・資材倉庫
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資材置き場
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機関制御室
機関制御監視モニタシステムはBEMAC BE-D10
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デッキ
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荷役ラインはステンレスUボルト止め(SUSプレート付き)
後々手入れの困るところには設備投資です。
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電磁弁ボックス
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フォアマスト
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ビニール被膜付ステンレスワイヤー こちらは黒皮
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ベントバルブ
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ボースンストア内 アンカーチェーンシャックル予備
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避難用ボックス
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荒天時などの時にオモテに先遣隊が行かないといけない場合に
波浪から逃れるための安全避難ボックス。
5000キロクラスと言えども満船時はフライングパッセージ上でも海面距離は近いですからね
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荷役ホース置場
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マニホールド
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【撮影は11/21】

見てもわかるように、見上げた仕事の新来島クオリティと長年内航タンカーに携わっている東汽船のコンセプトが
各所に見られるいい船でした。

第十八東丸の安全航海と東汽船株式会社の今後のご活躍を期待しています

第十一東丸【Azuma Maru No.11】 東汽船 旭タンカー 3482GT 6209㎥
2006.7 新来島波止浜どっく 赤阪鐵工所 6UEC33LSⅡ 4623ps
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現在では、大西工場を中心とした外航建造比率が多い新来島どっくグループですが
自動車船建造世界一(グループ全体)や5000キロクラスのタンカーを中心に
内航においても旧来から新来島ブランドとして確固たる地位を確立しています

でっかい船を眺めているとでっかい夢が湧いてくる。

船作りには結構ロマンが溢れている。

見上げた仕事だ。


株式会社新来島どっく

隣には旭タンカーの外航ケミカルが艤装中(11/21撮影)
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2009.12.02    カテゴリ:  新造船 

   松星丸 省エネコンセプト設備

松浦造船建造  松星丸【Syousei Maru】 松田海運 三星海運 499GT 1830DW
エンジンは499GT18型事情にマッチした 出力22%増・軽量小型化・高経済性の赤阪鐵工所AX33 2000ps
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船体色と同色のSea Greenカラー エンジンルーム中デッキ甲板
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セントラルクーリング
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海水ラインに何か付いています
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これは最近、注目され採用船が増えているアメロイド日本サービス社の海洋生物の付着を防止装置 マグ馬力ですね
1.既存船でも取り付け簡単!
2.メンテナンスは一切不要!
3.取付後の効果は半永久的!
4.毒性は一切ありません!
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導入メリット
エンジンのL.O.クーラ前配管などの海水管に設置すると、貝殻付着やスケール・錆の発生が抑制され、ドック時のメンテナンス費用を低減します。更にエンジンの燃費向上や運転効率UPが期待できます。
使用効果の声はこちら→導入者の声
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副産物的効果として船尾管注水管への採用が効果的との声が多いようです
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問い合わせはこちら→株式会アメロイド日本サービス社

さらに海運業界から注目されている燃料節約装置 節約くん」株式会社エスエスティ―
舶用C重油初号機です
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設置場所はこちら
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アメロイドのFO清浄機に組み込まれた燃料を分子レベルで良化する装置 
『Honeycomb reformer HMR-2000』 ハニカムリフォーマー 巽工業㈱
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燃料をハニカムリフォーマーでハニカムリフォーミングした後にアメロイドの清浄機を通すので
清浄機の汚れも少ないそうです。
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簡単に言えば、ハニカム構造の装置を圧力をかけて燃料を通すことにより燃料分子が燃えやすく分裂すると言う考え
新聞紙も束で燃やすより千切って燃やす方が燃えやすいですよね
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エンジン場 ボトムデッキ
さてこれは、軽量化の為のアルミ鋼板でしょうか?オールステンレスでしょうか?それともシルバー塗装?
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岡島造船の船はアルミ鋼板仕様です
答えはこちら→松浦造船 松浦造船日記
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アカサカ機関管理システム アカサカ巡之助
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◇携帯型入力端末ハンディターミナル
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省エネは、海上物流においての重要なテーマであり今後の至上命題です。

オーナーの立場に立って考えれば、C重油よりA重油仕様・船も船型重視(これだけでかなりの省エネ)で部屋を充実
省エネ設備もオーナー側のコスト負担なわけで・付けたから用船料がアップするわけではないのです。

市場要求に応じた499GTでできる限り積める1800DW型・C重油仕様 高馬力エンジン・省エネ設備
なぜここまでするのでしょうか?それは、省エネ船を造ることで利益効率の良い運航をオペレーターや
荷主に対し提供することができ、その利益をまた船主までに循環してくるよう循環型海上輸送が期待できるのです

そう言った背景やコンセプトを無視して机の上に船舶明細と運航状況・燃料消費状況を
並べこの船、燃料消費多いから回転下げろでは、プロの海運マンとは言えないのではないでしょうか?

もちろん、省エネ設備設置に対し補助金が出るような海運会社も多数あります。
省エネ製品には何パーセント省エネなどと言った宣伝文句がありますが
荷主やオペレーター側は、何パーセント省エネになると言う見方より何パーセント
利益還元してくれているんだと言う目線で見ると設備投資したオーナーさん達も少しは報われると思います。

もちろん、省エネ化を追い風に環境型海上物流・安定的海運経済にしていくこともオペレーターや荷主の至上命題でも
あるのではないでしょうか。
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2009.12.04    カテゴリ:  テレビ番組 

   ガイアの夜明け  くず鉄が世界を駆ける

BSジャパン 12月4日(金) 21:00~21:54
【世界中から集まる巨大船舶…その解体現場に潜入】


尾道での外売シーンは、冨士運油の第十五冨士丸のようでしたね

第十五冨士丸【Fuji Maru No.15】 冨士運油 993GT 2238㎥
1994.5 伯方造船 阪神内燃機工業 6H34LG 2200ps
 
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2009.12.04    カテゴリ:  新造船 

   松星丸 【船内探訪】

以前の記事と重複する部分はありますがこちらは引き渡し前日写真ですので完成状態です
あまり知られていないかもしれませんが私の本業は船乗りですので(笑)こう言った竣工前日に見学に伺えるのは
運が良かったとしか言いようがありません。

松浦造船所建造  松星丸【Syousei Maru】 松田海運 三星海運 499GT 1830DW
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船尾
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船尾は、ロープ角度を考えセミハンドレールタイプ
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ブリッジ3枚窓 センター220cm 西大寺風
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室内フローリング
船内に入ってまず思うのが新造船の香りと言うより新築の香り
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やっぱり大きい視認性抜群のセンター220cm窓
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計器類が見やすいように天井は濃い青
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調光式船舶用照明時計
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FURUNO Sバンド・Xバンドレーダー GPS GP-3500F
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YAMAX(山本鐵工)電子海図ルート・トラッキングパイロット装置 ECTP-100
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探照灯・時計スイッチ
探照灯のスイッチは近くにあると便利ですね
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電子海図表示装置 は戸製作所製タッチパネル方式「運航サポーター」 ESS-100N
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配電盤・チャート台
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ブリッジトイレ
高級感ある内張り仕様です
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船長室(全部屋2ドア冷凍冷蔵庫)
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結露逃がしの排水溝付き
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一般配置図
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右舷後方の部屋
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2Fセンターの部屋
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左舷後方の部屋
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機関長室
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2F踊り場付近
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1Fから2Fへの階段
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キッチン
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食堂・サロン 燃料オーバーフロー警報付き
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1F廊下 腰板付き
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1F船員室
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1Fホール
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高級居酒屋か高級旅館にでも来たような雰囲気のトイレ
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洗濯場・脱衣場
洗濯機はドラム式と普通タイプ(2基とも乾燥機能付き)
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バスパネルで内張りの高級旅館風
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ボートデッキの排水は独立排水
集合管と言う方法もありますがゴミ詰まりなど考えるとこちらの方がベター
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ワンタッチスカッパー
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ホールド荷役作業入口
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ハンドレール支柱はアングル囲い スカッパー切り込み
バラストエア抜きは精一杯外へ 60cm安全通路確保
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油圧ホースは油飛散防止カバー付き
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カーゴはオモテから積んだりトモから揚げたりで思いっきりオモテ足になることがあります。
スカッパーを表側にも付けるようにする方法もありますが水止めに切り込みを入れてどちらかも流れるようにすると合理的。 
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甲板通路
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バラストエア抜き ボットンはダブルにして通路幅確保
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ハッチはヤナセ鉄工 エルマンコンベックスタイプ
格納台のコンパクトさや各所ステンレス対応など融通が効くメーカー
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三星海運の499船団はだいたい新造船になりました。残すは社船くらいでしょうか(笑)
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コンパスデッキ スカッパー カップタイプにしていますね
ゴルフの練習もできます(笑)
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コンパスデッキ用水道
延長ホースや延長コードで良いのでは?と思うかも知れませんが
水道の蛇口とコンセントは、多いことにこしたことはありません。
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【MASPRO マスプロ電工】AMアンテナ(屋外用)ステンレス製[RP170S]
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次世代型超音波式風向風速計
日本エレクトリック・インスルメント
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バッテリー室は独立型
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機関室送風機はボートデッキ ファンネルとハウスの間
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以上で松星丸の記事は終了です。
トラブルもなく順調に航海していると松田さんから連絡ありました。


建造は、499GTカーゴ建造の松浦造船所




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2009.12.07    カテゴリ:  航海中 

   冬晴れの駿河湾

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2009.12.07    カテゴリ:  省エネ 

   未来型超高速抗議船「アディ・ギル(Ady Gil)」号

地球最速の高速の三胴船(トリマラン型)エコボート バイオディーゼル100%、炭素排出量ゼロ
世界周航最速新記録を達成した「アースレース(Earthrace)」をアディ・ギル(Ady Gil)号として導入

シー・シェパード、日本の調査捕鯨に「未来型抗議船」で対抗
燃料には、大豆、カノーラ油、ブドウエキス、人間の脂肪さえ使用できる



カッコ良すぎます。やってる活動も破天荒ですがここまで来ると感心しますね。


乗り心地は厳しそうですね

建造費用は約300万ドル(約3億4000万円)
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2009.12.08    カテゴリ:  航海中 

   浦賀水道

朝日と海上自衛隊むらさめ型護衛艦 ゆうだち
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2009.12.08    カテゴリ:  内航船〔タンカー〕 

   国内初の6000kl白油タンカー そうび丸

1997年当時、超近代化船として内海造船瀬戸田で建造されました。
95年から97年にかけ内海造船では
日立造船MAN-B&W8L42MC10840馬力のモンスターエンジンを積んだ
5000キロタンカー日丹丸(日本タンカー)を始め、
さくら丸(上野トランステック)・第二日宝丸(鶴見サンマリン当時は島津)
そして、国内初の6000キロ積み白油タンカー そうび丸と次々に大型内航タンカーの近代化が進みました
そうび丸 上野トランステック 3494GT 6569㎥
1997.10 内海造船瀬戸田 阪神内燃機工業 M-B&W 6L35MC 4440ps
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ミスター膨張トランクと言っても良いくらいの高さ2.28mの巨大な膨張トランク

超近代化と言うだけあって、近年の建造船となんら遜色ない設備で
三菱重工製の全自動荷役装置スーパーカーゴX ベクツインラダーにジョイスティック操船
音声認識運行支援システム「SUPER BRIDGE-X」搭載など

まだ世間的には、インターネットやパソコンが普及して間もない時期に
これだけの設備を搭載しているのはすごいですね。

さて、超近代化からはや10数年 電気推進船の登場などもありますが
次の超近代化は、どのような船ができてくるのでしょうか。

日丹丸【Nittan Maru】日本タンカー 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 4286GT 5986㎥
1995.12 内海造船瀬戸田 日立造船MAN-B&W8L42MC10840ps 航海速力17ノット
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さくら丸【Sakura Maru】 上野トランステック 2997GT 5500㎥
1996.3 内海造船瀬戸田 阪神内燃機工業 M-B&W 6L35MC 4560ps
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2009.12.09    カテゴリ:  その他 

   祝 200万アクセス突破そしてTOB完了

2009年12月8日19時40分過ぎ地蔵埼手前にて200万アクセス達成 3年6ヶ月

平日平均1日2500アクセスくらいいっていたので今年中には達成できるとは思ってましたが
予定よりは少し早く一つの節目を迎えました。これも単衣に、たくさんの方々の非公式・公式にかかわらず
ご協力とご支援の賜物だとつくづく感じます。

特に今年は今治海事展BARI-SHIPがあり、そこを起点にいろんな方々と知り合うチャンスが増えました。
新造船見学においても快く快諾してくれるオーナーさんやオペレーターさん造船所さんがいてくれ
見学できる幅も随分と広がりました。
そして業界で活躍している人たちの心の広さを感じた年でもありました

しかし逆に私が各オーナーさんのこだわりを紹介したばっかりに、新造船建造において
オーナーさんの仕様要求が上がったと造船関係者も苦笑いの声も頂きましたが
それは、今後の内航建造発展に結び付けていただければ幸いなことです

内航.COMを一つの紹介の場として認めてくれ、また世間認知・業界認知の場として評価をいただき
私としても昨年以上にやりがいのある年でありました。

また業界メディアとコンセプトも視点も全く違うので評価をいただけたのではないかと自負をしております。

内航.COMを見るためにパソコンを買い船に積んでインターネットを始めた船長さんや船員さんの
話を聞いたりすると益々がんばらなければと思った所存であります

さて冒頭のTOBに関してですが、兼ねてから敵対的地位にあった造船.COMの株式公開買い付けを完了し
造船.COMを完全子会社化。新造船・造船関連部門専門ブログとして稼働する予定です
尚、調達資金に関しては、ヤミ金をアレンジャー(幹事金融機関)とするシンジケートローンを組んで調達。

記事に関しては、当面内航.COMの新造・造船記事と重複させる予定です

まだ誰も名のっていないのでネーミングライツ 造船.COM(ぞうせんどっとこむ)は頂きました。
表記呼び名は、いろいろ言われ方はあるようですが内航.COMは(ないこうどっとこむ)としています

現状に満足することなく5年後10年後の内航業界発展の為、努力精進してまいりたい所存であります。

今後とも、皆様の公式・非公式にかかわらず、ご支援ご協力よろしくお願いします

尚、200万アクセスを記念して予定していたザ・リッツ・カールトン大阪での活動資金パーティは、
経済情勢を鑑み及び資金不足のため中止し、本船の台所にて一人しめやかに執り行う運びとなったことをご容赦ください。

依然、海運市況は視界不良状況ですが、苦しい時こそ業界の壁を超え全体として協力し
乗り越えていく姿勢が大切ではないでしょうか?

年末まであと少しです。安全運航・安全航海で事故なく頑張っていきましょう。

頑張れ!内航海運2009
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2009.12.11    カテゴリ:  航海中 

   清水~佐世保

FUKUKAWA
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まだ綺麗な旧日本船ですね
雰囲気的には、宇野造船建造かなと想像しています
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JFE N6 プッシャー大福丸【Daifuku Maru】 酒井汽船 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 JFE物流 160GT
1997.1 本瓦造船 新潟鉄工所 6M34BLGT×2 4000ps
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翔陽丸【Shoyo Maru】JFE物流 497GT 1599DW
1997.1 中谷造船 阪神内燃機工業 LH30L 1800ps
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Ship Of The Year'97準賞船
居住区はインテリアデザイナーによりデザインされ統合操船システム自動船位誘導装置避航支援システム 搭載
ジョイスティック操船など 近代化内航カーゴになっております。
フェリーや大きな船ばかりクローズアップされるShip Of The Yearですがそこへ割って入ったのですから
大したものです。内航貨物船部門・内航タンカー部門も作ってほしいですね
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ふくよし丸【Fukuyoshi Maru】 個人船主:江口さん 九州協成海運 199GT 699DW
1994.10 下ノ江造船 新潟鉄工所 6M26AGTE 1000ps
明細は変わっているかもしれません
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第八朝日丸【Asahi Maru No.8】 朝日汽船 日鐵物流 199GT 700DW
1996.4 濱本造船所徳島 新潟鉄工所 6M26AGTE 1000ps
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第拾弐榮壽丸【Eiju Maru No.12】 栄寿丸・鉄道建設・運輸施設整備支援機構 御前崎海運 499GT 1443DW
1994.10 本田造船 赤阪鐵工所 A34AR 1000ps
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晩秋の色合いですね
スターンスラスターではないとは思いますがプロペラマークがついています
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第三寶祥丸【Hosho Maru No.3】宝祥海運 日鐵物流 498GT 1570DW
2001.3 村上造船所鳴門 新潟鉄工所 6M31BLGT 1000ps
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第十五浜幸丸【Hamako Maru No.15】 周防汽船・鉄道建設・運輸施設整備支援機構 辰巳商会
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2009.12.11    カテゴリ:  海難事故 

   THE係船そして立件へ

護衛艦さわかぜ (JMSDF Sawakaze, DDG-170) の内側にいるのは、護衛艦くらま (JMSDF Kurama, DDH-144)
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未だ記憶に新しい2009年10月27日に発生した関門海峡における衝突事故

佐世保重工の乾ドックに入っていたはずだが、調査だけでやはり船齢28年
2010年代前半にも退役する見込みとの噂ですので、痛々しい姿のまま退役でしょうかね。

関門海峡衝突 護衛艦も立件へ「回避措置遅かった」

物事には必ず原因があるはずですが・・・
もらい事故と言っていい内容の事故でさえ過失を問われるのですから気の毒としか言いようがないですね。

フルアスタンで停止してたとしても多重事故の可能性があったわけで

まぁ素人の私が何を言ってもしょうがないですが
国際情勢的な背景や保安庁の権限などいろいろ背景にあってこのような方向になるんでしょうね。

この結果を見てもわかるように海難事故はしないことも大切ですが
事故をもらわないことも大切ですね。

何かの番組で相模湾で行われた自衛隊観艦式をしていましたが
当日は荒天模様で船酔いする人が続出するなか最高指揮官である内閣総理大臣(当日は代理で管直人副総理)が乗船ていたのがこのくらまでした。

乗船していたと言ってもヘリコプターで来てヘリコプターですぐに帰っていましたけど。

自衛隊観艦式模様



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2009.12.12    カテゴリ:  新造船 

   本日就航 第十八照丸

12月12日大安吉日
本日デリバリーの西山汽船有限会社 6000KL積み白油タンカー 第10八照丸【Hassho Maru No.10】
建造は株式会社栗ノ浦ドック
栗ノ浦ドックは三好造船・白浜造船・淡路工場・保内重工業を傘下に収め499GTクラスから~内航では6000キロタンカー
外航近海では、30000DWまで可能な幅広いラインナップと多くの建造船台を保有しています
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第十八照丸【Hassho Maru No.10】 西山汽船 日本タンカー 3815GT 6472㎥
全長104.84m 型幅16m 阪神内燃機工業 6L35MC 3900KW
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運航はJOMOグループ 株式会社日本タンカー
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デッキ
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マニホールド
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操舵室
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エンジンコンソール
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レーダーはFURUNOのSバンドXバンドに加えECDIS(電子海図情報表示装置)東京計器 搭載
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チャート台は、前後どちらからでも取り出し可能な前面 フラット扉タイプ
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神棚は家具組み込み
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船長室
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電子海図情報表示可能セカンドモニター
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サロンスペース
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書庫
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機関長室
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一般船室
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テレビはアクオス
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ソファー
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食堂サロン
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1F右舷前方に配置
机は二列縦型配置
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ギャレー
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荷役事務室
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タンク液面計・バラストコントロール
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娯楽室
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【写真提供:M氏】
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2009.12.12    カテゴリ:  内航【バラ積みカーゴ】 

   船員組合組織 全日本バラ積み連合

第二舛宝山丸【Masuhozan Maru No.2】 舛宝海運 上組海運 498G 1600DW
1992.10 中谷造船 ダイハツ 6DLM-28S 1800ps
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全〇海の次に発言力の強いと噂されている全日本バラ積み連合
通称:バラ族(実際にはそう言った趣味の方はいませんが)
久しぶりのフェンス越しの再会でしたがフェンス乗り越え訪船して臨時総会
まだ協調路線ですが・・・実際に活動し始めたらどうでしょうかね・・・(笑)
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2時間ほどでしたが再来年の新造計画の情報交換・現在の海運情勢の情報交換を多々してきました。
この船は船長の同級生3人が乗船している船内調和の取れている平均年齢の若い船です

佐世保港
美保丸【Miho Maru】美保丸 上組海運 199GT 700DW
1988.3 山中造船波方 阪神内燃機工業 6LU26G 880ps
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2009.12.13    カテゴリ:  新造船 

   予告編

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ベクツインラダーにフレンドフィン
これでだいたい何丸かわかりますね!
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ハードル高すぎますか?
では大ヒント!IBS(統合化ブリッジシステム)搭載
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もうわかりましたね!

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coming soon…
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2009.12.16    カテゴリ:  海難事故 

   下田港沖で貨物船座礁

下田港沖で貨物船座礁 貨物船「LANA」(1272トン)
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2009.12.16    カテゴリ:  新造船 

   6800t積みスーパーセメントタンカー 立眞丸

三浦造船所の隣り共栄船渠にてファイナルドック中の三浦造船所建造 立眞丸
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立眞丸【Risshin Maru】
若宮汽船株式会社.鉄道建設運輸施設整備支援機構
宇部興産海運株式会社 5443GT 7401DW 
LOA120.0m B18.0m D9.2m

超近代化フルウイングブリッジ
外だけでなく中身が凄いです
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船底にかけて鋭利なニンジン型バルバス
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PP先端から流れるようなバルバスラインができているのが最近の特徴ですね
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スラスター(CPP)
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船尾にかけてのライン
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逆斜めカットのダックテール型
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ベクツインラダー
ヨットのような船尾形状
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プロペラは直径3.7m FPP ナカシマプロペラ
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フレンドフィン
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まずは甲板からエンジン場へ
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配電盤フロア
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エンジンはダイハツディーゼル 6DKM-36F 3309kw M0仕様
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このクラスの船に軽量コンパクトなダイハツ中速エンジンですから
とにかく各フロアが広いです。
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補機フロア
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LO・FO清浄機(各2台 計4台) 三菱化工機 SJ20G パーシャル型全自動
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電装さん泣かせの1台1コントローラー
1台1コントローラーのメーカー仕様ですが…どうにか集合コントロールとかに改善されないものだろうかと
ある方が嘆いていました(笑)無駄をなくすシンプル化は環境テーマでもあります
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セントラルクーラースペース
主機のプレート式クーラーに加え荷役コンプレッサー用もプレート式クーラー(日阪製作所)
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補機はヤンマー 6N165-EN 530kw 600KVA 2台
自動起動・自動投入自動負荷分担装置付き
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エアーモーター起動・電動LOフライミングポンプ付き
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補機用セントラルクーラー
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自動起動・自動投入自動負荷分担装置付きの超ハイテク仕様
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軸発 600KVA 西芝電機
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荷役コンプレッサー
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近未来への扉(水密隔壁)を開ければそこはセメント船の内部
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幻想的な風景です
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減速逆転機 DRA-80F
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スタンチューブ点検ライト
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造水機 アルファラバル 7.5t/day
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Mゼロ仕様なので配電盤室
監視室並みの広さと設備です(パッケージエアコン付き)
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199GTのエンジン場の広さくらいありそうなステアリングルーム
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ロータリーべーン方式 ベクツインラダー
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荒天時も安心のトラスコ中山:TRUSCO スリーロックワイド重量キャビネット
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予備部品
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2009.12.16    カテゴリ:  新造船 

   祝 進水 第十一松山丸

本日、伯方造船にて進水した松山海運株式会社の5000kl黒油タンカー 第十一松山丸
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進水!
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第11松山丸【Matsuyama Maru No.11】 
松山海運株式会社 鶴見サンマリン株式会社
3599GT 5600㎥


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5000キロタンカー4隻運航の松山海運ホームページはこちらをクリック→松山海運株式会社


【写真提供:K汽船T氏】

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2009.12.17    カテゴリ:  新造船 

   5000kl黒油タンカー 双星丸 ファイナルドック

5000kl黒油タンカー 双星丸【Sousei Maru】 3591GT 5600㎥
鉄道建設運輸施設整備支援機構・旭タンカー㈱・㈱吉邦・日伸運油㈱(株式会社デュカム)の4社共有船


12月17日に村上秀造船にてファイナルドック
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2009.12.18    カテゴリ:  新造船 

   ブリッジオブザイヤー2009

三浦造船所建造 6800t積みスーパーセメントタンカー 立眞丸
清山丸とほぼ同じコンセプト、内航船最大級の床面積と航海計器全部入りのまさにスーパーブリッジ
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もちろんSUPER BRIDGE-X(三菱重工)搭載のIBS インテグレ-テッド ブリッジ システム(東京計器)
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チャートプロッターにSバンド・Xバンドレーダー・音声認識航海支援システム「SUPER BRIDGE」
豪華パイロットチェア ヨーロッパ・北欧仕様にも負けない超近代化ブリッジです
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こう言った素晴らしい設備を小学生などに見学させてあげると船乗りに憧れる子供もでてくるのではないでしょうか?
『船乗り』=『漁師?』『マグロ船?』の世間認知を脱却する為にも
こう言った設備を世間披露する機会があると良いのですけどね。
船乗りも『シ―パイロット』くらいに言い換えて(笑)
まずは『あこがれ』を作ってやることが大切だと思います

音声認識航海支援システム「SUPER BRIDGE」
電子海図ですが音声認識で座礁・衝突を自動回避(アンサーバックでのOK)
辛い荒天航海や夜間の輻輳海域での際に話し相手になってくれます。
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チャートプロッターと配電盤
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圧巻の330cm幅の大型窓
そしてセンタージョイスティックコントロール
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もちろん両舷にも(右舷)
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左舷コントロールスタンド スライドワイパー 熱線入り窓
操船時の視認性を高めるために窓は足元にもついています
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そして、後方もスライドワイパーと熱線入り窓
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荷役コントロール
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荷役監視カメラ付き
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エンジン制御コンソール
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M0仕様 コントロールカメラ付き
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コントロールネットワークカメラ FOMAデータ通信
これで会社から航海状況や荷役状況を見れます。
システムは渦潮電機(株)マリンメール 1時間ごとに位置通報
GPSアンテナ 専用(装備) 船舶電話と接続
FOMAアンテナ 専用(装備)船内に専用のパソコン
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私はauデータ通信で試みましたがダメでした。
以前は、エリア・通信費などauに軍配が上がっていましたが
現在は、FOMAの方がエリア・通信速度(通信費はほぼ同じ)良いようです。


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2009.12.19    カテゴリ:  荒天航海 

   ポルターガイスト

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2009.12.21    カテゴリ:  荒天航海 

   この冬一番の冷え込み

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2009.12.22    カテゴリ:  海運ニュース 

   内航タンカー講演

国立小樽海洋技術学校

「新しい出会い、それは海。」

講師
齊藤廣志氏(全国内航タンカー海運組合)
井出健一氏(旭マリン株式会社)
阿部和久氏(株式会社霧島海運商会)

まずは、海技系の学校の生徒がほぼ内航及び外航の道を歩んでくれる魅力づくりが大切ですね。
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2009.12.22    カテゴリ:  新造船 

   スパーセメントタンカー 立眞丸

三浦造船所建造 立眞丸【Risshin Maru】
若宮汽船株式会社.鉄道建設運輸施設整備支援機構
宇部興産海運株式会社 5443GT 7401DW 
LOA120.0m B18.0m D9.2m
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2009.12.24    カテゴリ:  内航船〔カーゴ〕 

   鋼材・自動車運搬兼用船 21邦久

21邦久【Kunihisa 21】 邦久汽船 日鐵物流 199GT 700DW
2001.8 三浦造船所佐伯 新潟鉄工所 6M26AGTE ジェットスラスター 吊り舵 フレンドフィン
アルファマップ搭載 ダイハツタント搭載
マストはオールステンレスのデザイナーズマスト(第6関福機関長デザイン)
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ジェットスラスターを使って公共岸壁に着桟


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塩ビパイプを使ったスカッパー止め
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ハンドレールは磨きのステンレスもちろん支柱も
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以前は、種子島航路をしていたので風船フェンダーを持っています
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クラッチバー ステンレス仕様
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ブレーキ三角プレートもステンレス仕様
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以前は砂糖輸送もしていたバラ積み仕様だったのでホールドボットムはクラッド鋼板仕様
現在は、その上にシーリング
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ブリッジ コンソールは木目調の特別仕様
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ロールスクリーンカーテン装備
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内張りも贅沢仕様
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簡易キッチン
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フレンドフィン実証船一番船
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そして、交通艇ではなく交通車
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空飛ぶ車
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ユニックは、ワイヤレスリモコン 
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どこの港行っても、上げ下ろしは注目の的だそうです。
この日も散歩のおばさんが目をまんまるにして見ていました
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最近は、何隻か軽自動車を載せている船を見かけます
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昔は、雑貨船などがハッチの上に中古車などを積んで走ったりしてましたね
小型内航船としては、画期的な自動車兼用貨物船 八藤丸がいました
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持ち上げるとパイプにタイヤがロックされる構造
もちろん航海中は、ラッシングされシートカバーされています
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見た目は小型船を中心に注目の豪華仕様ですが燃費の方は、超低燃費仕様 
いろいろな工夫とアイディアにより199GT700DW型の中でトップクラスの低燃費・経済船になっています

2001年建造ですからこれだけ装備しても今の建造価格からすれば、ずいぶんリーズナブルに造っていますよね。

この後、三浦造船に連れていってもらいました

尚、説明するまでもないと思いますが表題の自動車運搬は自家用1台〔軽自動車〕のみですので
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2009.12.24    カテゴリ:  航海中 

   船上のメリークリスマス

現在、高知沖を航行中。

この歳になると、理想や夢ばかりを語っていると現実を見ろと世間から非難轟々かもしれません

今夜は飛魚に乗ってサンタクロースがやってくることを信じていたい・・・

そんな夢見るおっさんでもいいのでは?(笑)

カモーン!サタクロース!



Canon EOS 7D EF-S18-200 IS レンズキット

ボディだけでもいいんですけどね・・・


キヤノン EOS 7D ボディ

カモーン!サンタクロース!(必死)

きっと君は来ない・・・
ひとりきりのクリスマス・イブ・・・
Silent night, Holy night ・・・
…これが現実(笑)

ただ撮りまくった一年でしたが来年は、写真の質が上がるように腕も磨いていかないとと思います

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2009.12.24    カテゴリ:  造船所 

   46トンクレーン新設

太陽カラーに光る巨大なタワークレーン
マックス46t 最大ブーム35m-23t IHI タワークレーン
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2009.12.31    カテゴリ:  その他 

   仕事納め

28日に今年の最終荷役を昨年と同じ宇和島港で迎え
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そして、昨年同様 ニューマのトラブルに遭遇(今回は当日復旧)

こう言う時は、なるようにしかならないので気長に待つしかないのに、もちろん本船船長はイライラ…

どうにかこうにか無事最終航海を終了し、明朝母港へ凱旋帰港。
束の間の仮眠で朝から船外の総水洗い・船内清掃…

そして夕方までに切り上げ事務所にて、まだ差し押さえ令状の付いていないボーナースを握りしめ
全力でカメラのキタムラへ向かいました。もう、死に物狂いです。

しかし、強行突破むなしく寸前のところであえなく御用…

サンタクロースにも無視され…

ボーナスも差し押さえられ…

寒風吹き荒む中、空を見上げ

今年も良く頑張ったと、自分で自分を誉めてあげました(笑)

そして来年もマイペースで頑張る予定です

今年は、今治海事展BARI-SHIPを起点にたくさんの人との繋がりを感じた年でもありました。
今年一年も、たくさんの方々のご協力とご厚意によりたくさんの新造船を見学することもできました。

大変ありがたいことですし、貴重な経験をたくさんさせてもらいました。

内航.COMは、たくさんの方々のご協力とご支援。ご指導により支えられています。

来年もその方々の期待に添えるよう努力精進していきたい所存であります

『頑張れ!内航海運』をテーマに内航海運の業界発展。内航船員の地位向上に
少しでも貢献できるようがんばります。

バタバタと陸勤業務が忙しく、取り急ぎご挨拶まで
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