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海運ニュース

2013.07.03    カテゴリ:  未分類 

   祝 竣工 800DW型鋼材船 誠勇

先月末に矢野造船にて竣工した誠栄海運の800DW型鋼材船 誠勇
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誠勇【Seiyu】誠栄海運 三栄港運 267GT 800DW
2013.6 矢野造船 新潟原動機 6M28BGT 1000ps


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電子海図はイーチャート AISクラスB搭載
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エンジンは新潟原動機 6M28BGT 1000ps
エンジンデッキは白
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コンパス・ナビゲーション・ボートデッキも船長こだわりのホワイトカラーで統一
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竣工誠におめでとうございます。誠勇の安全航海と誠栄海運の今後のご活躍を期待しています
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2013.07.06    カテゴリ:  新造船 

   祝 竣工 5000KL黒油タンカー 第五金洋丸

本日、竣工した金力汽船の5000KL黒油タンカー第五金洋丸
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第五金洋丸【Kinyo Maru No5】金力汽船 JRTT 鶴見サンマリン 霧島海運商会
3559GT 5599㎥【黒油】 2013.7 伯方造船 ダイハツディーゼル 6DCM-32eF 4000ps
LOA 104.124m B 16.0m D 8.2m

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ファンネルは、メガコモンキャリアの鶴見サンマリン
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エンジンはダイハツディーゼル 6DCM-32eF 4000ps
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操舵室
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床暖房付きです
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食堂サロン
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展望浴場 金力の湯
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本日は、誠におめでとうございました。第五金洋丸の安全航海 安全運航と金力汽船株式会社の今後のご活躍を期待しています

つづく・・・
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2013.07.09    カテゴリ:  新造船 

   THE 新造船  

現在艤装中 第十大州丸【Oozu Maru No10】平汽船 コスモ海運 2000GT 3350㎥【白油】
栗之浦ドック(三好造船) 3300ps
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内航外航兼用船 グレート クレイン (GREAT CRANE) 
伊藤忠ネクス センコー 芝興マリン 749GT(国際1062GT)1146㎥
2013.5 佐々木造船 阪神内燃機工業 LH28LRG 1600ps
SASAKIフィン搭載 省エネ船型
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第二三恭丸【Sankyo Maru No.2】 恭海海運 三菱化学物流 748GT 1279㎥【コールタール】
2013.2 伯方造船 ヤンマー 6EY22AW 1808PS EUP式電子制御付
CPP フレンドフィン
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関連記事

2013.07.09    カテゴリ:  新造船 

   5000KLタンカー第五金洋丸 船内探訪【デッキ編】

第五金洋丸【Kinyo Maru No5】金力汽船 JRTT 鶴見サンマリン 霧島海運商会
3559GT 5599㎥【黒油】 2013.7 伯方造船 ダイハツディーゼル 6DCM-32eF 4000ps
LOA 104.124m B 16.0m D 8.2m
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れいたく丸からバンカー中
れいたく丸 麗澤海運(村上石油) 443GT 814㎥ 2006.9 伯方造船 ダイハツ 6DKM-20F 1000ps
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ライン系統図入りの荷役デッキ
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ウインドラスはエスケエ鉄工 SKウインチ type SUS@金力仕様
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SK Winch Type SUS@KINRIKI
WINDLASS φ46 90kN*15/30M 1GW2HD1WE
SUS使用部位
ブレーキ関係(メスネジのみBC6)
クラッチハンドル及びクラッチハンドル台
チェーンサバキ
各種ブラケット・ピン及び銘板
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フォアマストはやぐら型
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メンテしやすい様にピストンフォーンの台座はくり抜いてあります
このあたりのサビの手入れが後々大変だそうです
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チョッサーデッキ
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マイクストア
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リギンワイヤー(18mm) リギンスクリュー SUS
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センター通路
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アンカーチェーン止め リギンスクリュー ワイヤー SUS
リギンスクリューがデッキに干渉しても良いようにSUSプレート
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操作デッキは軽くて丈夫なFRPグレーチング
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それを裏返しにして、滑り止め
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荷役デッキ
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ボースンストア コンパニオン
ロックはSUSですがしっかりと6ヶ所止め
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スラスター
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チェーンロッカー
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チェーンの取り付けは中段にあります
私は、アンカーにヨリがついた時に直せる便利なものがあるなと思っておりましたが
緊急時にアンカーぶちきって逃げれる為の設備でNKルールだそうです
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荷役ストア
水密扉はワンタッチロック(SUS)
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駐輪場付きです
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レット用エアガン
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フォクスルデッキスカッパーは油漏れ防止の二重構造
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油分が含んでないか確認して排出
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荷役デッキ
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オイルタイトハッチ
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1番タンク内
タンカーはカーゴと違って液体貨物なのでこのあたりの船型が絞れるのが特徴です
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船底の配管は、ボイラーで温められた熱媒油が通るヒーティングラインです
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第五金洋の特徴として黒油タンカーですがタンク内をエポキシ塗装しています(腐食防止)
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パッセージ下は、ヘルメットをかぶっても頭の当たらない高さを確保
荷役動線は大切です
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エアハッチ 覗き窓とも言います
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レデューサー置き場
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このハッチは?
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マイクハッチ
第五金洋丸では、荷役中の伝達指示はユニペックスのシステムでまとめています
荷役監視室マイク→デッキスピーカー・トランシーバー
トランシーバー→デッキスピーカー・荷役監視室スピーカー
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マニホールド
ここの配管と陸のローディングアームを繋ぎ、積荷役 揚げ荷役を行います
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戻り勾配付き ガルウイング型とも言います
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閉止フランジは、二人で持てる様に両側にSUS取っ手
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干渉を避け、ハンドレールを利用したエア抜き
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半埋没型デッキストレーナー
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タンク内はこんな感じ
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タンク好きには、たまらないタンク構造
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サクション 
積みも揚げもここからです
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デッキスカッパー
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デッキに水が増しても解放しやすいようステージ付き
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フライングパッセージ
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ドット加工されたSUS一枚板
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荷役ホース用 吊り金具
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バッファジャンバー付きベント管
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ユニック
ユニックの緊急修理は吉平鉄工所へ こちらをクリック→吉平鉄工所
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バンカーデッキ
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給油ラインは1ライン
A重油はラインコンタミしないよう上向き配管 窓の横にあるのがA重油給油ライン
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オーバーフロータンク
パイプラインは、メンテしやすい様にSUSのピースを当てSUSのUボルト止め
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C重油用燃料ハッチ
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目視で液面を確認できます
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荷役監視室 FO液面レベル計
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燃料液面計
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どんな高性能センサーよりも二重化三重化の警報よりも目視が確実
写真はわかりにくいかもしれませんがバンカー中
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ポンプ室コンパニオン ワンタッチSUSロック
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ポンプはポンプメーカー最大手 大晃機械工業 1800㎥/h 0.94MPa×2
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タンカーの心臓部とも言えるポンプ室
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主機駆動でポンプを回します
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一部全通開口型
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熱媒調整バルブ
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洗濯ハサミを利用した開閉表示板
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ハウス通路
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天井はメンテしやすい様にアングルレス(フラットバー仕様)
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火災制御図はハンドル付き
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船外蛇口はボールコック仕様
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ストア
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ハウス入口 タンカーは防爆構造の為 入口は水密扉になっています
ワンタッチSUSロック ロックバーの長さも長年の工夫によりこの長さになったそうです
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この引っ掛けは?
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ワンタッチ ドアストッパー
ちょっとしたことですが建造ノウハウがあるKINRIKI仕様です
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トモのムアリングウインチはエスケエ鉄工 SKウインチ type SUS@KINRIKI仕様
SUS使用部位
ブレーキ関係(メスネジのみBC6)
クラッチハンドル及びクラッチハンドル台
各種ブラケット・ピン及び銘板
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ホーサーはベルミックス50mm
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今回新たに採用された、切り替え弁に負荷のかからない絶妙な設計がされた遠隔操作レバー(SKレバー)
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これにより、クラッチの操作がワンマンで容易に行えます
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ブレーキもSUS
こう言ったとこは船の一生(国内20年)で割れば費用対効果は十分あります
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各種プレートSUS
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プレート取り付け部 SUS
プレートはバラせばメンテできますがこの場所は、サンダーも入りませんので
この部分だけでもSUSの方が賢明です
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熱媒膨張タンク
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交通艇はヤンマー 3LM 29.4kwの高速仕様 イヨプラ製
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スカッパーはSUSで曲がりのない直管(詰まり防止)
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遠隔バルブ予備 もしもの時に船が止まる(修繕・手配)と思えば費用対効果はありますね
こう言ったモノは、時に他社のトラブル対応に使われメーカー手配より早急の場合もあります
これがグループ化しなくともやっていけるチーム伯方島の強みかもしれません
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ファンネル下 機関室入口
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バッテリーはSSバッテリー
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空調室ダクト ダクト内は手入れができるようマンホール型
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ナビゲーションデッキ階段
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スカライキ
ユニックが届きますので自力で部品搬入もOK
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機関室送風ファン 雨水を吸い込みにくいタイプです 
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パイプの部分はSUS
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オイルフェンス
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ナビゲーションデッキは、操舵室の高さに合わせてかさ上げ
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投光器はLED 三信船舶電具
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通路灯もLED 三信船舶電具
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レーダーマスト 避雷針付き
先日、ケミカルタンカーに落雷があったようです
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リギンスクリュー リギンワイヤーSUS
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超音波式風向風速計 支持ワイヤーSUS リギンスクリューSUS
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排気管暴露部SUS
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ハウス・エンジン場につづく・・・
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2013.07.13    カテゴリ:  新造船 

   祝 竣工 超省エネ船 21邦久

本日三浦造船所にて竣工した邦久汽船の850DW型鋼材船 21邦久
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エネルギーマネジメントを利用した停泊中ゼロミッションを実現
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つづく・・・
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2013.07.17    カテゴリ:  エンジン 

   ダイハツディーゼル 6DCM-32eF 4000ps

第五金洋丸に搭載されたダイハツディーゼル6DCM-32eF 4000ps(2942kw)×750min-1
プロペラはナカシマプロペラ N-PAI(NHV)5翼 PBCF付き
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減速逆転機はDRA-80FS
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過給機はABB
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エンジンルーム セカンドデッキ
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補機はダイハツディーゼル 5DC-17Ae 542ps(400KW)防振バネ付き 450KVA×3台
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ポンプ駆動装置 主機駆動 日立NICO スリッピングクラッチ付き
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エンジン監視室
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作業工作室
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主機取り付け金具を利用した作業台
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ハンドレールはSUS
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予備品
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こちらも予備品
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監視室デッキ
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オイラはボイラ三浦のボイラ
黒油タンカーの命です
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焼却炉
内航ゴミ問題 今後の課題ですね
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アメロイド LO清浄機
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アメロイド FO清浄機 半自動タイプ
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排ガスエコノマイザー
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第五金洋丸では機関室の一部にLED蛍光灯が採用されています
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技術は地球を守るために。
ダイハツディーゼル株式会社


金力汽船株式会社
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2013.07.17    カテゴリ:  海運ニュース 

   ツネイシHD、今治造船への多度津工場売却を発表

香川の多度津工場を売却 常石造船、今治造船に

今治造船は造船・海運大手のツネイシホールディングス(HD、広島県福山市)の多度津工場(香川県多度津町)の買収により、生産体制を強化する。

一時期、某海外メーカーの買収も噂に聞いてましたが、従業員も継続と言うことでとりあえずは、一件落着ではないでしょうか

多度津工場売却に関するお知らせ
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2013.07.19    カテゴリ:  新造船 

   祝 本日、富山北陸電力初入港 第五金洋丸 船内探訪【室内編】

第五金洋丸【Kinyo Maru No5】金力汽船 JRTT 鶴見サンマリン 霧島海運商会
3559GT 5599㎥【黒油】 2013.7 伯方造船 ダイハツディーゼル 6DCM-32eF 4000ps
LOA 104.124m B 16.0m D 8.2m

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セミウイング型ブリッジ
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操舵室
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床暖房付きです
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センターに海図台と事務作業机を配置
海図台はオモテ側トモ側どちらからも引き出し可能
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天井は濃い青のクロスで海面反射防止
反射防止、熱伝達防止機能を持つ舶用サンスクリーンSOLASOLVをセンター窓に装備
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SOLASOLVの特徴は以下の通り。
●光反射を93%カットし、クリアな視界を実現、航行安全に寄与する。
●陽光の熱伝達を87%カット。
●有害なUV光線を97%以上カット。
●レーダーや電子海図など画面の反射を抑える。
●実際の色に近い配色を再現し、海上目標物の認識を容易にする
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ウイング エンジンリモコン
ウイングに立つ船長と機関長の距離が近くヒューマンエラー防止です
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戸高製作所 電子海図表示装置
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第五金洋丸はエーアイシップの移動局になっておりタンカーにおける着桟時のAISタンカーモードの際にも
ロストがなく、どこにも負けないクオリティ高いAIS情報を自社で保有することが可能です
現在、間違った方向に利用されている粗悪なAIS情報に対抗する為にクオリティ高いAIS情報を自社で持つことは、大切です
総務省様 内航総連様 そろそろ本気でルール化をしてもらわないと船舶の安全と船員の生命を守る為のAISが
冤罪を助長する安易な方向に使われ、本来果たすべき役割を全く果たしてません
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ぶら下がり健康器 船体付きなので100kgオーバーも可能?
ただ100kg超えたら船乗りには向いてないです
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FAX受信表示装置 FAXとおる君@藤井綱海運製作
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FAXの受信が荷役事務室で確認可能です パトランプLED仕様
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船長室
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大型窓 電子海図副モニター
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機関長室
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各部屋就寝スペースの壁紙を変えているのも特徴です
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展望浴場 金力の湯 24時間風呂
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2F3Fと第一浴場第二浴場となっています
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どんな絶景温泉にも負けず劣らずの絶景浴場です
第五金洋丸の航路的には日本海満喫絶景浴場です
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照明はLED
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脱衣場も本格派
防水性能等考えたら木工工事より既製品になったそうです
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天井も防水タイプ
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エグゼクティブフロア トイレ TOTO アプリコットシャワー
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トイレは和式・洋式・男子便所取り揃えております
和式じゃないとダメと言う人にも対応した船舶です
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1Fはシャワー
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一等航海士室
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船長室と同じ面積です
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こちらはぶら下がり健康器ではなく物干しスペース(全部屋装備)
皆さんの部屋はロープが垂れ下がった物干し部屋になってないですか?
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全室加湿器装備
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各階に設けられた喫煙室 最近は、タバコを吸わない船乗りも増えてきました 分煙は大切です
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航海計器類の故障の原因にタバコのヤニがありますのでブリッジでの喫煙は避けましょう
火災のリスクもあります 部屋での喫煙は避けましょう
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一等機関士室
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アシックス 安全靴 静電気帯電防止機能を搭載
おしゃれは足元からです
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部員室
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499GT船長室より広いかもしれません
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オーナーズルーム兼予備室
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ジャンバーロッカーとは別にロッカーを装備
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洗濯室
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キッチンギャレー
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ホットプレートとは別にIHを装備
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保温・冷庫
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食堂サロン
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電子海図副モニター
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製氷機
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ネスカフェバリスタ
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食堂横のサロンスペース
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荷役事務室横のサロンスペース
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書類庫
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荷役コントロール室 事務室
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遠隔バルブのみ自動
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荷役指令はユニペックスのマイクシステムで構成
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第五金洋丸【Kinyo Maru No5】金力汽船 JRTT 鶴見サンマリン 霧島海運商会
3559GT 5599㎥【黒油】 2013.7 伯方造船 ダイハツディーゼル 6DCM-32eF 4000ps
LOA 104.124m B 16.0m D 8.2m

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金力汽船株式会社

鶴見サンマリン株式会社

株式会社霧島海運商会

独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構


伯方造船株式会社

ダイハツディーゼル株式会社

エスケエ鉄工株式会社
(順不同)

【特別協力】
愛媛県立宇和島水産高校 専攻科生徒

日本初!就業体験型 海上試運転 第五金洋丸

竣工誠におめでとうございます。第五金洋丸の安全航海と金力汽船株式会社及び関係各社の今後のご活躍をきたいしています
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2013.07.25    カテゴリ:  進水式 

   祝 進水 第三廣良丸

本日、太陽造船にて進水した有限会社山本海運の新造船 第三廣良丸

第三廣良丸【Koryo Maru No.3】山本海運 九商ポートサービス 240GT 780DW
太陽造船 

鹿児島と種子島を結ぶ雑貨航路に投入されます
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ご進水、誠におめでとうございます

【写真提供:D様】

第二廣良丸【Koryo Maru No.2】山本海運 九商ポートサービス 199GT 649DW
1996.10 古本鉄工造船所 松井鉄工所 MA29GSC-33 1000ps
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2013.07.26    カテゴリ:  エンジン 

   新潟原動機 6M26AFTE 1000ps

21邦久に搭載された新潟原動機 6M26AFTE 1000ps 
減速逆転機船底清水冷却仕様

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減速逆転機
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メッキ仕様のパーツ類
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磨き仕様の送風ダクト
ハンドレールは、足場用パイプを利用してコスト削減・・・ではありません
メッキ仕様のハンドレールが付きます
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配電盤 BEMAC
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清水クーラー
船底タンクにある約50tの清水により冷却されます これにより海水ポンプを使わなくて良い分
航海中の消費電力削減による省エネになります
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オイルクーラーはボトムデッキに設置
清水なので基本的にチューブ突きもいりません
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バラストコントロール
ジェットスラスターなので基本的にはノンバラスト航海が可能です
航海中の消費電力が少ないので軸発も60KVAです
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補機 ヤンマー120KVA
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配電盤監視カメラ
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主機監視カメラ
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バラストコントロールとエンジン場監視モニター
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車のバックモニターを利用していますので1カメラ1モニターですがコストは安くできてます
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左のタンクは、風呂の水 再利用タンク 潮流しなどに利用します
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舵機室 一番トモ側は高圧洗浄機用の清水タンクになっています
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エンジン場 入口
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減速逆転機により26ボアの低速主機で499クラスの2500ダイヤのプロペラを回します
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没水率を上げる為、吊り舵 イニシャルトリム付きの船体構造になっています
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2013.07.28    カテゴリ:  新造船 

   21邦久 船内探訪【デッキ編】

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21邦久【Kunihisa 21】邦久汽船 日鉄住金物流 260GT 850DW
2013.7 三浦造船所 新潟原動機 6M26AFTE 1000ps
 
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高速バルパスの採用
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ハッチはヤナセ type SUS@KUNIHISAモデル
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ハウスは前面R付き デザイナーズブリッジ
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オモテから
デザイナーズマスト type ALL SUS@KANPUKUモデル
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エアホーンをフォアマストに搭載
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鋼材船なのでマストは起倒式です
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ウインドラスはヤナセ ドラム内側SUS貼り
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ボースンストア コンパニオン
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マスト起倒ウインチはコンパニオンにinしてます
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停泊用発電機はパッケージ型 50KVA
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スラスターエンジンはいすゞマリン 276kw
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スラスターはポンプジェット式2t ナカシマプロペラ
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線材から重量コイル・プラント・フレコンまでオールマイティに積めます
オモテのダンネージストアにフォークリフトがinします
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オモテ側ビルジボックス 
鋼材はオモテから脚決めて積み付けする場合もあるので雨可荷物の際に重宝します
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倉内用ライブカメラ 防振タイプ
航海中の貨物の安全確認や荷役の監視が船内LAN及びインターネットを通じてできます
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こんな感じで見えます(私のカメラの撮影なので実際の映像は多少違います)
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エンジン場前のデッキ
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階段は荷役作業員の退避スペースにもなっており、垂直階段からの転落事故を防止するため普通階段方式になっています
荷役作業員の安全を考慮した設計になっています
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船尾ビルジボックス
濡れ注意の荷物が多い鋼材でも雨可の荷物があります
ビルジポンプを回さなくても排出できるよう、フロートスイッチ付きの水中ポンプが付いています
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ハッチ走行ローラーSUS コーミングトップSUS
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コーミングサイド リフトバー SUS
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締め付け金具BOX SUS
コーミングトップがSUSでもこのあたりが鉄になっている船は多いです
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連結バーは直接グリスアップできるようニップルの位置を工夫
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養生しているあたりはオールSUS
鋼材船は、限りなくエルマンが望ましいと言う仕様要求がありますが、管理を怠れば、エルマンでも潮濡れ事故はあります
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油圧シリンダー 遠隔グリスニップル
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デザイナーズ レーダーマスト type 磨きSUS
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電線はマストにinしています
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テレビアンテナ
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アンテナポストも妥協していません
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ウォッシャーはコンパスデッキから貫通式です
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軸流ファンも 磨きSUS
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送風ダクトは、中を点検できるマンホール式になっています ペンキ塗りも可能です
ダクトの間は、重力式清水タンクになっており、停泊中のゼロミッションの際に清水ポンプ停止しても
トイレ・洗面等使用可能です
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ファンネル
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両舷ライブカメラ
着桟の際やバラスト排出の確認ができます
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ハウス周りの階段はSUS一枚板タイプ
イメージと違って意外と滑りません
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デッキスカッパー
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皆さんが一番気になっているとこだと思いますが
1.5kwの風力発電装置を搭載 
これを撮影している際は、無風に近い微風でしたが回転していました
風力発電で得た電力を船内リチウムイオン電池と電気自動車に充電し、完全停泊の際には発電機をオフにして
リチウムイオン電池と電気自動車の電力により停泊中FO消費ゼロが実現します
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ここに電気自動車が搭載されます。もちろん、電力を船内に戻すだけでなく交通車としても利用します
既存の民生品を組み合わせたシステムにすることにより舶用システムとしてはコストを削減しています
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ホールド入口
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船尾にライブカメラ
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防振タイプです
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2013.07.29    カテゴリ:  保安庁 

   漁網情報 CeisNet(シーズネット)

海難事故には防げる事故と防げない事故があります

ヒューマンエラーなど様々な要因が複合して事故となる事例もあれば、情報があれば防げる事故もあります

昨年、平戸瀬戸の工事作業船を見誤り1ヶ月内に連続して数件の乗り上げ事故と言う前代未聞の海難事故がありました。
これは、作業船からの可航域の投光がヒューマンエラーをおこしやすい状況であったのが原因の一つですが
事前に情報を周知徹底していれば、防げた事故であり、また第一船目の事故の原因を周知していれば
連続海難事故と言うことは防げたのではないかと思います
実際に国土交通省九州地方整備局のホームページの中で『平戸瀬戸航路工事スケジュール』を調べれば情報は出てきます。
ただ、調べなければ情報は入手できません。

海苔網・定置網・カキいかだ乗り入れ事故なども情報があれば防げる事故です


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現状では一般的に水路部発行の定置漁具図あるいは現地の代理店等より漁網の情報を得るしかありません。
この情報を今普及しているレーダープロッターに表示あるは電子海図に表示できれば
漁網に関連する事故は相当減るのではないでしょうか。
このような情報をデジタルで提供しようする動きはありますが現状で提供しているところはありません。

そこで現在できることとして
以下のサイト(海上保安部、海洋情報部)で全国の漁網図が提供されています。
前面に広報されていないようで「大規模流出油関連情報」として公開されています。

スマホ、iPadでも見られます。
もちろん海上で電波の届く範囲であれば問題ありません。
ほとんどGPS機能が付いてますので現在地をスマホ上で確認できます。
またGPS端末をパソコンにつなげば船上でも現在地を確認できます。


漁網情報 CeisNet(シーズネット)
http://www4.kaiho.mlit.go.jp/CeisNetWebGIS/index.html?config=config_gyogyou.xml


また六管区、八管区、九管区では独自の漁網図を提供しています。
各管区ごとに独自の色々な情報を提供しているようです。

八管区
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN8/jouhou/jouhouzu.html
九管区
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/map/9FISH/9fish-top.htm

六管区
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN6/1_kokai/gyogu/index.html

【情報提供:天草マリン同志会・株式会社Aシップ】

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以上のように、ビックリするくらい素晴らしい情報サイトがあるにも関わらず、ビックリするくらい見つけにくい。
そして、ビックリするくらい内航関係者が知らないサイトになっています。

安全情報と言うものは、伝達し、周知徹底し、入手し、活用しなければ、どんなに良い情報でも意味がありません

安全情報をFAXにて全船に通達と言うのはオペレーター支配船レベルでは可能ですが
今まで受信にお金がかからなかった船舶電話のFAXもワイドスターⅡに移行すれば受信に結構な費用がかかります。
対策としては、NTT-WEマリンのマリタイムモバイルを利用することによりコストは削減できます

私は、航路に関する安全情報を総連合もしくは、国交省・保安庁が主体となり 情報を一本化
現状に合わせ、船乗りの情報ツールである携帯(スマホ)とPCから簡単に最新情報・この航海で通る海域の最新情報がすぐに入手できる状態を作ることが海難事故防止につながるのではないかと考えます

年寄船員でも携帯から天気情報を入手する時代です

もしくは、水産庁と協力して、バーチャルAISとして漁網、海苔網、カキ筏位置を表示することは
航海情報として、大変有効だと思います

また、水路協会の方にお願いしたいのは政府公認の、電子化された海図データENCに沿海ライン表示がなく
C-MAPには沿海ラインがちゃんと表示されている
もちろん省エネの為に沿海ラインの見直しも必要ですが、まずは電子海図データーに沿海ラインを表示してください。お願いします


■天草マリン同志会・株式会社Aシップ■
天草マリン同志会とは2009年5月に天草地区の若手船主が中心となり「天草マリン同志会」が発足しました。
現在では30~40代の若手船主を中心に、海運関係事業者、機器メーカー、金融機関など約80社が参加して定期的に勉強会を行っています
また同志会のメンバーの一部有志で立ち上げた株式会社Aシップと言う船舶管理会社の今後の活躍も楽しみなところです。
天草地域は船主のみならず、船員の供給地域として、若手からベテランまでそろっています
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2013.07.30    カテゴリ:  新造船 

   21邦久 船内探訪【豪邸編】

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21邦久【Kunihisa 21】邦久汽船 日鉄住金物流 260GT 850DW
2013.7 三浦造船所 新潟原動機 6M26AFTE 1000ps 


木目調のコンソールです
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家ではないですよ。操舵室です
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左がライブカメラ用モニター ナナオ製 右がアルファマップ用タッチパネルモニター ナナオ製
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バクモニターを利用したエンジン監視モニター
バラストコントロール
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バラストポンプ プレッシャーゲージ
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配電盤
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主機
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両舷に可動式 ライブカメラ
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パイロットソファー
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フォアマストのエアホーン エアホーン用雑用コンプレッサーの発停
ワイパーやライト関係が手元で操作できます
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キャプテンデッキ 通路
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船長室
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ベッドはセミダブル仕様
窓も大型のものを使っています
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2F中部屋
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室内照明はLED
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入口スイッチ
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枕元スイッチ
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2Fトイレ 洋式/男子トイレ
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スポットクーラー付き
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1F 浴室
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1Fロビー
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リビング・サロン
手前にコタツタイプのテーブル 奥は食堂タイプのテーブル ソファーです
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52インチのテレビが入ります
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ヨーロッパの船に負けず劣らずの内容に仕上がっています
オーナーさんの考えをカタチにした特殊船の三浦造船所と言える船です
見た目も凄いですが、性能も凄く199クラスでは十分な省エネ船だった前船と同じ馬力のエンジンで10~15%の省エネになっているそうです

21邦久の安全航海と邦久汽船の今後のご活躍を期待しています
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