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2014.08.04
カテゴリ:《 進水式 》
祝 進水 499GTバラ積み船 清松丸
2014.08.04
カテゴリ:《 新造船 》
プロペラ注目!
2014.08.06
カテゴリ:《 新造船 》
祝 就航 省エネ最適船 進宝丸
2014.08.12
カテゴリ:《 海運ニュース 》
井本商運(株) 累計輸送量が600万TEUを達成 ~創業41年目で~
2014.08.18
カテゴリ:《 エンジン 》
最適化エンジン 阪神内燃機工業 LA28G 1000ps type TAISA
2014.08.24
カテゴリ:《 新造船 》
省エネ最適船 進宝丸 船内探訪
2014.08.27
カテゴリ:《 航海中 》
残暑お見舞い申し上げます。2014.08.04 カテゴリ: 進水式
祝 進水 499GTバラ積み船 清松丸
8月2日に小池造船海運株式会社にて進水した中谷海運株式会社とJRTTの共有による新造船 清松丸

清松丸【SEISHO MARU】中谷海運 JRTT 上組海運 499GT 1600DW
小池造船海運 阪神内燃機工業 LA30G 1800ps【新型エンジン二号機】
電子海図表示装置 アルファマップ
移動隔壁





ファンネルは上組海運

小池造船海運・御前崎海運事務所

冷房付き立派な式台



40m×10m完全BOX型ホールド
今後、新ILO対応の為、40m×10mのホールドで2500㎥確保のBOXホールドは最後の船になります

移動隔壁

ハッチは八潮工業 エルマンフラットタイプ

ウインチはヱスケヱ鉄工 SKウインチ

記念撮影


中谷海運株式会社 中谷代表取締役による命名の儀


本船を清松丸と命名する

餅投げ
多くの町民が集まっていました

進水準備

進水準備完了報告

中谷海運株式会社 中谷取締役営業部長 ご令嬢による支綱切断

進水!







勢いのある見事な進水でした
また、綺麗な待合室やトイレ 船台周りの整理整頓 冷房完備な式台 進水式参加者にも快適な進水式でした
ご進水誠におめでとうございます

清松丸【SEISHO MARU】中谷海運 JRTT 上組海運 499GT 1600DW
小池造船海運 阪神内燃機工業 LA30G 1800ps【新型エンジン二号機】
電子海図表示装置 アルファマップ
移動隔壁





ファンネルは上組海運

小池造船海運・御前崎海運事務所

冷房付き立派な式台



40m×10m完全BOX型ホールド
今後、新ILO対応の為、40m×10mのホールドで2500㎥確保のBOXホールドは最後の船になります

移動隔壁

ハッチは八潮工業 エルマンフラットタイプ

ウインチはヱスケヱ鉄工 SKウインチ

記念撮影


中谷海運株式会社 中谷代表取締役による命名の儀


本船を清松丸と命名する

餅投げ
多くの町民が集まっていました

進水準備

進水準備完了報告

中谷海運株式会社 中谷取締役営業部長 ご令嬢による支綱切断

進水!







勢いのある見事な進水でした
また、綺麗な待合室やトイレ 船台周りの整理整頓 冷房完備な式台 進水式参加者にも快適な進水式でした
ご進水誠におめでとうございます
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ナカシマプロペラ NHV55 プロペラマーク

美しすぎるプロペラ NHV55


ナカシマプロペラ株式会社
残工事ならぬ、”残記事”がたくさん残っていますが8/5に伯方島有津港へ回航〔昼前後〕13:00からご祈祷及び見学会です
8/5〔火〕 矢野造船出港 伯方島有津港入港
8/6〔水〕 伯方島有津港出港

美しすぎるプロペラ NHV55


ナカシマプロペラ株式会社
残工事ならぬ、”残記事”がたくさん残っていますが8/5に伯方島有津港へ回航〔昼前後〕13:00からご祈祷及び見学会です
8/5〔火〕 矢野造船出港 伯方島有津港入港
8/6〔水〕 伯方島有津港出港
2014.08.06 カテゴリ: 新造船
祝 就航 省エネ最適船 進宝丸
2014.08.12 カテゴリ: 海運ニュース
井本商運(株) 累計輸送量が600万TEUを達成 ~創業41年目で~
井本商運株式会社(本社神戸市、井本隆之社長)は、「国際基幹航路の我が国への寄港の維持・拡大」を目的とした国際コンテナ戦略港湾政策に沿って、広域からの貨物集約を推進するためにフィーダー網の抜本的強化に、日々取り組んでいます。
この度当社は、1973年(昭和48年)に創業して以来、41年目にあたる2014年8月11日を以て、累計輸送量が600万TEUを達成しました。
井本商運は、1973年(昭和48年)6月に資本金100万円で神戸に創業し、神戸~門司間で外洋タグボ-トとバージを使った
不定期のコンテナフィーダー輸送を始めました。初年度の輸送量は480TEUでした。
西日本を主な海域として、499G/T型船を主に使って取扱いを順調に増やし続け、1988年(昭和63年)以降は年間10万TEU以上を輸送出来る規模に成長しました。
1991年(平成3年)に累計100万TEUを達成までは、創業から18年かかりましたが、2001年に井本隆之社長が就任してからは、
749G/Tなどの大型化を進め、2003年(平成15年)には年間20万TEU超、2008年(平成20年)には年間30万TEU超を
輸送するまでになりました。
この度の累計輸送量600万TEUは、2011年度(平成23年度)の500万TEU達成からわずか3年での達成となりました。
また、井本商運は2013年11月には総トン数2400トン、400TEU積のコンテナ専用船「さがみ」を投入するなど
一層の大型化を進め、更に2016年1月には540TEU型の球状船首船を投入するなど、国際コンテナ戦略港湾政策に沿ってコンテナ単位あたりのコスト引き下げによる輸送力強化を目指し、輸出入フィーダー貨物と国内貨物(動脈・静脈)の共同幹線輸送を可能にすることで、我が国流通のさらなる省エネ化、低コスト化、多ルート化に寄与していく所存です。
井本商運株式会社
この度当社は、1973年(昭和48年)に創業して以来、41年目にあたる2014年8月11日を以て、累計輸送量が600万TEUを達成しました。
井本商運は、1973年(昭和48年)6月に資本金100万円で神戸に創業し、神戸~門司間で外洋タグボ-トとバージを使った
不定期のコンテナフィーダー輸送を始めました。初年度の輸送量は480TEUでした。
西日本を主な海域として、499G/T型船を主に使って取扱いを順調に増やし続け、1988年(昭和63年)以降は年間10万TEU以上を輸送出来る規模に成長しました。
1991年(平成3年)に累計100万TEUを達成までは、創業から18年かかりましたが、2001年に井本隆之社長が就任してからは、
749G/Tなどの大型化を進め、2003年(平成15年)には年間20万TEU超、2008年(平成20年)には年間30万TEU超を
輸送するまでになりました。
この度の累計輸送量600万TEUは、2011年度(平成23年度)の500万TEU達成からわずか3年での達成となりました。
また、井本商運は2013年11月には総トン数2400トン、400TEU積のコンテナ専用船「さがみ」を投入するなど
一層の大型化を進め、更に2016年1月には540TEU型の球状船首船を投入するなど、国際コンテナ戦略港湾政策に沿ってコンテナ単位あたりのコスト引き下げによる輸送力強化を目指し、輸出入フィーダー貨物と国内貨物(動脈・静脈)の共同幹線輸送を可能にすることで、我が国流通のさらなる省エネ化、低コスト化、多ルート化に寄与していく所存です。
井本商運株式会社
2014.08.18 カテゴリ: エンジン
最適化エンジン 阪神内燃機工業 LA28G 1000ps type TAISA
今回、進宝丸に搭載された阪神内燃機工業 LA28G 280min-1は、実馬力1600psにチューンされたエンジンを1000psにディレートして最適化したエンジンです

この主機の特徴でもある油圧動弁
省エネを追求した結果、このエンジンに辿りついたのですが、見た目の美しさもあります

過給機は三菱重工 MET 26SRⅡ

逆転機はMN-930
心配された通路幅ですが両舷とも通行可能です

軸発は80KVA

バラストバルブ

バラストポンプは100㎥/h

工具置き付き type Taisa

補機はヤンマー 130KVA 防振ゴム仕様

燃料流量計 流量計は取り付け方向(縦横)を間違わないようにしましょう!

このあたりのSUS仕様は、矢野造船標準仕様です


アメロイド LO清浄器

セントラルクーリング アルファラバル

溶接機 ホールドコンパニオンに近い場所に設置し、延長コードをボースンストアまで延長しています

工作作業台 type Taisa

KTC メカニキット type Taisa


ライブカメラ 固定でズームもパンもできませんがエンジン場の雰囲気みるだけなら十分な性能です

PCから見た映像 この船がネットにつながっている状況でしたら、スマホや遠隔地からのPCでも閲覧可能です(パスワードあり)

監視室 type Taisa
このクラスには贅沢な仕様ですが、配電盤の保護と作業と事務を分けられるメリット 機関部のモチベーション向上につながると思い採用しました



ポンプ類は全て、積算時間計付き type Taisa


監視室でも現在地がわかります

ライブカメラにて航海状況 荷役状況も見れます

ここにもKTCがありました type Taisa

置きタンクは、足長にしてあります type Taisa


アメロイドの海洋生物付着防止装置 マグ馬力 採用
セントラル入口

シーチェスト出口

船尾注水管

舵機室

予備品倉庫 通路付き type Taisa


雑用コンプレッサーは5.5kw トモとオモテに各一基 バラ積み仕様

省エネ作動油 スーパーハイランドSE32 採用(JX日鉱エネルギー・天宗) エスケエ鉄工 SKウインチポンプユニット防振付 タンク製作(加藤組)

舵機の作動油にも省エネ作動油 スーパーハイランドSE32 採用

バッテリーはSS-200

エンジン場入口

そして、見学した皆から“いいね!”をいただけるワンタッチロック水密ドア type Kinriki

省エネは、心技体知と一緒で主機とプロペラ・船体、そして省エネマネジメントが大切だと思います
大きな馬力のエンジンを搭載すると、油を食うと言うイメージを持ちがちですが
主機の燃料消費率 回転数 プロペラダイヤ そして船体。これらのマッチングにより省エネが実現できます
プロペラ計算も奥が深く非常に面白いです。プロペラダイヤ アパーチャー 追求すればするほど面白いです
アプローチは、いろいろあると思います。中速エンジンと減速大口径も方法の一つですし、低速エンジンの減速大口径も方法の一つです。じゃあそれ以外はダメかと言えばそうではありません。
499GTに1800ps-2000psがベストマッチでありますし、この800DWクラスには1400ps-1600psがベストマッチです
更に、速力がそこそこで良いと言う499GTには1600psがベストマッチと言う場合もあります
省エネは燃費日本一を決める大会ではございません。
各社・各船種・各航路によって条件・荷主要求が違いますから、その中で最高のパフォーマンスを提供する“最適化”が大切ではないかと考えます
このクラスで燃費が時間10L違えば年間で350万から400万近い差(A重油)が出てきます 14年で5000万以上の差が出ます
チャーターだから燃料は関係ないと言われればそれまでですが、省エネ努力が報われる業界文化が必要だと思います
ただ、注意しないといけない点は、業界にありがちな”時間燃費だけでの判断”は、一つの項目の評価に過ぎず
燃費はいいけど遅くて荷役に間に合わないでは、オペレーターの売上にもかかわってきます
リッター/マイル トン/マイル その船体性能における省エネ努力(省エネマネジメント)の総合評価が必要だと思います

この主機の特徴でもある油圧動弁
省エネを追求した結果、このエンジンに辿りついたのですが、見た目の美しさもあります

過給機は三菱重工 MET 26SRⅡ

逆転機はMN-930
心配された通路幅ですが両舷とも通行可能です

軸発は80KVA

バラストバルブ

バラストポンプは100㎥/h

工具置き付き type Taisa

補機はヤンマー 130KVA 防振ゴム仕様

燃料流量計 流量計は取り付け方向(縦横)を間違わないようにしましょう!

このあたりのSUS仕様は、矢野造船標準仕様です


アメロイド LO清浄器

セントラルクーリング アルファラバル

溶接機 ホールドコンパニオンに近い場所に設置し、延長コードをボースンストアまで延長しています

工作作業台 type Taisa

KTC メカニキット type Taisa


ライブカメラ 固定でズームもパンもできませんがエンジン場の雰囲気みるだけなら十分な性能です

PCから見た映像 この船がネットにつながっている状況でしたら、スマホや遠隔地からのPCでも閲覧可能です(パスワードあり)

監視室 type Taisa
このクラスには贅沢な仕様ですが、配電盤の保護と作業と事務を分けられるメリット 機関部のモチベーション向上につながると思い採用しました



ポンプ類は全て、積算時間計付き type Taisa


監視室でも現在地がわかります

ライブカメラにて航海状況 荷役状況も見れます

ここにもKTCがありました type Taisa

置きタンクは、足長にしてあります type Taisa


アメロイドの海洋生物付着防止装置 マグ馬力 採用
セントラル入口

シーチェスト出口

船尾注水管

舵機室

予備品倉庫 通路付き type Taisa


雑用コンプレッサーは5.5kw トモとオモテに各一基 バラ積み仕様

省エネ作動油 スーパーハイランドSE32 採用(JX日鉱エネルギー・天宗) エスケエ鉄工 SKウインチポンプユニット防振付 タンク製作(加藤組)

舵機の作動油にも省エネ作動油 スーパーハイランドSE32 採用

バッテリーはSS-200

エンジン場入口

そして、見学した皆から“いいね!”をいただけるワンタッチロック水密ドア type Kinriki

省エネは、心技体知と一緒で主機とプロペラ・船体、そして省エネマネジメントが大切だと思います
大きな馬力のエンジンを搭載すると、油を食うと言うイメージを持ちがちですが
主機の燃料消費率 回転数 プロペラダイヤ そして船体。これらのマッチングにより省エネが実現できます
プロペラ計算も奥が深く非常に面白いです。プロペラダイヤ アパーチャー 追求すればするほど面白いです
アプローチは、いろいろあると思います。中速エンジンと減速大口径も方法の一つですし、低速エンジンの減速大口径も方法の一つです。じゃあそれ以外はダメかと言えばそうではありません。
499GTに1800ps-2000psがベストマッチでありますし、この800DWクラスには1400ps-1600psがベストマッチです
更に、速力がそこそこで良いと言う499GTには1600psがベストマッチと言う場合もあります
省エネは燃費日本一を決める大会ではございません。
各社・各船種・各航路によって条件・荷主要求が違いますから、その中で最高のパフォーマンスを提供する“最適化”が大切ではないかと考えます
このクラスで燃費が時間10L違えば年間で350万から400万近い差(A重油)が出てきます 14年で5000万以上の差が出ます
チャーターだから燃料は関係ないと言われればそれまでですが、省エネ努力が報われる業界文化が必要だと思います
ただ、注意しないといけない点は、業界にありがちな”時間燃費だけでの判断”は、一つの項目の評価に過ぎず
燃費はいいけど遅くて荷役に間に合わないでは、オペレーターの売上にもかかわってきます
リッター/マイル トン/マイル その船体性能における省エネ努力(省エネマネジメント)の総合評価が必要だと思います
2014.08.24 カテゴリ: 新造船
省エネ最適船 進宝丸 船内探訪
ずいぶんと新造記事が間延びしておりますが、順調に航海しております
内装・木工工事 矢野木工株式会社
電気・電装工事 三信船舶電具株式会社

今回の船内環境のコンセプトは、最適で快適
今まで、内航.COMを通じて見学させてもらったいろんな船主さんのコンセプトを自分の経験値とリミックスしながら
“予算は有限 アイディアは無限”をテーマに『自分が乗ってみたい船』を造りました
操舵室
私の中では、この操舵機をレーダーと電子海図で挟む形が、ワンマンワッチでは黄金比率だと思っています
そしてセンターでレーダーと電子海図を見ながらVHF通話 船舶電話を受電できるスタイル
AISクラスA Xバンドレーダー 26インチタッチパネル式電子海図 スーパーアルファマップ【ルートチェック機能付き】
ライブカメラ・ライブレーダー用タッチパネルモニター ワンマンコンソール
26インチアルファマップの紹介は、また後日

海図台を前面方向に向ける事で、航海日誌記入や海図確認が前向いてできます

通常海図台がある場所には、簡易事務デスク
ここは居眠り防止装置センサー範囲外なので航海中にここで事務作業できないようにしてあります

PCは、マイレージモニター用解析記録PC

シンガポールからお取り寄せしたパイロットチェア 荒天航海用シートベルト付き
上下もでき、一番高い位置で座ったら立った目線と同じくらいです
ここも居眠り防止のセンサー外なので座れるのは4分です

水回りはコンソールから遠ざけました

天井は、エンボス加工の濃い青 濃い青とエンボス加工によりレーダー等への乱反射軽減です
色は佐々木造船Sasaki Styleを参考にさせてもらいました

佐々木造船 光隆丸操舵室

エアコンは、コンパスデッキへ出して窓との干渉を防ぐ矢野造船Style


操舵機をレーダーと電子海図で挟むと問題が一つ
舵→スラスター→エンジンリモコンと並べても舵とリモコンが遠くなる問題
リモコンをスラスターの左側に置くとスラスターの操作が不便

そこで、センターでの操船は諦め、右舷側の窓のセンターでワンマン操船を考えました

船尾状況もモニターで確認しながら操船できます

舵は遠隔リモコンを取り付けたので標準範囲内です

理想は、HANASYSでしたが、予算は有限 アイディアは無限でしたので
簡易型モニタリング装置 NOMASYS【マイレージモニター付き】になりました
排気温度計を9画面並べました

またマイレージモニターをコンソールに組み込むことにより、常時燃費の把握ができ
省エネマネジメントにつながると思っています
燃費計が付いているエコカーに乗っている人ならこの感覚はわかるのではないでしょか?
楽しく省エネ運航!

マイレージモニターにオプション機能として簡易馬力計 残油表示計もついています

船長室
ベッドを外側にすることを嫌う人もいますが、空間を広く取るためにベッドを外側の後方に下げてデスクスペースの確保
電子海図・ライブカメラ常時モニター


機関長室

機関長特別仕様のクローゼット

船機長の部屋が通常とは逆になっているのは、操舵室まで最短距離が船長 エンジン場まで最短距離が機関長としています
一等航海士室


2F中部屋

Shigeaki Styleを参考にさせてもらい2Fの廊下を後方にもっていくことで狭い部屋ですがコーナーデスクを確保
ベッド幅もセミシングルマットが入る85センチまで狭めました

冷蔵庫もうまく収まりました

デッドスペースになったベッド下も最大限活用


2F廊下
手前の壁が普通の船では通路です

エンジンルーム通風筒後方が通路です
通風筒と通風筒の間は本棚に活用


2Fトイレ

そしてこの船でやりたかった一つ 念願の展望風呂です

24時間対応風呂

景色も贅沢です

シャワー室も完備

洗濯場

1F事務室 新ILO対応船ではないですが事務スペースは必要だと思い採用しました
船内のIP-FAX【NTT-WEマリン】マイレージモニター 各部屋PCのプリンター ネットワークHDDをここへ集約しています
新ILOの事務室は隔壁で囲われたドア仕様でないといけないそうですがもう少し解釈の幅を広げる必要があるのではないかと思います
労働者の労働条件・生活水準向上の機関なのにより船員が暮らしにくい・そして時化に弱く乗りにくい船になっていると言う事を勉強がよくできる人たちは気づいているのでしょうか?

1Fトイレ

1F男子トイレ

食堂サロン
手前は、代理店・来客用スペース



食堂のPCモニターで電子海図表示

ライブカメラも表示

世界初号機 舶用ゴミ圧縮機 AshQ(アッシュク)ハブネスインダストリー

面白いくらいゴミが潰れていきます
これ一つ45Lですが45Lに45Lが5-7袋入ります
まだまだ陸揚げ体制が整ってない舶用ゴミ 体制整備が急がれるところです

船内でも人気のスポットです(笑)

また今回、この舶用ゴミ圧縮機 AshQを採用にあたり、リース会社を利用しましたので既存船にも搭載しやすいと思います
開発にあたり、既存船のエンジン場にも搬入できるサイズにしてあります
詳しいお問い合わせ、についてはこちらをクリック→ハブネスインダストリー
マイレージモニタ→兵神機械工業株式会社
アルファマップ・ライブカメラ・船内ネット環境→AIS Live Japan
マリタイムモバイル【IP-FAX】→NTT-WEマリン
内装・木工工事 矢野木工株式会社
電気・電装工事 三信船舶電具株式会社

今回の船内環境のコンセプトは、最適で快適
今まで、内航.COMを通じて見学させてもらったいろんな船主さんのコンセプトを自分の経験値とリミックスしながら
“予算は有限 アイディアは無限”をテーマに『自分が乗ってみたい船』を造りました
操舵室
私の中では、この操舵機をレーダーと電子海図で挟む形が、ワンマンワッチでは黄金比率だと思っています
そしてセンターでレーダーと電子海図を見ながらVHF通話 船舶電話を受電できるスタイル
AISクラスA Xバンドレーダー 26インチタッチパネル式電子海図 スーパーアルファマップ【ルートチェック機能付き】
ライブカメラ・ライブレーダー用タッチパネルモニター ワンマンコンソール
26インチアルファマップの紹介は、また後日

海図台を前面方向に向ける事で、航海日誌記入や海図確認が前向いてできます

通常海図台がある場所には、簡易事務デスク
ここは居眠り防止装置センサー範囲外なので航海中にここで事務作業できないようにしてあります

PCは、マイレージモニター用解析記録PC

シンガポールからお取り寄せしたパイロットチェア 荒天航海用シートベルト付き
上下もでき、一番高い位置で座ったら立った目線と同じくらいです
ここも居眠り防止のセンサー外なので座れるのは4分です

水回りはコンソールから遠ざけました

天井は、エンボス加工の濃い青 濃い青とエンボス加工によりレーダー等への乱反射軽減です
色は佐々木造船Sasaki Styleを参考にさせてもらいました

佐々木造船 光隆丸操舵室

エアコンは、コンパスデッキへ出して窓との干渉を防ぐ矢野造船Style


操舵機をレーダーと電子海図で挟むと問題が一つ
舵→スラスター→エンジンリモコンと並べても舵とリモコンが遠くなる問題
リモコンをスラスターの左側に置くとスラスターの操作が不便

そこで、センターでの操船は諦め、右舷側の窓のセンターでワンマン操船を考えました

船尾状況もモニターで確認しながら操船できます

舵は遠隔リモコンを取り付けたので標準範囲内です

理想は、HANASYSでしたが、予算は有限 アイディアは無限でしたので
簡易型モニタリング装置 NOMASYS【マイレージモニター付き】になりました
排気温度計を9画面並べました

またマイレージモニターをコンソールに組み込むことにより、常時燃費の把握ができ
省エネマネジメントにつながると思っています
燃費計が付いているエコカーに乗っている人ならこの感覚はわかるのではないでしょか?
楽しく省エネ運航!

マイレージモニターにオプション機能として簡易馬力計 残油表示計もついています

船長室
ベッドを外側にすることを嫌う人もいますが、空間を広く取るためにベッドを外側の後方に下げてデスクスペースの確保
電子海図・ライブカメラ常時モニター


機関長室

機関長特別仕様のクローゼット

船機長の部屋が通常とは逆になっているのは、操舵室まで最短距離が船長 エンジン場まで最短距離が機関長としています
一等航海士室


2F中部屋

Shigeaki Styleを参考にさせてもらい2Fの廊下を後方にもっていくことで狭い部屋ですがコーナーデスクを確保
ベッド幅もセミシングルマットが入る85センチまで狭めました

冷蔵庫もうまく収まりました

デッドスペースになったベッド下も最大限活用


2F廊下
手前の壁が普通の船では通路です

エンジンルーム通風筒後方が通路です
通風筒と通風筒の間は本棚に活用


2Fトイレ

そしてこの船でやりたかった一つ 念願の展望風呂です

24時間対応風呂

景色も贅沢です

シャワー室も完備

洗濯場

1F事務室 新ILO対応船ではないですが事務スペースは必要だと思い採用しました
船内のIP-FAX【NTT-WEマリン】マイレージモニター 各部屋PCのプリンター ネットワークHDDをここへ集約しています
新ILOの事務室は隔壁で囲われたドア仕様でないといけないそうですがもう少し解釈の幅を広げる必要があるのではないかと思います
労働者の労働条件・生活水準向上の機関なのにより船員が暮らしにくい・そして時化に弱く乗りにくい船になっていると言う事を勉強がよくできる人たちは気づいているのでしょうか?

1Fトイレ

1F男子トイレ

食堂サロン
手前は、代理店・来客用スペース



食堂のPCモニターで電子海図表示

ライブカメラも表示

世界初号機 舶用ゴミ圧縮機 AshQ(アッシュク)ハブネスインダストリー

面白いくらいゴミが潰れていきます
これ一つ45Lですが45Lに45Lが5-7袋入ります
まだまだ陸揚げ体制が整ってない舶用ゴミ 体制整備が急がれるところです

船内でも人気のスポットです(笑)

また今回、この舶用ゴミ圧縮機 AshQを採用にあたり、リース会社を利用しましたので既存船にも搭載しやすいと思います
開発にあたり、既存船のエンジン場にも搬入できるサイズにしてあります
詳しいお問い合わせ、についてはこちらをクリック→ハブネスインダストリー
マイレージモニタ→兵神機械工業株式会社
アルファマップ・ライブカメラ・船内ネット環境→AIS Live Japan
マリタイムモバイル【IP-FAX】→NTT-WEマリン