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海運ニュース

2023.10.02    カテゴリ:  海運ニュース 

   船舶や鉄道の輸送量 今後10年で倍増の方針へ 国土交通省



▽船舶は5000万トンから1億トンへ、
▽鉄道は1800万トンから3600万トンへと引き上げるとしています。

国土交通省は今後10年程度で船舶や鉄道の輸送量をそれぞれ2020年度の2倍に増やす目標

既に影響が出ているのが、RORO、フェリー、コンテナ船で非常にタイトな状況となっている。

問題点は、当たり前ですが、議論するまでもなく船員不足。加速度的に進んでいます。
割と一番ネックになるのが、港湾・荷役能力(時間/人員不足/バース問題)
そして、カーボンニュートラルに向けCO2削減を目指しているところに、貨物の押し付け。
海運会社としては、輸送が増える事に関してはありがたい事ですが、本来トラックが担うべきCO2を内航海運が
受け持ってしまうと言う矛盾。

日本全体・全産業で考えていかないといけない宿題ですが、
輸送を増やす前に、運賃を増やし、用船料を増やし、船員の給与を増やす事じゃないでしょうか?

卵でも2.5倍から3倍になっています。

物価の優等生は、もう海上運賃と用船料だけになりつつあります。
一般指標である499GT貨物船の用船料も回復傾向ですが、平成3,4年当時と同等もしくはそれ以下です。

ここは、よく考えないといけません。


運輸部門における二酸化炭素排出量

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2023.10.07    カテゴリ:  海運ニュース 

   河菜海運社長・河菜春文氏、フェリーで地域貢献



199GT船主船長からスタートして、現在は内航からケープサイズまで所有、
そして、採算の合わない地域の生活航路を支援し地域貢献。
船が大好きな社長さんです。

第十八宝運丸【Houn Maru No.18】 河菜海運 JFE物流 499GT 1439DWラック船
2009.12 中之島造船所 新潟原動機 6M34BGT 1000ps
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河菜海運株式会社
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2023.10.10    カテゴリ:  えびす商会 長距離部 

   第37回今治シティマラソン

10月8日に今治市で今治シティマラソンが開催されました。
今回も例年通り、ハーフマラソンに申し込む予定が、申し込み開始翌日に申し込むと定員オーバー。
しかたなく10kmに申し込む事となりました。
今回、息子も小学3年の部で参加。
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1991年に優勝している大会なので32年ぶりの優勝を目指しましたが・・・
結果は、思いのほか、前半4’00ペース/kmでいけたので良かったですが、後半は現段階では、実力通りの練習不足。
息子は、6月の新居浜リバーサイドマラソン2kmから45秒遅い 9’55 63位
今回は、やる気が出なかったのかイマイチな結果でした。
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親子共々結果が残せず、スポンサー様にはご迷惑をおかけしたので、来年は真っ白なTシャツで出直してきます。



まだ、参加枠はあるそうです。同時にスポンサーも募集しておりますので、船主様、海運、造船、舶用メーカー様のご協力をお待ちしております。スポンサー参加により、内航海運の認知、周知活動につながると思っています。


しまなみキッズマラソン in 伯方島 エントリー


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2023.10.13    カテゴリ:  海運ニュース 

   いよぎんグループ「日本海事産業フォーラムin今治」



10月12日に今治国際ホテルにて伊予銀行主催の「日本海事産業フォーラムin今治」が開催されました。
海事関係者、約300人が参加。オペを除く船主時価総額だけでも2兆円を超えているのではないかと凄い言うメンバーでした。
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『トゥデイズ・ベスト』で世界と戦う、日鮮海運 阿部克也社長 LNG燃料バルカーで日本の先頭を走る瀬野汽船の瀬野洋一郎社長。聞きごたえのあるパネルディスカッションでした。
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2023.10.17    カテゴリ:  えびす商会 写真部 

   船上カメラマングランプリ2023

受賞作品
👑グランプリ
Senbaさん
「日本の暮らしを支えて」
👑勤務地:海賞
オレオ®さん
「入港ラッシュ」
👑「“開運”じゃなくて、“海運”です。」賞
池田匠吾さん
「ブリッジからの東京の眺め」
👑内航海運新聞賞
山下良一さん
「肩ふり」


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2023.10.19    カテゴリ:  新造船 

   これは、船です

長崎船舶装備がプロデュースする 内航船居住区改善船1番船が9月末に竣工しました。

サロンには、桜の木の無垢材を使用
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居室
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引き出しを二段にすると収納は増えるけどベッドが微妙な高さ(昇り降りが大変)になる事を階段形式にすることで収納量と高さ問題を解決しています
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新たな内航船居住区(長崎船舶装備)

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2023.10.20    カテゴリ:  海運ニュース 

   全国海運組合連合会青年経営者意見交換会 in 東京

概ね、50歳以下で構成される全国海運組合(通称:全海運)の青年部は、これまで青年経営者の意見交流の場として位置づけられていましたが、今回、全海運の下部組織として青年部 WG が発足しました。
その第一回目となる全国海運組合連合会青年経営者意見交換会 in 東京を10月17日に東京にて関東沿海海運組合の主催で開催されました。

今回の意見交換会は、5組合の枠にとらわれない、全組合に声をかけ、全海運のみならず、全内船、内タンなどからの参加もありました。

今回の中心議題は、 暫定措置事業終了時に発生した剰余金約23億円の使い道に対する各地区組合からのプレゼン

内航版マネーの虎
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トップバッターは、四国地方海運組合連合会
『船員の婚活支援プロジェクト』
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静岡県内航海運組合からは、『船員版ジョブカード制度の導入』
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中国海運組合連合会からは、『児童養護施設の児童に向けた進路支援』
中国地区海運組合

九州地方海運組合連合会からは、『マーケティング調査』
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関東沿海海運組合からは、二部構成で『海運業に対するブランディングプラン』
 『福利厚生の充実による船員確保、離職の防止について』
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そして私は、懇親会の席で真面目に提案
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どの地区も、一生懸命検討され考えたプランでしたが、虎たちの採点結果で中海連が優勝となりました。
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私の提案は、選考対象ではありませんでしたが、予算がなくとも出来る内容なので、前向きに推し進めていきたいと思います。

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2023.10.23    カテゴリ:  新造船 

   内航船居住区改善船 海福丸

9月末に有限会社岡島造船所にて竣工した海福汽船有限会社の新造船 海福丸
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海福丸【kaifuku Maru】海福汽船 不二海運 426GT 1360DW
2023.9 岡島造船 IHI原動機 6M28NT-F 1000ps
LOA 69.56m B 11.00m D 6.50m
長崎船舶装備 内航船居住区改善船1番船
水平フィン付き吊り舵 ベッカータイプ
減速大口径 NHV55 D2700

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平田 拓司 新社長のこだわりのONEカラー マゼンタ色
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499GTクラスのプロペラダイヤは2450~2500が主流。
そこへD2700の大口径を搭載しています。
大きなプロペラをゆっくり回す事が速力を出しながら省エネ(CO2削減)する基本中の基本。
吊り舵にてプロペラのアパーチャーを確保しつつ船尾周りの水流を効率よくプロペラへ導く。
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実馬力 1600psのIHI原動機 6M28NT-Fを1000psにディレート
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減速逆転機を介しプロペラダイヤ2700の大口径をゆっくり回します
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S__17162295.jpg監視室
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ウインドラスは船主殿指定のSKウインチ
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ハッチは、大倉工業 エルマンコンベックス
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スラスターは、没水率を上げる為のイニシャルトリム付き
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パッケージ型停泊用発電機は2台
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操舵室も船主殿のこだわりが入っています
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ダブルワイパー
ほぼセンターで入出港ワンマン操船ができます
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ブリッジトイレ
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長崎船舶装備 内航船居住区改善船は、見た目や収納力だけでなく、素材や工法にまで先進的な取り組みをしています
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食道サロンは、桜の無垢材
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中は製氷機とショーケース型冷蔵庫
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キッチンギャレー
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業務用冷蔵庫と食糧庫
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洗濯・脱衣場
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2Fフロア
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GTに余裕があるので贅沢な配置です
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前船よりDWが50DW多く積め、速力は1knotアップ そして、燃費は前船と変わらない省エネ船になりました。
岡島造船所は、今では当たり前になった清水による水洗トイレや居住区を家のように作る船大工的な船造りを
30年以上前から伝統的に行っています。
ですので船を家のように扱い、かつて家族船の多かった地域である壱岐や倉橋島には、岡島造船所ファンが多い所以です。
現社長である岡島社長と息子さんである専務は、ともに大阪府立大で学び父は、造船学科、そして息子は、
その造船学科の現在である海洋システム工学を卒業し、その伝統的な岡島の船造りと工学的な知見で船造りをしています。

また今回は、竣工後 壱岐に帰って地元で船祝をしたそうです。
そう言ったお披露目を見た小さな子供たちが、いつか船乗りになる可能性だってあります。
各社ができる内航海運アピールだと思います。

ご竣工、誠におめでとうございます。

有限会社岡島造船所
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2023.10.26    カテゴリ:  海運ニュース 

   6級海技士養成奨学金創設 最大100万円

日本内航海運組合総連合会、海洋共育センター及び海技教育財団は、
6級海技士短期養成講習に入学する者であって内航海運の職員となることを希望するものに対する
奨学金制度を創設する事と決定

来年4月開講予定の6級海技士短期養成講習の開講に併せて本奨学金制度開始を目指す。

① 奨学金対象者
・尾道海技学院及び日本海洋資格センター(以下「6級短期養成機関」という。)に
おいて実施する6級海技士第一種短期養成講習課程に入学する者であって、学業及び
人物が優秀であり、かつ、内航船員になろうとする者で、家計の状況からみて、奨学
金の貸与が必要と認められるもの 50名/年

② 貸与金額
・入学準備金(学費相当):25万円又は50万円から選択
学資金(宿泊費、食費、旅費相当):25万円又は50万円から選択
最大で100万円/人

③ 選考方法
・内航総連における選考委員会において決定し、海技教育財団の了承を得る。

④ 貸与方法
・海技教育財団が海洋共育センターを通じ、6級短期養成機関及び奨学金対象者に
入学準備金及び学資金を支払う。

⑤ 奨学金の返還
・奨学生は、貸与を受けた奨学金を6級海技士第一種養成施設短期養成講習を修了
した月の翌月から6月を経過した月から貸与額の全額を月賦、半年賦又は年賦の
別で海技教育財団に返還する。奨学金の返還額は月額2万円とする。

⑤ 制度の周知
・海技教育財団でリーフレットの作成。ホームページ等で周知
・海洋共育センター、内航総連ホームページ、リーフレット等活用

⑥ その他
・児童養護施設の卒園者等であって、連帯保証人の擁立が困難であると内航総連が
認定した入学者については、特別支援奨学生として児童養護施設等の推薦状をも
ってそれに代えることができるものとする。
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2023.10.30    カテゴリ:  海運ニュース 

   令和 5年度船主連絡協議会 貨物船部会・広島大会開催

10月27日に、船主連絡協議会における貨物船部会地方大会が広島で開催されました。
過去は、全海運、全内船、内タンで構成される船主連絡協議会でしたが、どこかのタイミングで
全内船が外れ、ほぼ船主だけで構成される全内船が参加していない事を、以前から疑問に思っていました。
今回は、組合の枠を超えて自由に参加できるとのアナウンスでしたので、全内船の立場ですが参加してきました。

日徳汽船 日浦部会長による進行で始まり、各テーブルによる座談会など、有意義な意見交換ができました。
やはり皆さんの課題は、船員不足と育成。そして用船料と全てにおけるコストアップなど

今まで船主の我慢と言う経営努力による船主連絡協議会とのH/Bの乖離も現実コストに近付いてきています。
もちろん、それを一番理解しているのが、社船を保有しているオペレーターであります。
船価も竣工ベースの平均値であり、契約ベースの平均は、すでに数千万上回っています。

★2023年度 貨物船 船舶経費★
499GT H/B 1536万
299GT H/B 1139万
卵(2023年平均) 333円


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諸先輩たちが築き上げてきた船主間および傭船者と意思の疎通、相互間協力の為の船主連絡協議会ですが
持続可能な内航輸送を築く為にも傭船者だけでなく、荷主も巻き込み、適正コストの理解、育成コストの理解を
高めていかないと、内航が止まる日は、もう現実的に目の前にきています。

一部からは、こう言った会に参加して諸問題を言える船主は、まだマシな方で、船主が乗りっぱなしで
降りられない一杯船主など、問題はもっと深刻で綱渡り状態の船が多いと言う意見がありました。

また、面白い意見の一つに、ドック中のオペ安全会議の日がオフハイヤーになるのは、いかがなものかと言う意見
もありました。オンとオフが契約通りの会社もあれば、やんわり緩やかな会社もあるので
一概には言えませんが、中間、定期のオフの考えも今一度考える時代ではないでしょうか。

全業種で減りゆく労働人口の奪い合いが始まっています。
逆転ホームランの解決策なんて、ありません。
1打席でも打席に立って、バンドでもポテンヒットでも1塁に進む方法を考え、打って打って打ちまくるしか
5年後、生き残る道はないと思っています。
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