太陽造船で建造中の昭栄海運株式会社の新造船 公華丸 370GT 1200DW
就航は12月末予定

今回は設計のK氏からいろいろ説明を受けながら見学させてもらいました。

船体色は良く目立つ色になっています

この状態である程度完成したら、最終段階で船台を少し下ろしオモテのブロックを搭載します

オモテブロック


鋼材仕様のホールド

オモテから

コーミングはステンレス仕様

このあたりは、太陽造船標準仕様です。原材料高騰の中でこう言ったところを
落とさないあたりは、良い船を造ろうと言う造船所の方針でしょうか。
ハッチローラー・吊りピースの当たり面などもステンレス仕様です


オペレーターはアマコウ海運 排気管もステンレス仕様でした

起倒式マスト

油圧シリンダーで倒れます

操舵室(トイレ付)

こう言った場所は、完成したら見えない場所ですが
補強材などは、少し厚みのあるものを使っていました

ハンドレールを利用したウォッシャー

船室は2階に6部屋

1階は、太陽造船では珍しく、サロン・食道・ギャレーが横型配置になっていました


空調は、ダイキン USP8HTG
冬は、セントラルクーリングの高温水を使って温風も可能

右舷から空調室・エンジン場入口・トイレ・洗面・浴室になっています

室内側からのエンジン場入口

水周り

エンジンは、新潟原動機 6M28NT-G A重油仕様



広いステアリングルーム

機関制御室

補機はヤンマー 4HAL2-TN 150kVA
防振ゴム仕様(防振ゴムを付けると振動・騒音が全く違うそうです)
主発電機との並列運転可能な停泊用補機もエンジン場にありました(ヤンマー)

プライミング機能付き遠隔自働発停。
航海中オメガに異常があってもすぐに発電機が自動で立ち上がり復旧する仕組みです

トモ側

フェアリーダーは芯棒との一体型の台座です

取り付けも簡単で

強度も保てます

小野田を出港すると太陽造船の自社船(太陽海運) 第十一太陽丸とすれ違いました
第十一太陽丸 太陽海運 富士海運 397GT 1145DW
1990.1 太陽造船 阪神内燃機工業 LH28G 1000ps

自社船での試行錯誤やデータが建造船に生きてくると言う良い循環になっているのではないでしょうか。
写真にはないのですが、隣の建屋にある実寸サイズの線図場も見学させてもらいました。
今では、プログラムが主流になるなか線図を引ける人も少なくなり
貴重な存在であります。
設計のK氏は、慣れたらこれ見ると船の形が見えてくると言ってましたが
ど素人の私には、線にしか見えませんでした(笑)
就航は12月末予定

今回は設計のK氏からいろいろ説明を受けながら見学させてもらいました。

船体色は良く目立つ色になっています

この状態である程度完成したら、最終段階で船台を少し下ろしオモテのブロックを搭載します

オモテブロック


鋼材仕様のホールド

オモテから

コーミングはステンレス仕様

このあたりは、太陽造船標準仕様です。原材料高騰の中でこう言ったところを
落とさないあたりは、良い船を造ろうと言う造船所の方針でしょうか。
ハッチローラー・吊りピースの当たり面などもステンレス仕様です


オペレーターはアマコウ海運 排気管もステンレス仕様でした

起倒式マスト

油圧シリンダーで倒れます

操舵室(トイレ付)

こう言った場所は、完成したら見えない場所ですが
補強材などは、少し厚みのあるものを使っていました

ハンドレールを利用したウォッシャー

船室は2階に6部屋

1階は、太陽造船では珍しく、サロン・食道・ギャレーが横型配置になっていました


空調は、ダイキン USP8HTG
冬は、セントラルクーリングの高温水を使って温風も可能

右舷から空調室・エンジン場入口・トイレ・洗面・浴室になっています

室内側からのエンジン場入口

水周り

エンジンは、新潟原動機 6M28NT-G A重油仕様



広いステアリングルーム

機関制御室

補機はヤンマー 4HAL2-TN 150kVA
防振ゴム仕様(防振ゴムを付けると振動・騒音が全く違うそうです)
主発電機との並列運転可能な停泊用補機もエンジン場にありました(ヤンマー)

プライミング機能付き遠隔自働発停。
航海中オメガに異常があってもすぐに発電機が自動で立ち上がり復旧する仕組みです

トモ側

フェアリーダーは芯棒との一体型の台座です

取り付けも簡単で

強度も保てます

小野田を出港すると太陽造船の自社船(太陽海運) 第十一太陽丸とすれ違いました
第十一太陽丸 太陽海運 富士海運 397GT 1145DW
1990.1 太陽造船 阪神内燃機工業 LH28G 1000ps

自社船での試行錯誤やデータが建造船に生きてくると言う良い循環になっているのではないでしょうか。
写真にはないのですが、隣の建屋にある実寸サイズの線図場も見学させてもらいました。
今では、プログラムが主流になるなか線図を引ける人も少なくなり
貴重な存在であります。
設計のK氏は、慣れたらこれ見ると船の形が見えてくると言ってましたが
ど素人の私には、線にしか見えませんでした(笑)
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ほぼ同じ型のエンジンとエンジンルームで防振ゴムの有無が違うぐらいなのに
ぜんぜんちがいました。
停泊中の安眠できる環境も必要ですね。
私は、航海中であろうが騒音があってもも
睡眠時間には寝ますけど(笑)
1階の機関場から伝わる熱と騒音が断熱材でどうにか
ならないかなと思うのですが…
エンジン場から見たら、断熱材がありませんでした、、、
風呂がサウナ状態は、一石二鳥じゃないでしょうか(笑)
大きな船になると、オーナーの意向によってはサウナを付けるくらいですから(笑)
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