新造船 豊春

25日朝、矢野造船にて進水の豊春　299ＧＴ 830ＤＷ　
船主：金子海運
運航：上組海運

３色カラーです

隣は、合いドックを終え出渠中の菱洋丸　菱鋼運輸　199ＧＴ　630ＤＷ
1992.2　矢野造船　新潟鉄工所　6M26AGTE　800ｐｓ

17年目を迎え、今回は時間をかけて延命工事をしたようです
ハッチ周りがきれいになってました

スラスター

アンカーは把駐力のあるＡＣアンカー
ＡＣアンカーは爪とベルマウスの干渉を避けるためにも出目金の方が良いと思います

船尾

ファンネルマークは上組海運

シリング・ラダーとマカップス

この船の特徴である広い居住区
船室６部屋プラス倉庫です

２階もハンドレールでなくてブルワークにしてますね

ボートデッキ
左舷側の大きな入り口がオーナーこだわりのバイク倉庫兼洗濯場

ブリッジ

ホールドは鉄板ボックス
全国に会員を持つチームバラ積み連合としては、久しぶりのバラ積み船の登場でうれしい限りです

ホールドへの入口はサイドになります

ハッチコーミングは、ステンレス

ローラーもステンレス

ハッチはエルマン

トモのフェアリーダー

これだけ出せば、シフトの際、船体とロープの摩擦も避けられます


エンジンは新潟原動機　６Ｍ２８ＢＧＴ　１０００ｐｓ

エンジン場入口

ステンレス製ダクト

ホールド送風口はエンジン場にも送風可能なようになってました

バラストバルブ

補機はヤンマー　１００ｋＶＡ

電気温水器は潮冷熱　湯太くん

ステアリングルーム

桧垣造船の進水式と重なった為、出待ち状態の菱洋丸





こちらは、警固屋船渠にて建造中の第二上組丸の代替船
上組海運　４９９ＧＴ　１６００ＤＷ

隣には、艤装中の第二東洋丸