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海運ニュース

2009.04.01    カテゴリ:  海運ニュース 

   カナサシ重工

融資受けられず操業一時停止
新造船受注残は約722億円
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カナサシ重工の操業一時停止には、従業員には突然の不意打ちでした。同社で下請けで働いてましたが、現場で働く従業員は31日午後三時以降に通達、作業中止。自分たちは出梁のため急ぎの作業があったので実際に知ったのは四時過ぎで、1日繰り上げて急遽出梁になった修繕船のために定時直前まで作業していました。1日から工場内には出入りできないとのことで、工具類も持ち出せず、とりあえず身の回りの私物だけしか持ち出せませんでした。
数日前には、1万8000トンクラスの新造貨物船の機関室を焼く火災もあり、その影響もあるようです。操業一時停止と言っても、まったく再開の目途がないので待つにもいつまで待つのやら…。
月末払いの下請け企業には、お金が下りず給与も支払われない状態です。
4月中旬に修繕に入るのにどうなるか不安です。今から、ドックを探すにも会社は大変だろうな
3/31 午後3時 カナサシ重工へのブロック出荷が終わった直後の話でした。やはり信頼度の低い会社の仕事はするものではないな・・・
今年度の新卒新入社員19名が31日に内定取り消しの通知を行っていたことがわかりました。翌日4月1日に入社式を控えて意気込んでいた彼らにとっては大きなダメージでしょう。また一からやり直しだと、ショックを隠しきれないけど、いつまでも落ち込んでいられないと、就職活動を早速始める人もいるそうです。卒業した学校でも引き続き支援する学校も。
カナサシ重工労組は、先が見えない状況で新入社員をそのまま拘束していくわけにはいかないので、会社の内定取り消しには同意するとの意を表明。
ただでさえ就職や雇用が大変な世の中ですが、取り消された彼らには頑張ってほしいものです。
自分もカナサシで働いていた一作業員ですから、他人ごとではないですけど。
かねもと 様
再開の目途の立たない操業一時休止は、厳しいですね。
造船所が一つダメになると関係会社から下請け・その他メーカーまで
全てが打撃を受けます。
まだ受注残があると言うことですから、支援企業・支援金融機関が
出てきて早めの再開を期待したいですね。

急遽出渠になった修繕船は出渠できたから良かったものですが
検査などでエンジン解放など工事途中だったら大変なことになってましたね。

大手銀行は血も涙もない対応ですね
セコンド 様
京浜近辺で5000キロクラスのタンカーが入れるドックとして
活用している会社も多かったと思いますが、急きょとなると
瀬戸内に回ってもあるかどうか・・・
今は、どこのドックもタンカー中心にドックは一杯のようです

ドック前で良かったとは言えますが・・・
よっさん 様

代金回収の方は大丈夫だったんでしょうか?
こう言う状況になるとどこの舶用メーカーも慎重に
取り先を調べ慎重に取引しているようです。

確かにキャンセルや倒産系の噂は、メーカーや出入り業者経由で噂になっていますからね。
かねもと 様

内定取り消しは、今社会問題になり、カナサシ重工一時操業停止より
大きくニュースになっていましたね。

会社側の対応も良いも悪いも言いようがないですね。
内定取り消しで騒がれていた日本綜合地所も社会批判浴びてましたが
結局倒産。内定取り消された人は保証金もらい次の人生へ・・・

あの時そのまま無理に採用してたらその学生たちの人生も少し変っていたかもしてませんね
管理人様
支払いの方はもう諦めています。前回倒産した時に新来島グループから見放され豊橋工場は豊橋造船になりました。三菱東京UFJの管理下の会社となっていましたがこんなに早く銀行が手を引くとは思っていませんでした。今となって考えるとHP上でIR情報や企業収益を公開していないような会社と付き合った私たちのミスでした。
よっさん 様
大手銀行の対応は後先・周辺の影響考えない机上理論対応ではないでしょうか?
IR情報も信頼できない世の中です。

私の友達の友達が東京三菱銀行(2000年当時)の内定を蹴った時
担当者に屋上に連れていかれ永遠と説教されたそうです。
殴られたかどうかは定かではないですが(笑)
その時言われたのが見てみろ、ここから見えるほとんどが東京三菱畑だと・・・
うちがあるからこいつら生活ができるんだ。と・・・

産業活動・資本活動に融資は必ずつきものですが
自分がお前に金を貸してやっていると勘違いしている
銀行員もいるとか・・・

私の後輩にも銀行員が数名いますので悪くは言いたくないですが
銀行の言いなりになっていると何のために働いているかわかりなくなりますよ!

カナサシは、設備投資もしていますし、東海地区の修繕ドックとしての立場もありますから
どこかの資本・支援が入ることを期待しますね。

内航海運においては手形取引も過去の失敗から少なくなったようですが
造船・海運全体見れば手形も当たり前だと聞いていますから
傾くと影響は甚大なパターンもありますね

今回のカナサシに対し例え支援が入っても引き上げる
業者・船主あるでしょうね。

結果的に自分の首を絞める銀行の対応・・・
頭の良い人のすることはなかなか面白いですね。

苦しくなれば合併・公的資金投入!

家庭に借金あれば顧客名簿売却[三菱UFJ証券]
なるほど参考になります!

ご無沙汰しています。
管理人さんの皮肉も笑えますね。
本当は笑えるような状況ではないのですが。
まったく銀行と言う仕事は芸者と同じですね。金の切れ目が縁の切れ目。
前回のバブル崩壊の教訓と言うか、はっきり言って、銀行が無茶な貸し出しをしなければ、バブルなんて起こりようが無いんです。
優秀と言われるような人たちが集まって、結局は同じことの繰り返し。
自分達がバブルを引き起こしている事に気が付いていないのですかね。
船業界にもバブルが起きてしまったけど、100%の借り入れて、船を建造して採算が合うのだったら、誰でもできますよ。でもそんな会社に融資を持ちかけ、他行に負けじとする銀行さん。
まあ、それにあおられ行け行けどんどんになる船主も悪いんですけどね。
本来から行けば、定期用船の船は船舶を建造するとき以外は、融資はいらないんですけどね。(本来は)


突然横からのコメントで申し訳無いのですが、
どうして片山社長と彼の古巣新来島並びに銀行との
関係にひびが入ったのでしょうね。
本来なら新来島が最後の一線で助け船を出すと
信じていましたから。
13日から操業を一部再開するらしいですが調達資金の出所は不透明らしいです。
カナサシ重工 会社更正法の適応を申請
会社更生法って良くわかりませんが、13日から操業再開するに、下請け業者も入れなければ作業は進められないと思います、支払いはどうなるんでしょうか、ハッキリした説明がなければ皆敬遠するでしょうが・・私も債権者の末端です
つかまⅡ様
13日の操業再開を目指していましたが 自力での再建を断念。会社更正法の適応を申請となりました。負債総額は201億2000万
今回の事で私の会社にはカナサシのブロックが置きっぱなしになっています。先日 先方からの連絡では融資がおりて13日より操業再開するので18000tのブロックを進めてくれとの事でした。
今日5時前の連絡では会社更正法の適応を申請したが大丈夫だからブロックを進めて欲しいとの事でしたが・・・ 私も正直対応に困っています。
赤字が23億という話はこの3月期分ですね、負債総額は201億2千万円と知って正直ゲッとなりました。現状は申請した段階で会社更正法が適用されたわけではないんですね。全くの個人的意見ですがかなり厳しいとみます。会社更生法とやらを調べてみました・・
断りもなく投稿してすみませんでした、今回のカナサシ問題には少し腹を立ててる者です、カナサシで検索してたらここにたどりつきまして、つい口出ししてしまいました。
会社更生法の適用を申請したのであれば今まで生産したブロック分の支払いはどうなるのですか?かなりの損害額になるでしょう?カナサシ重工さんも過去に倒産経験があり支払いには随分と苦労されていたようですが・・・。
田舎っぺ 様

金融機関の個々を見れば、がんばっている方もすごく優秀な方も
いると思いますが、ニュースに出たり過去の云々の対応全体を見れば
頭が良いのか悪いのか分からない対応・・・

過去のバブルの時には、相続税対策と称し無理やり貸付け
必死に返済していたのに今頃になって競売
「銀行過剰融資で家を追われる人々」
みずほ銀行被害者の会

これにかかわった銀行員はろくな人生歩まないでしょうね。
死に様は散々なもの?

そんな一部の悪徳銀行員のおかげで大部分の銀行員も
一緒にされたくはないと思いますが・・・

銀行にお金を預ければネット銀行でようやく年利1%が最高レベル

地銀・大手銀行は、振込み手数料程度の利息・・・
最近銀行が勧める投資信託でも元本保証なしで数パーセント

数パーセントでこれはすごいですよと説明されても・・・

銀行が借りてくださいと言う時は、取り合えず待った方が賢明ですね

銀行に首輪付けられ良い様に使われるのではなくて
共存共栄もしくは、うまく使ってやるくらいでないといけませんね。

熱い気持ちを持った銀行員はたいてい銀行の枠から外れて
他の分野に行くようです
inlandsea  様

どうなんでしょうか?
支援が入るにしても一度クラッシュした後の方が資本投入側は楽なのかどうか・・・
影響は甚大ですが
よっさん 様

時々刻々変わった情報ですがありがとうございます。
方向としては当然の対応。
支援先・支援後の対応が重要ですね。
キャンセル倒産なら話はわかりますが
金融機関は何を考えているのか?

地元銀行じゃないので余計にドライなんでしょうね
つかまⅡ 様

怒りのはけ口として利用していただいて結構です。
しかし今回の対応はカナサシが悪いのではなく金融機関側にあると思います
メインバンクは経営トップ資質?品性?をも考慮した上での決断では...
初めての書き込みで申し訳ありません。数日前から、皆さんのコメントを見せていただいておりました。
これから先、カナサシはどんな手順で、進んで行くのですか?
おはようございます。噂では銀行側で社長の交代と引き換えに融資継続を提案したそうですが・・案外ぽぽんた様の意見が正解かも。
片山社長は自分自身を第二の坪内さんと
信じて疑わなかった節がるようですね。
そうなると最終的には同じゴール「倒産」
しか無い訳で。
金融機関だって慈善事業ではありません。
前に倒産し再生を進める上で、赤字を2期
連続で出し、それを経営者として責任を
感じていないのであれば、銀行としては
再度会社更生を申請させ社長を含む役員の
交代ならびに新来島にスポンサー依頼、
もしくは他のスポンサー探しが新年度から
必要だったと見るべきなのでしょう。
とはいえ、新来島が受けてくれなかった
場合彼ら以外で最適なスポンサーが名乗り
出て頂けるかが、勝負になるでしょう。
そういう点では同一地域にある三保造船が
倒産した際は会社継続させ従業員の雇用の
一部ではあるが守れた事は評価に値すると
思うので地元としては再度その幹事会社に
接近しスポンサーに名乗りをお上げて貰う
よう根回しをすることも重要だと感じます。
銀行を攻めるより、博打とも言える経営に
問題があったと見るべきなのか・・・
皆様 おはようございます。三保造船はツネイシHD系なので支援に名乗りでる可能性は低いかと・・・新来島系の豊橋も反応は薄い。 銀行の対応にも問題があったかもしれませんがカナサシの技術力 経営力を考えると当然の結果 ということが瀬戸内の造船業界の見解です。カナサシが今後どうなるか、しばらく静観していようと思います。
管理人様 度々の投稿失礼致しました。
新来島にスポンサー依頼はないでしょう、現カナサシ重工は来島グループとは袂を分かって独立したのでしょう?何年か前、来島が清水工場閉鎖を決めたとき、社長とそれに賛同する人たちが残って今の会社を立ち上げたと聞いてますが。
<カナサシはどんな手順で、進んで行くのですか?>保全管理人の監督下、政府系金融機関の支援を受け操業再開、一定期間の後、保全管理人から裁判所へ状況報告、それに基づき裁判所が良否を決定、良→更正法適用再建へ、否→倒産でしょう。
回答ありがとうございます
政府系金融機関から、借り入れが出来るんですか?
では?今現在、遅れている支払い等も、払って再開になるのでしょうか?
質問ばかりで、すみません。
書込みをみてすこしだけ・・・ 今回の件、果たして銀行だけが悪いのでしょうか?

元々、新来島系から喧嘩別れのように袂を分かち自分たちでやっていく!と始めた訳で、修繕しか知らない所に新造の
大きな追い風が吹いたのを横目に新造船に手を出し、お金も担保も無いのに活況が続くとの見込みだけで200トン
クレーンの新設、完全独立に向けた内部留保の流失、実績が無いから見積りも甘く原価率の高い船を仕込み、08期でも赤字。
黒字体質へ固定費も下げていかねばならない状況なのに20名近い新卒を採用しようとする異常さ。

前回の倒産で地元金融からもそっぽを向かれ、今回も己の見通しの甘さが招いた流動資金不足。もちろん火災による納期
遅れという不幸もありましたが、経営者のリスク管理って何でしょうか?会社資産が無い状態で手形も振れず、融資条件には
応じず、借りている金は限界いっぱいでも『金を貸さない銀行が悪い』と捲し立て・・・勘定あって銭足らずの典型です。

銀行も再生できると思えれば金を貸すでしょう。地元(メイン)銀行なら関係を密にしておけばよっぽどでなければ下支
えしてくれますがメインがなく、金利や条件だけでアッチコッチとフラフラすれば信頼関係も結べず、経営計画は甘い、
さらに上手く行かなければ悪者扱いとなればどの銀行も一円も貸さないでしょう。

ある外航船主さんは借金の多さはその人や会社の信頼・信用を図るバロメータと言っておりました。
むろん雨が降ると傘を貸さないと言われる彼らにも問題が無い訳ではありませんが・・・。

現場では納入した製品を取り戻そうと奔走し、寝ずの番もしていたとか。このページを見ている船舶関係者も多い事と思います。これを他人事と見るか自身に省みて自社に生かすか・・・さて。
(偉そうに書きましたが私もこんな問題は素人でネット検索したものを書きました、以下もそれに習ったものです)
政府系金融機関からの融資を受けるには当然のことに条件があるようです、今回の場合、静岡市や商工会議所等も支援を表明してるようなので大丈夫とは思いますが・・・。
次に現在遅れている支払い等については残念ながら先延ばしでしょう。なぜなら更正法手続き中は「前の会社云々」とありますので、解り易く言えば別会社扱いになるのでしょうか。
当然債権者による差し押さえ等も出来ません。うまく会社更生法の適用を受け業績が上がれば支払いが開始されるでしょうが、最悪適用されず会社整理となれば全財産を処分して債権者に配分されると思います、
すずめの涙程度になる懼れもあります。
重々ありがとうございます中々、わかりにくい仕組みで。。それでも、今日の様に再開して?どれだけの企業が?賛同するのでしょうか?結局の所、倒産会社には、変わりないですよね?従業員の給料も?後回しで?何のための再建なんでしょうね?
何のための再建か?

経営陣→引責する
協力会社→取引を停止する

残るのは従業員
本工さん(営業、設計等々を含む)を救うこと
それが会社更生だと思います

今、心をひとつにしないと
(会社に求心力がなくなりバラバラになると)
会社更正法の適用も難しくなることでしょう
カナサシプロパーの方々がんばってください
17日(金)に債権者への説明会があるそうですわ
今日、債権者集会だったみたいですね?
その後?カナサシは、どうなったのでしょうか?
まともに、再建出来るんですかね?
説明会では現在建造中の新造船3隻の完工引渡しに全力を注ぐという話以外、具体的なものはなかったようですね。従業員の皆さん頑張ってください。最悪でも国の未払い賃金立替制度で8割は保障されますから。
  • カナサシ重工更生計画案、提出期限を半年延長‎
  •  inlandsea 
  • 2010.07.02 19:33  
  •  [ 編集 ]
会社更生手続き中の造船会社カナサシ重工(静岡市清水区)が、
更生計画案の提出期限の延期を静岡地裁に申請し、半年間の延長が
認められたことが17日、分かった。当初の提出期限は今月25日で、
12月27日まで延期されることになった。

今年末までに国内近海オペ向けのtwndkを竣工させたら終わるつもりに
感じますが、どうなんでしょう。
inlandsea 様

スポンサーは付かなかったんでしょうかね?
現在、外航近海もマーケット的に厳しいサイズ・船種も出てきているようです

船主のファイナンスも厳しい船主が出てきていると聞いています。
特に近年内航から外航に転身したニワカ船主が厳しいと聞いています






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