試運転を終え現在、松浦造船所にて最終艤装に入っている松星丸【撮影:11/13】
220cm幅熱線入りセンター窓

視認性の高い 〔 型窓
3面スライドワイパー センターはダブルスライドワイパー

ブリッジの風格に目が行きがちですが中身は機能的

YAMAX(山本鐵工)電子海図ルート・トラッキングパイロット装置 ECTP-100
電子海図表示装置 は戸製作所製タッチパネル方式「運航サポーター」 ESS-100N

この配置を見て、何か気付きますか?
エンジンテレグラフの位置
精一杯センターに寄せることによりほぼセンター位置でのワンマン操船可能なユニバーサル設計

テレグラフが舵輪と離れているとあっち行ったりこっち行ったりで無駄な動きです
499GT以下クラスでは入出港ワンマン操船が常識ですからね。

バラストコントロール操作盤
ダンボールで隠れていますが赤阪鐵工所 機関警報盤は美しい女性の声で
「主機異常です」などと言ってくれます。(たぶんミス赤阪鐵工)

配電盤

チャート台

チャート収納引き出しは二重ロックタイプ

【ブリッジトイレ】
高級感あふれる内張り

このブリッジタイプの正式な名前は知りませんが通称では西大寺風と呼ばれています

【船長室】
冷蔵庫は全室2ドア冷蔵庫

テレビはチャンネル設定簡単のシャープ AQUOS LC-15SX7A

配線が出ている場所にノートPCミニデスクが付くそうです

499GTクラスでは、ほとんど見ることがない通路壁内張り(2F)
腰板付きで高級感を出しています

ギャレー

前面はキッチンパネル

食堂・サロン
食堂にあるFOオーバーフロー警報

1F通路 内張り腰板付き

脱衣場兼洗濯場
乾燥機付き洗濯機は2タイプ

高級旅館の内風呂を思わすような雰囲気の浴室

壁材はバスパネル
24時間風呂が付きます

機関室送風機はボートデッキに設置

空調室

ユニックは、トモの油圧とは別系統の単独型

ユニックのブーム置き(支柱)は、建造中に(夜の部で)松田専務と仲良くなった鉄工所の人が
是非とも何か造らせてくれと志願してできた寄贈品
松田専務の人柄と大崎上島の温かさでしょうか(笑)
【製作寄贈:惣明製作(株) そうみょうせいさく】

交通艇はイヨプラ製(伊予プラスチック造船所)

清水タンクのエア抜きはボートデッキに

ボートデッキ 倉庫

ホールド内送風機
クレーンはタラップの設置と荷物の搬入用

ファンネルは三星海運のスリースター

排気管 ステンレス仕様

コンパスデッキへのアプローチ階段 499GTクラスではほとんど見ないです

旋回径ギリギリのSバンド空中線
鋼材船は起倒式マスト必須なのでこの位置になります

もう一つ変わった装置

次世代型超音波式風向風速計
日本エレクトリック・インスルメント
可動部がないのでメンテフリーです。
松田専務がBARI-SHIPで説明を受けて即答で決めたそうです

本船の風向風速計の風向が表示されなくなり(たぶん断線)
修理見積もりするとオーバーホールで30万
新品でしたら32万で即納ですと言われ諦めました。
さすがに風速まで壊れると修理せざるを得ないですが。
現在風向は海面見て判断。
船の建造と言うものは、松星丸の建造を見てもわかるように
船主さん始めいろんな人の手と想いが詰まった1大プロジェクトです。
いろんな考えもあると思います。船は商売道具だから装備は最低限で良いと言う考えも
間違いではありません。しかし船員の立場になって考えてみた時に、
同じ給料・同じ仕事条件で最低設備と考えられた設備どちらに乗りたいでしょうか?
値段は同じでも殺風景な最低限の設備の建売住宅と自分が設計から携わった家のどちらに住みたいですか?そしてどちらに愛着をもてるでしょうか?
もっとわかりやすくすると賃貸マンションやアパートに住む時に家賃と立地同じで最低限の設備と
住民のことを考えられた住居・・・どちらに住みたいですか?
愛着を船に置き換えると長く使おうと言うメンテナンス心と大切に使おうと言う安全第一にもつながります。
荷主やオペレーターとしてどちらに輸送を任せたいでしょうか?
ビジネスですから考えは、いろいろあって当然です。
何が正しくて何が正しくないか。
結果が出る方が当然正しい。
大・中・小関係なく頑張っている人が報われる業種 内航海運でありたいですね。
私のブログ方針としては、大・中・小に関係なく頑張っている人を応援したいと言うのが基本理念です
頑張れ!内航海運2009!
220cm幅熱線入りセンター窓

視認性の高い 〔 型窓
3面スライドワイパー センターはダブルスライドワイパー

ブリッジの風格に目が行きがちですが中身は機能的

YAMAX(山本鐵工)電子海図ルート・トラッキングパイロット装置 ECTP-100
電子海図表示装置 は戸製作所製タッチパネル方式「運航サポーター」 ESS-100N

この配置を見て、何か気付きますか?
エンジンテレグラフの位置
精一杯センターに寄せることによりほぼセンター位置でのワンマン操船可能なユニバーサル設計

テレグラフが舵輪と離れているとあっち行ったりこっち行ったりで無駄な動きです
499GT以下クラスでは入出港ワンマン操船が常識ですからね。

バラストコントロール操作盤
ダンボールで隠れていますが赤阪鐵工所 機関警報盤は美しい女性の声で
「主機異常です」などと言ってくれます。(たぶんミス赤阪鐵工)

配電盤

チャート台

チャート収納引き出しは二重ロックタイプ

【ブリッジトイレ】
高級感あふれる内張り

このブリッジタイプの正式な名前は知りませんが通称では西大寺風と呼ばれています

【船長室】
冷蔵庫は全室2ドア冷蔵庫

テレビはチャンネル設定簡単のシャープ AQUOS LC-15SX7A

配線が出ている場所にノートPCミニデスクが付くそうです

499GTクラスでは、ほとんど見ることがない通路壁内張り(2F)
腰板付きで高級感を出しています

ギャレー

前面はキッチンパネル

食堂・サロン

食堂にあるFOオーバーフロー警報

1F通路 内張り腰板付き

脱衣場兼洗濯場
乾燥機付き洗濯機は2タイプ

高級旅館の内風呂を思わすような雰囲気の浴室

壁材はバスパネル
24時間風呂が付きます

機関室送風機はボートデッキに設置

空調室

ユニックは、トモの油圧とは別系統の単独型

ユニックのブーム置き(支柱)は、建造中に(夜の部で)松田専務と仲良くなった鉄工所の人が
是非とも何か造らせてくれと志願してできた寄贈品
松田専務の人柄と大崎上島の温かさでしょうか(笑)
【製作寄贈:惣明製作(株) そうみょうせいさく】

交通艇はイヨプラ製(伊予プラスチック造船所)

清水タンクのエア抜きはボートデッキに

ボートデッキ 倉庫

ホールド内送風機
クレーンはタラップの設置と荷物の搬入用

ファンネルは三星海運のスリースター

排気管 ステンレス仕様

コンパスデッキへのアプローチ階段 499GTクラスではほとんど見ないです

旋回径ギリギリのSバンド空中線
鋼材船は起倒式マスト必須なのでこの位置になります

もう一つ変わった装置

次世代型超音波式風向風速計
日本エレクトリック・インスルメント
可動部がないのでメンテフリーです。
松田専務がBARI-SHIPで説明を受けて即答で決めたそうです

本船の風向風速計の風向が表示されなくなり(たぶん断線)
修理見積もりするとオーバーホールで30万
新品でしたら32万で即納ですと言われ諦めました。
さすがに風速まで壊れると修理せざるを得ないですが。
現在風向は海面見て判断。
船の建造と言うものは、松星丸の建造を見てもわかるように
船主さん始めいろんな人の手と想いが詰まった1大プロジェクトです。
いろんな考えもあると思います。船は商売道具だから装備は最低限で良いと言う考えも
間違いではありません。しかし船員の立場になって考えてみた時に、
同じ給料・同じ仕事条件で最低設備と考えられた設備どちらに乗りたいでしょうか?
値段は同じでも殺風景な最低限の設備の建売住宅と自分が設計から携わった家のどちらに住みたいですか?そしてどちらに愛着をもてるでしょうか?
もっとわかりやすくすると賃貸マンションやアパートに住む時に家賃と立地同じで最低限の設備と
住民のことを考えられた住居・・・どちらに住みたいですか?
愛着を船に置き換えると長く使おうと言うメンテナンス心と大切に使おうと言う安全第一にもつながります。
荷主やオペレーターとしてどちらに輸送を任せたいでしょうか?
ビジネスですから考えは、いろいろあって当然です。
何が正しくて何が正しくないか。
結果が出る方が当然正しい。
大・中・小関係なく頑張っている人が報われる業種 内航海運でありたいですね。
私のブログ方針としては、大・中・小に関係なく頑張っている人を応援したいと言うのが基本理念です
頑張れ!内航海運2009!
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、もう一度音声がながれます。(CPP)FPPはどうなんかな?
けたたましい警報音より音声の方がいいですね。
ある船では、タンクの液面センサーと音声を連動させ「まもなく満タンです」と音声を発生するようにしている船がいるとききました
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