先週末竣工した東汽船株式会社の5000kl黒油タンカー新造船 第18東丸【Azuma Maru No18】

東汽船 旭タンカー 3595GT 5519㎥
2009.11 新来島どっく波止浜 赤阪鐵工所 A45S 3309kw CPP

運航は、内航タンカービック3の一角

操舵室

天井は乱反射を防ぐ濃い青に加え前面窓3面はSOLASOLV設置

反射防止、熱伝達防止機能を持つ舶用サンスクリーンSOLASOLV

SOLASOLVの特徴は以下の通り。
●光反射を93%カットし、クリアな視界を実現、航行安全に寄与する。
●陽光の熱伝達を87%カット。
●有害なUV光線を97%以上カット。
●レーダーや電子海図など画面の反射を抑える。
●実際の色に近い配色を再現し、海上目標物の認識を容易にする

天気の良い日には、海面反射で前が見えないくらい眩しい時があり
当然前は見えづらい・それに加え前からの光線が天井などの白に反射し
レーダーなどが見えにくいなどサングラスで防ぎきれない場合もあります。
こう言った航海安全に対するアイディアや設備は非常に良いことだと思います。

チャート台

チャート伸ばし用の切れ目付き

エンジンリモコン

マストワイヤーはビニール被膜付ステンレスワイヤー

船員室TVは回転台方式(写真は船長室)

ソファーからもTVが見られます

船室はカーペット仕様

エグゼクティブサロン 1F
半分はカーペット仕様

カウンター付き食堂

机配置は、ミーティングしやすい縦型配置

ギャレーは船体中央横型

作業しやすいアイランドキッチン

冷蔵庫・冷凍庫・奥は食糧庫

エンジンは100年の歴史がある老舗ディーゼルエンジンメーカー 赤阪鐵工所 A45S 3309kw

デッキカラ―にエンジンが映えてますね

補機は後方に2台並列配置

長期間無開放運転「ドック~ドック・メンテナンスフリー」のフジジェットフィルター

三菱化工機 セルフジェクター

電磁弁・資材倉庫

資材置き場

機関制御室
機関制御監視モニタシステムはBEMAC BE-D10

デッキ


荷役ラインはステンレスUボルト止め(SUSプレート付き)
後々手入れの困るところには設備投資です。

電磁弁ボックス

フォアマスト

ビニール被膜付ステンレスワイヤー こちらは黒皮

ベントバルブ


ボースンストア内 アンカーチェーンシャックル予備

避難用ボックス

荒天時などの時にオモテに先遣隊が行かないといけない場合に
波浪から逃れるための安全避難ボックス。
5000キロクラスと言えども満船時はフライングパッセージ上でも海面距離は近いですからね

荷役ホース置場

マニホールド


【撮影は11/21】
見てもわかるように、見上げた仕事の新来島クオリティと長年内航タンカーに携わっている東汽船のコンセプトが
各所に見られるいい船でした。
第十八東丸の安全航海と東汽船株式会社の今後のご活躍を期待しています
第十一東丸【Azuma Maru No.11】 東汽船 旭タンカー 3482GT 6209㎥
2006.7 新来島波止浜どっく 赤阪鐵工所 6UEC33LSⅡ 4623ps

現在では、大西工場を中心とした外航建造比率が多い新来島どっくグループですが
自動車船建造世界一(グループ全体)や5000キロクラスのタンカーを中心に
内航においても旧来から新来島ブランドとして確固たる地位を確立しています
でっかい船を眺めているとでっかい夢が湧いてくる。
船作りには結構ロマンが溢れている。
見上げた仕事だ。
株式会社新来島どっく
隣には旭タンカーの外航ケミカルが艤装中(11/21撮影)


東汽船 旭タンカー 3595GT 5519㎥
2009.11 新来島どっく波止浜 赤阪鐵工所 A45S 3309kw CPP

運航は、内航タンカービック3の一角

操舵室

天井は乱反射を防ぐ濃い青に加え前面窓3面はSOLASOLV設置

反射防止、熱伝達防止機能を持つ舶用サンスクリーンSOLASOLV

SOLASOLVの特徴は以下の通り。
●光反射を93%カットし、クリアな視界を実現、航行安全に寄与する。
●陽光の熱伝達を87%カット。
●有害なUV光線を97%以上カット。
●レーダーや電子海図など画面の反射を抑える。
●実際の色に近い配色を再現し、海上目標物の認識を容易にする

天気の良い日には、海面反射で前が見えないくらい眩しい時があり
当然前は見えづらい・それに加え前からの光線が天井などの白に反射し
レーダーなどが見えにくいなどサングラスで防ぎきれない場合もあります。
こう言った航海安全に対するアイディアや設備は非常に良いことだと思います。

チャート台

チャート伸ばし用の切れ目付き

エンジンリモコン

マストワイヤーはビニール被膜付ステンレスワイヤー

船員室TVは回転台方式(写真は船長室)

ソファーからもTVが見られます

船室はカーペット仕様

エグゼクティブサロン 1F
半分はカーペット仕様

カウンター付き食堂

机配置は、ミーティングしやすい縦型配置

ギャレーは船体中央横型

作業しやすいアイランドキッチン

冷蔵庫・冷凍庫・奥は食糧庫

エンジンは100年の歴史がある老舗ディーゼルエンジンメーカー 赤阪鐵工所 A45S 3309kw

デッキカラ―にエンジンが映えてますね

補機は後方に2台並列配置

長期間無開放運転「ドック~ドック・メンテナンスフリー」のフジジェットフィルター

三菱化工機 セルフジェクター

電磁弁・資材倉庫

資材置き場

機関制御室
機関制御監視モニタシステムはBEMAC BE-D10

デッキ


荷役ラインはステンレスUボルト止め(SUSプレート付き)
後々手入れの困るところには設備投資です。

電磁弁ボックス

フォアマスト

ビニール被膜付ステンレスワイヤー こちらは黒皮

ベントバルブ


ボースンストア内 アンカーチェーンシャックル予備

避難用ボックス

荒天時などの時にオモテに先遣隊が行かないといけない場合に
波浪から逃れるための安全避難ボックス。
5000キロクラスと言えども満船時はフライングパッセージ上でも海面距離は近いですからね

荷役ホース置場

マニホールド


【撮影は11/21】
見てもわかるように、見上げた仕事の新来島クオリティと長年内航タンカーに携わっている東汽船のコンセプトが
各所に見られるいい船でした。
第十八東丸の安全航海と東汽船株式会社の今後のご活躍を期待しています
第十一東丸【Azuma Maru No.11】 東汽船 旭タンカー 3482GT 6209㎥
2006.7 新来島波止浜どっく 赤阪鐵工所 6UEC33LSⅡ 4623ps

現在では、大西工場を中心とした外航建造比率が多い新来島どっくグループですが
自動車船建造世界一(グループ全体)や5000キロクラスのタンカーを中心に
内航においても旧来から新来島ブランドとして確固たる地位を確立しています
でっかい船を眺めているとでっかい夢が湧いてくる。
船作りには結構ロマンが溢れている。
見上げた仕事だ。
株式会社新来島どっく
隣には旭タンカーの外航ケミカルが艤装中(11/21撮影)

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