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海運ニュース

2010.01.06    カテゴリ:  内航【バラ積みカーゴ】 

   2010年覚悟の年 スタート

2010年1月5日 神戸全農サイロにて本船からのトランシップで本年初荷出荷式を迎えました
IMG_2087.jpg
波乱の幕開けに相応しい、前日からの強風で追い風参考記録で神戸到着。
当日は、たくさんの粉じんたちに見送られながらしめやかに行われました。
IMG_2089.jpg
第十一進宝丸【Shinpo Maru No.11】 讃光海運 全農物流 212GT 700DW
2005.4 興亜産業 阪神内燃機工業 LH28G 1000ps
IMG_2086.jpg
第十一進宝丸【Shinpo Maru No.11】 不動海運 芙蓉海運 199GT 710DW
1991.9 高砂造船所 赤阪鐵工所 T26SR 850ps
IMG_2088.jpg

覚悟の年

2010年 年明けから今年を占うかの如く全国的に荒天模様です。
係船は、ほぼ解除されたようですが、荷物の種類・船の種類にかかわらず
昨年来の厳しい状況は依然続いています。

昨年は、船主の廃業や倒産。造船所の倒産などありました。
今年は、それに加えオペレーターの倒産・吸収合併などあるのではないかと予想しています。

覚悟とは『危険な状態や好ましくない結果を予想し、それに対応できるよう心構えをすること

もう希望的観測ではダメだと言うことです。

私のように業界の底辺にいると、ここから見える景色があります。
特定荷主のいないフリーボートなので荷物の流れの変わり目と言うのが見えてきます。

いろんな人の話を聞くと一昨年以降、一般マーケットにある荷物は、
ことごとく、大手が安値受注で取って行ったそうです。
これは、資本主義経済の流れとしてはいたしかたない事かもしれませんが
内航業界の未来としてはとしては、どうなんでしょうか?

歴史の繰り返しのような気がします。

物流革命を起こし、安く海上輸送できる仕組み・コンセプトができているのならば話は別ですが
単に航海の穴埋め的な安値受注だと、まともなマーケットが維持できません。

もちろん、営業部隊も腰掛け天下り社長をはじめとする上からの執拗なプレッシャーをかけられ
必死なのだと想像します。

腰掛け天下り社長は社長で、古巣の荷主から安く運べとプレッシャーをかけられ
任期中はなんとか赤字を出さないで波風立てず老後を・・・が本音で

荷主は荷主でアジア諸国を始めとする世界的な価格競争にさらされ
そう言った悪循環の中での海上物流 内航海運

ある一般荷主の人に聞くと海上運賃は高い
船主さん達に聞くと海上運賃は安くて儲けにならない
この差は何なんでしょう?

ふぐがなぜ高いかと一緒で内航海上輸送にはいくつもの業者がぶら下がります。
ふぐは漁師から店に出るまでにいくつもの仲買人を通すのと一緒のようなものです。

荷物を港[荷主]から港[ユーザー]へ運ぶだけの職業ですが積み地での荷役会社・代理店
揚げ地での荷役会社・代理店それに加え、荷物自体がいくつもの魔法の電話をくぐりぬけ
電話をくぐりぬけるごとにその会社(オペ)にお金が落ちていき残った雀の涙が海上運賃となっています

昔、海でやった砂山の棒倒しに似ていると思います。
最初の人は、ガッポリ砂をかきとっても棒は倒れません。
次第にちょっとづつしか砂をかき取れなくなり最後の人が棒を倒してアウトです。

それでも棒倒し同様に持ちつ持たれつでこの業界中小にかかわらず生きてこれました。

現在は、最初の人が砂だけでなく棒まで取ってしまう状況

この業界は、飲食店やコンビニのように倒産しても次々に業者が出てくる業種ではありません。
逆に、新規参入が排除されるある意味守られた業種でもあります。

今年は、最悪を覚悟の上でそうならない為に何をしなければならないか。

それは、護送船団方式だと思います
全員を助けると言う意味ではありません。まだ体力がある人が残れるような方策。

どうも昨年来から見ていると、平等という名の下に体力のある船主から体力を奪う動きがあるような?
それは平等であって平等ではないと思います。今こそ体力ある船主に体力を付けてもらい
体力のない船主をカバーするくらいの協力そして共存共栄。

同業他社は、ライバルであっても敵ではありません。

内航建造においても、一昨年までは、今船台押さえておかなければ4.5年先?もしくは中国に行かないと…
になっていました。今では、どこも新規案件ストップ状態。

造りたいと意思表示している船主までストップしている状況。
たしかに新造ができても荷物がない状況はわかります。

しかし、新造船も安定供給しないと年数分布で見てもあと5年以内に寿命(荷主の安全基準)を迎える船は
かなりの数います。じゃあその時に造ればいいじゃないかとなるかもしれませんが
それまでに造船所体力は奪われ倒産。また一昨年のような船台の奪い合い。
建造価格は暴騰。コスト合わず。業界は疲弊。その繰り返しです。

ドルコスト均等法じゃないですが高い時期の建造船・低い時期の建造船
なにより安定的に供給し平均コストを下げる方法。

業界としての取り組み必要だと思います
シリーズ化でのコスト削減も出てきています

業界のリーダーと言われる方々は、おそらく孫がいる世代だと思いますが
孫が友達からおまえのじいちゃんこの経済状況の中、業界救ったんだって?
と言われるようなかっこいい爺ちゃんがたくさんいることを期待しています


尚、この文章(ブログ)は私個人の責任のもと私の意見ですので
何かご意見ある方は、私個人、「きみに一言物申す係まで」naikou0000@gmail.com どうぞ。

最近は、ないようですが、たまに勘違いされて電話される方がいますので(笑)一応…
とは言っても一社からだけなんですが…

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  • 2010.01.08 00:48  
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