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海運ニュース

2011.12.20    カテゴリ:  AIS 

   ヒヤリ・ゾット・・・

国土交通大臣 前田武志 様

拝啓 年の瀬もいよいよ押し詰まり、何かとご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。
 日頃は、内航海運行政に多大なるご配慮にあずかり、心より御礼申し上げます。

昭和49年11月9日,東京湾中ノ瀬航路出口付近でのLPGタンカー第拾雄洋丸(43723GT)・貨物船パシフィック アレス号(10874GT)衝突炎上事故から早くも37年が過ぎました。
両船で33名死亡 第拾雄洋丸は20日燃え続け 深田サルベージにより犬吠埼沖まで曳航され海上自衛隊の魚雷により撃沈

この、海難史上に残る大事故を教訓に、東京海上交通センター(東京マーチス)が作られ
順次、全国の輻輳海域に海上交通センターが設置されました。

また海上交通安全システムの発展、AIS・GPS・電子海図・ARPAレーダー・VHFなど船舶安全システムの発展などで
過去に比べれば、海難事故も大幅に減少し、多くの海難事故が回避されてきた事実があります。

しかし、何かお忘れではないでしょうか?

鳴門海峡

ここも内航船を中心に船舶の往来が激しい海域。また最大10ノット近くになる海域
強潮流に伴う操船技術が必要な海域だとはご存知ですよね?
ご存知でなければ、鳴門海峡に視察に出向いて、潮流観光船の上から視察してみてください。

小型内航船からRORO・自動車船まで往来する中に多くの外国船が混じっていることがわかります。
特に、ここ5年くらいで極端に通過する外国船が増えた気がします

しかしながらここは、どこのマーチスにも管轄されていない無法地帯です。
彼らは、潮汐表を持っているのでしょうか?

私の友人が遭遇した、外国船の航跡を見てください

このSKIPPER 1号は瀬戸内向け
この時間の潮流は、南流(瀬戸内から太平洋向け)最強7ノット の40分前

111219_1818~01
(点線が航跡 間隔が狭いと速力が出てないと言うことです)

橋手前で鳴門側に圧流され慌てて淡路側に進路を向け橋超えたあたりで速力0もしくは後退し始め
諦め反転したものの、強潮流に舵を取られ(もしくは北上船を回避)危うく飛島に激突をギリギリで回避

私も以前、順潮の鳴門を通過中に逆潮圧流に押され反航してきた中国船にゴールデンボールが縮み上がった経験があります

重大海難事故を期に、整備することも大切ですが、これから起こる可能性が高いものを
防ぐことも、海難事故防止として大切ではないでしょうか。

膨大な資金をかけ新たな設備をしなくとも、大阪マーチスか備讃マーチスに鳴門マーチスを設け
レーダーとAIS・監視カメラで監視及び航行指示する。
簡単なことじゃないですか?

想像してみてください。

外国船とタンカーが鳴門で衝突
大量の重油が漏れ出し付近海域に油の膜が広がり重大な海洋汚染


大阪湾の漁師・明石の漁師・海苔網業者・岡山・香川の牡蠣の養殖業者
鳴門の鯛漁師・わかめ業者・小松島のしらす漁師・備讃のコマセ・流し網漁師が一斉に
漁業補償と休業補償を求めてきますよ。
ざっと見積もって数十億
お金だけではありません。多くの自然破壊をしてしまいます。
多くの国民から非難の嵐かもしれませんよ

もし、このような、曲芸を披露している外国船が立ち往生している鳴門海峡の中に突っ込んだらどうなりますか?
順潮ならフルアスタンかけても、船は潮に舵取られ、自由は効かず
後ろから来た船、前から来た船との多重事故も避けられません。

多重事故は、明石海峡入り口でもありましたね。
あれを期に明石の航法が変わりました。

気を付けて航行してもいつ被害者になるか加害者になるかわかりません。
事故はゼロにはできません。しかしながら防げる事故は、確実にあります。

鳴門海峡の海上交通管制よろしくお願いします


業務中に、このブログを見てくれている、国土交通省関係の皆様、海上保安庁関係者の皆様

見てしまいましたね。

見てないとは、言えないですよ。

アクセスログ残ってますので・・・

ドキッとして、今、閉じようとしました?

そんなことしてもダメですよ。過去のアクセスログも全て残ってますので

AISだけでも、今すぐ、外国船の航行管制くらいできますよね?

国土交通大臣 前田武志 様 

今すぐやってください。

必ずやってください

やらずに重大海難事故が起こってからでは遅いんです。

あれだけ、見張り人員を配置し、狭水道を通狭する海上自衛隊だって
万に一つのタイミングで海難事故に遭遇するんです


もう一度言いますよ
事故はゼロにはできません。しかしながら防げる事故は、確実にあります。

鳴門海峡の海上交通管制よろしくお願いします

やってくれなければ、アクセスログを持参してお願いに伺わなければなりません
そのような大人気ないやり方は、最後の手段だと思っていますので、国交省と保安庁の
行動力に期待しています。

                                             敬具

我々の自衛措置としては、電子海図及びAISを設置し、相手船の情報収集(国籍・長さ・速力)
強潮流時逆潮を突っ込んで来そうな、そのような外国船と遭遇したら、自らタイミングを外し回避措置
橋下あたりでのスライドを避ける
一度回って回避しても10~20分の遅れです
それで、海難事故の確率が減るなら安いもんです。

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鳴門程の交通量はないものの‥毎航海平戸瀬戸をかわす本船も毎航海ヒヤリゾッとしております(笑)PS更新されるたびに本船の写真がでてないかいつも楽しみに拝見しております。
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  •  - 
  • 2011.12.21 08:24  
  •  [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
昨夜23時頃鳴門海峡にてAIS搭載船2隻と非搭載船が4隻連なって南下していました。本船は北上船で危険と判断し一周回って回避しましたがカンボジア船籍のHAIYANはそのまま逆潮の中を北上し案の定橋の下で2.6ノットとなり非常に危険な状態になりました。それからしばらくして神戸保安から本船へVHFで「前方の船と接近しています」と微妙な呼びかけに少々イラッとしました。手の放せない橋の下で船名までだしての何度もの呼びかけ、出て見れば「あぶないですよ~」ですか…。状況が分からない周りの船舶は恰も本船が危険な行為でもしているように感じたでしょうね。実際の状況も分からずAIS搭載船だけ監視、指導してもどうかと思います。するのでしたらAIS・レーダー・ライブカメラの三点セットで監視して頂きたいものです。今回は6隻もの南下船が連なっている状況下、逆潮の中をHAIYANに行かせるべきではなかったのではないでしょうか?とにかく最近やたらと小型外航船のトラブルが多いような気がしますよね。もう少し監視、取り締まってもらわないといつかは大きな事故が起きるのではないでしょうか。
名無し 様

平戸は、短距離フェリーとの交差などが危ないですね。
あそこのフェリーは、最短距離を選択しますので平戸島の磯よりを走りますので
赤を見せて交差させようとしても無理のようです。

K 丸 様

まずは、自分の身は自分で守るしかありません。
あとは、マスコミが騒ぐような大事故が起らないと、法律は変わりません

イラッとカチンと 様

日本に来る外国船は、ほぼ100%AIS搭載なので、関門のように
速力3ノット以上維持できない船には、回避するよう問いかけるべきですね
事故が起こってからでは遅いですが、事故が起らないと変わらないでしょうね。
国交省や保安庁でも現場サイドは、危険をわかっていると思います。
ただ法律を変える、キャリアに声が届いてないのと、現場を知らない。現状問題ないなら変える必要ない?

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  •  - 
  • 2012.01.01 09:26  
  •  [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
T 様
そうですね。アプローチを変えてみるとまた動きがかわるかもしれませんね。
省庁にも縄張りがあるでしょうから縄張りが強い方に協力してもらうといいかもしれませんが・・・やはり、重大海難事故が鳴門海峡で起らないと、今とは変わらないと思います。






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