2012.02.15 カテゴリ: 試運転
5000KL黒油タンカー第二霧島丸 海上試運転
第二霧島丸【Kirishima Maru No.2】霧島汽船 JRTT 鶴見サンマリン 3550GT 5600m³
伯方造船 ダイハツディーゼル 6DKM-36e 4500ps【Nox二次規制適合エンジン】

ハウスは少しクリームかかった色ですが、ファンネルはスーパーホワイト


風圧省エネ型3.5段ブリッジ
フェリーなどを彷彿させる、デザインが綺麗なブリッジ

アンカーアップ


トライアルスタート!

ファンネルは、メガコモンキャリアの鶴見サンマリン

排気管はSUS

操舵室
両舷操船スタンド仕様

音声対話型航海支援システムSUPER BRIDGE-X(スーパーブリッジ-X)【MHIマリンエンジニアリング】搭載

ウイングに舵角と翼角
舷側操船でも視認可能な設置



徐々に速力を上げていきます

マイレージモニタ(舶用燃費計)搭載 解析PC付属仕様
とかく、時間消費・月間消費“だけ”で船の性能評価をしようとする間違った見識を持ったこの内航業界ですが
このマイレージモニタを搭載することにより、その船・エンジンの省エネ性能(トン・マイルなど)が
あらゆる視点から分析でき、船主アピール・荷主へのアピールへつながります
船主の要望に答え、コンソール組み込み型も登場しているようです

音声対話型航海支援システムSUPER BRIDGE-X(スーパーブリッジ-X)【MHIマリンエンジニアリング】搭載


極太レーダーマスト バルコニー付き
これなら高所恐怖症の船員でも航海灯の電球交換可能!
ん?空中線が上からS・X・・・Why?3つ?

何と当直用サードレーダーです
普段の航海ならこれとスーパーブリッジで十分です

CPPですがテレグラフにも連動しています

翼角最大 全速前進

満載速力 14.9ノット!


旋回




向かい風に強い風圧抵抗軽減ブリッジ
ブリッジまでの荷役動線も考えられ、デッキ作業の軽減につながる機能的かつデザインに優れたブリッジ

来賓用弁当
伯方島船主の試運転は、他の船主さんも同乗して見学会になることが多いです。
良い所は賞賛し、また自分のアイデアに取り込む、気がついた点は、伝える
そう言った、損得勘定なしで切磋琢磨できるから、どんどん良い船ができますね

Z試験

高級感漂う操舵室
海面反射など防ぐ効果があります

後進試験
8ノットくらい出てました。
CPPにおけるフルアスタンからフルアヘッドの映像は後ほど
停止距離が短いのもCPPの特徴ですね

音声対話型航海支援システムSUPER BRIDGE-X(スーパーブリッジ-X)
着桟モード

桟橋などにターゲットポイントをセットすると桟橋までの距離を音声で伝えてくれます
もちろん、トモ・オモテからのマイクでの伝達もあると思いますが
GPSで測定した正しい距離を音声で伝えることにより、より安全着桟につながります
このような着桟事故も防げます
潮や風に圧流されているのも目視で確認できます

データーロガー PC表示
機関長室にも表示されます

デッキストレーナー
ナット回り止めの工夫
これなら、メガネを当てることなく、閉めれます。これはタンカーに限らず、応用できますね

デッキ用防爆スピーカー
トランシーバーとの併用で荷役中のヒューマンエラーを防ぎます

たて型電磁弁BOX 防水窓付き
作業スペースの確保

窓付き荷役倉庫

夜荷役用防爆ライトが各タンク上についています

トライアル予行を終え、木浦港へ帰港


そして21:00私が乗船している船の当直に入り、うちの船こんなに小さかったっけ?と
いつものごとくカルチャーショックを受け現実に戻ったのでした・・・
今回、2霧の試運転には乗船したいと思いつつ、さすがに副業休んでまで行くわけにはいかず・・・
諦めていたのですが、船の神様と言うのはいるんですね。
航海スケジュール的にいけることが発覚!
しかし荷役は雨で中断・・・19時までに出港すれば0800通船出港に間に合う
期待しててノック・オフもショックなので、淡い期待をもちつつ待ってたところ荷役再開!
フルラインで積み込み何とか1900出港 0700前に入港。間に合いました
素晴らしい船は紹介しなさいとの船の神様の思し召しでしょうか?(笑)
竣工まであと一回見学に行けたらいいのですが、こればっかりは副業の航海スケジュール次第なので
船の神様が何とかしてくれるだろうと思いつつ淡い期待を持っておきましょう!
エンジン・試運転動画は、また後ほど
伯方造船 ダイハツディーゼル 6DKM-36e 4500ps【Nox二次規制適合エンジン】

ハウスは少しクリームかかった色ですが、ファンネルはスーパーホワイト


風圧省エネ型3.5段ブリッジ
フェリーなどを彷彿させる、デザインが綺麗なブリッジ

アンカーアップ


トライアルスタート!

ファンネルは、メガコモンキャリアの鶴見サンマリン

排気管はSUS

操舵室
両舷操船スタンド仕様

音声対話型航海支援システムSUPER BRIDGE-X(スーパーブリッジ-X)【MHIマリンエンジニアリング】搭載

ウイングに舵角と翼角
舷側操船でも視認可能な設置



徐々に速力を上げていきます

マイレージモニタ(舶用燃費計)搭載 解析PC付属仕様
とかく、時間消費・月間消費“だけ”で船の性能評価をしようとする間違った見識を持ったこの内航業界ですが
このマイレージモニタを搭載することにより、その船・エンジンの省エネ性能(トン・マイルなど)が
あらゆる視点から分析でき、船主アピール・荷主へのアピールへつながります
船主の要望に答え、コンソール組み込み型も登場しているようです

音声対話型航海支援システムSUPER BRIDGE-X(スーパーブリッジ-X)【MHIマリンエンジニアリング】搭載


極太レーダーマスト バルコニー付き
これなら高所恐怖症の船員でも航海灯の電球交換可能!
ん?空中線が上からS・X・・・Why?3つ?

何と当直用サードレーダーです
普段の航海ならこれとスーパーブリッジで十分です

CPPですがテレグラフにも連動しています

翼角最大 全速前進

満載速力 14.9ノット!


旋回




向かい風に強い風圧抵抗軽減ブリッジ
ブリッジまでの荷役動線も考えられ、デッキ作業の軽減につながる機能的かつデザインに優れたブリッジ

来賓用弁当
伯方島船主の試運転は、他の船主さんも同乗して見学会になることが多いです。
良い所は賞賛し、また自分のアイデアに取り込む、気がついた点は、伝える
そう言った、損得勘定なしで切磋琢磨できるから、どんどん良い船ができますね

Z試験

高級感漂う操舵室
海面反射など防ぐ効果があります

後進試験
8ノットくらい出てました。
CPPにおけるフルアスタンからフルアヘッドの映像は後ほど
停止距離が短いのもCPPの特徴ですね

音声対話型航海支援システムSUPER BRIDGE-X(スーパーブリッジ-X)
着桟モード

桟橋などにターゲットポイントをセットすると桟橋までの距離を音声で伝えてくれます
もちろん、トモ・オモテからのマイクでの伝達もあると思いますが
GPSで測定した正しい距離を音声で伝えることにより、より安全着桟につながります
このような着桟事故も防げます
潮や風に圧流されているのも目視で確認できます

データーロガー PC表示
機関長室にも表示されます

デッキストレーナー
ナット回り止めの工夫
これなら、メガネを当てることなく、閉めれます。これはタンカーに限らず、応用できますね

デッキ用防爆スピーカー
トランシーバーとの併用で荷役中のヒューマンエラーを防ぎます

たて型電磁弁BOX 防水窓付き
作業スペースの確保

窓付き荷役倉庫

夜荷役用防爆ライトが各タンク上についています

トライアル予行を終え、木浦港へ帰港


そして21:00私が乗船している船の当直に入り、うちの船こんなに小さかったっけ?と
いつものごとくカルチャーショックを受け現実に戻ったのでした・・・
今回、2霧の試運転には乗船したいと思いつつ、さすがに副業休んでまで行くわけにはいかず・・・
諦めていたのですが、船の神様と言うのはいるんですね。
航海スケジュール的にいけることが発覚!
しかし荷役は雨で中断・・・19時までに出港すれば0800通船出港に間に合う
期待しててノック・オフもショックなので、淡い期待をもちつつ待ってたところ荷役再開!
フルラインで積み込み何とか1900出港 0700前に入港。間に合いました
素晴らしい船は紹介しなさいとの船の神様の思し召しでしょうか?(笑)
竣工まであと一回見学に行けたらいいのですが、こればっかりは副業の航海スケジュール次第なので
船の神様が何とかしてくれるだろうと思いつつ淡い期待を持っておきましょう!
エンジン・試運転動画は、また後ほど
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