2012.09.28 カテゴリ: 新造船
祝 本日凱旋帰港 明治丸
今年三月に三浦造船所にて竣工した明治海運の明治丸が三角港へ凱旋帰港
竣工から少し時間は開きましたが、明日はご親族のお祝い事と言う事もあり
会社のご協力もあって合わせて、地元での船内公開披露・餅まきと相成ったそうです

明治丸【Meiji Maru】明治海運 JRTT 杤木汽船 498GT 1718DW
2012.3 三浦造船所 新潟原動機 6M34BGT 1000ps


ファンネルは杤木汽船


良質なにんじん型バルバス

この船の最大の特徴でもある乾舷甲板のエラ
オモテの立ち上がりを鋭く刀のような船型で、尚且つ乾舷甲板の安全通路を確保

船尾は減トン型カットスターン

オモテ

コンパニオン・マストは倒す時に手巻きウインチとつなぐようになってました

ホースBOX
真夏の炎天下ではホースも溶けますのでこれは良い考えですね!

ボースンストア
バラ積みが多いようですが、鋼材製品も積めるようシートカーテンも完備

エラの内側

停泊用発電機 三井ドイツ MDG-80T4 80KVA

ボトムストア

スラスターエンジン いすゞマリン 213kw

ハッチはエルマン コンベックスタイプ

グリスカバー

レーダーはJRC Sバンド・Xバンド

リモコンサーチライト

ホールド送風機はナビゲーションデッキ

通路灯は伊吹工業のNAUTI LIGHT(ノーチライト)

操舵室 バラコン付き


左はエコーサウンダー


キッチンギャレー


食堂サロン
おばあさんも快適なサロンです

トイレ

脱衣場・洗濯場

新潟原動機 6M34BGT 1000ps

補機はヤンマー 180KVA×2



ビルジ確認用ライト

バラストコントロール

配電盤

監視室は配電盤と別型
これなら省スペースで監視室確保できますね

清浄機

ボイラー・工作台


餅投げ
浦川社長もウイングにスタンバイ





【撮影・送迎協力:舛宝海運 木村船長】
三角名物 古亭ラーメン


私は、八代で荷役中だったた挨拶回りもできず船内撮影してラーメン食べて八代へとんぼ返り。
明治丸さんとは、初対面でしたが、意外にも私の弟とつながってたりと人間どこで繋がっているかわかりませんね
明治丸の安全航海と明治海運の今後のご活躍を期待しています
竣工から少し時間は開きましたが、明日はご親族のお祝い事と言う事もあり
会社のご協力もあって合わせて、地元での船内公開披露・餅まきと相成ったそうです

明治丸【Meiji Maru】明治海運 JRTT 杤木汽船 498GT 1718DW
2012.3 三浦造船所 新潟原動機 6M34BGT 1000ps


ファンネルは杤木汽船


良質なにんじん型バルバス

この船の最大の特徴でもある乾舷甲板のエラ
オモテの立ち上がりを鋭く刀のような船型で、尚且つ乾舷甲板の安全通路を確保

船尾は減トン型カットスターン

オモテ

コンパニオン・マストは倒す時に手巻きウインチとつなぐようになってました

ホースBOX
真夏の炎天下ではホースも溶けますのでこれは良い考えですね!

ボースンストア
バラ積みが多いようですが、鋼材製品も積めるようシートカーテンも完備

エラの内側

停泊用発電機 三井ドイツ MDG-80T4 80KVA

ボトムストア

スラスターエンジン いすゞマリン 213kw

ハッチはエルマン コンベックスタイプ

グリスカバー

レーダーはJRC Sバンド・Xバンド

リモコンサーチライト

ホールド送風機はナビゲーションデッキ

通路灯は伊吹工業のNAUTI LIGHT(ノーチライト)

操舵室 バラコン付き


左はエコーサウンダー


キッチンギャレー


食堂サロン
おばあさんも快適なサロンです

トイレ

脱衣場・洗濯場

新潟原動機 6M34BGT 1000ps

補機はヤンマー 180KVA×2



ビルジ確認用ライト

バラストコントロール

配電盤

監視室は配電盤と別型
これなら省スペースで監視室確保できますね

清浄機

ボイラー・工作台


餅投げ
浦川社長もウイングにスタンバイ





【撮影・送迎協力:舛宝海運 木村船長】
三角名物 古亭ラーメン


私は、八代で荷役中だったた挨拶回りもできず船内撮影してラーメン食べて八代へとんぼ返り。
明治丸さんとは、初対面でしたが、意外にも私の弟とつながってたりと人間どこで繋がっているかわかりませんね
明治丸の安全航海と明治海運の今後のご活躍を期待しています
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航海当直部員の履歴要件ですが、国内法で規定できる部分についてはほぼ完全撤廃となるようですね。
甲乙丙の区分を廃止し、700トン未満と以上について一本化することで決定したようです。
・2ヶ月の乗船履歴+教育による認定
・6ヶ月の乗船履歴
16歳以上で、上記のどちらかを満たせば認定ということのようですが、STCW条約に定める最低の要件ですから、これ以上の緩和はあり得ないでしょうね。
貴サイト様が航海当直部員の履歴要件撤廃を提唱されてから長い年月が経ちましたが……ようやくといったところですね。
あわせて水産高校卒業生の乗船履歴にも特例が付与されるようですから、ひとまず大きな前進といっていいのではないでしょうか。
ちょっと調べてないのでわかりかねますが、もし本当なら
700GT以上の船主さんの新人育成コストは少し下がりますね。
私は、この船員不足の時代に履歴と言うものは必要ないと思っています
6ヶ月の履歴だろうが1週間の乗船履歴だろうが新人にはかわりない。
ただ雇用主側は履歴ありとなしではコストが全く違いますし
履歴要件満たしての引き抜きリスクもあります
船員不足と言いながら履歴の壁を作っている意味がさっぱりわかりません。
特に船員の入口である6級に関しては履歴は必要ありません。
そうすれば船員不足は解消されます
そして小型船市場(299GT以下)のA重油1000ps船の機関長の
甲板兼務を認めればこのバーゲンセールの小型船用船料でも
なんとかやっていける人が出てくるのです
私がブログで言ったからではないと思いますよ(笑)
お返事ありがとうございます。
個人的にも、制度的に矛盾したことのためにコストをかけるべきだとは思いません。
ただ船に限らず、どんな企業であっても、ズブの素人にわずか半年で制度的責任を負わせる経営者は、そうはいないと思います。
ようやく仕事を覚えてきたころに、相応の責任を負わせる程度というのなら、2~6ヶ月という期間は妥当なような気もします。
いずれにせよ699以下の船はシングルワッチですから、当直部員の出る幕は減りますしね。
我々(日本国の役人も含めて)の国内的事情だけでは、最後に残った2~6ヶ月という縛りは解消できないのが悔やまれますね……。
条約だと言われてしまうと、日本国だけがSTCWから脱退するわけにもいきませんし。
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