2013.02.16 カテゴリ: 新造船
祝 竣工 ケミカルタンカー 第二三恭丸
2月14日 伯方造船にて竣工した恭海海運株式会社の748GT型ケミカルタンカー 第二三恭丸

第二三恭丸【Sankyo Maru No.2】 恭海海運 三菱化学物流 748GT 1279㎥【コールタール】
2013.2 伯方造船 ヤンマー 6EY22AW 1808PS EUP式電子制御付
CPP フレンドフィン

荷役事務室 液面レベル計

食堂・サロン


1Fは全て二重窓になっているようです


ユニックはナビゲーションデッキ 交通艇はボートデッキに横置き

荷役デッキ


海図台は前向き

主機はヤンマーのEUP式電子制御付エンジン 6EY22AW 1808PS

EUP方式とは、燃料噴射ポンプは従来のものをそのまま使用し、噴射出口側の電磁弁を電子制御し、カム方式の
燃料噴射ポンプによる変動圧力を有する燃料の噴射を制御するものです。
この技術により、同燃費を維持しつつ10~15%程度のNOx低減が実現できます





EUP式電子制御ディーゼルエンジンとCPP フレンドフィンで最適な省エネを実現している船になっています

また、恭海海運と三菱化学物流では、昨年10月前畑造船竣工の749GT型ケミカルタンカーで
内航船初のEUP式電子制御ディーゼル主機駆動の二重反転プロペラの採用により大幅な燃料消費削減を実現しています
一歩先行く、内航海運の省エネ化に取り組んでいるように見受けられます
第五菱化丸【Ryoka Maru No5】三菱化学物流・恭海海運共有船 749GT 1850㎥
2012.10 前畑造船 ヤンマー 6EY22AW 1600ps EUP式電子制御
二重反転プロペラ
【前畑造船で艤装中 2012.09】

【写真提供:伯方造船 様】

第二三恭丸【Sankyo Maru No.2】 恭海海運 三菱化学物流 748GT 1279㎥【コールタール】
2013.2 伯方造船 ヤンマー 6EY22AW 1808PS EUP式電子制御付
CPP フレンドフィン

荷役事務室 液面レベル計

食堂・サロン


1Fは全て二重窓になっているようです


ユニックはナビゲーションデッキ 交通艇はボートデッキに横置き

荷役デッキ


海図台は前向き

主機はヤンマーのEUP式電子制御付エンジン 6EY22AW 1808PS

EUP方式とは、燃料噴射ポンプは従来のものをそのまま使用し、噴射出口側の電磁弁を電子制御し、カム方式の
燃料噴射ポンプによる変動圧力を有する燃料の噴射を制御するものです。
この技術により、同燃費を維持しつつ10~15%程度のNOx低減が実現できます





EUP式電子制御ディーゼルエンジンとCPP フレンドフィンで最適な省エネを実現している船になっています

また、恭海海運と三菱化学物流では、昨年10月前畑造船竣工の749GT型ケミカルタンカーで
内航船初のEUP式電子制御ディーゼル主機駆動の二重反転プロペラの採用により大幅な燃料消費削減を実現しています
一歩先行く、内航海運の省エネ化に取り組んでいるように見受けられます
第五菱化丸【Ryoka Maru No5】三菱化学物流・恭海海運共有船 749GT 1850㎥
2012.10 前畑造船 ヤンマー 6EY22AW 1600ps EUP式電子制御
二重反転プロペラ
【前畑造船で艤装中 2012.09】

【写真提供:伯方造船 様】
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とてもいいと思います。
ありがとうございます
199 様
窓を大きくすれば、窓枠を付ける場所の構造強度を上げないといけません
そうすると必然的に値段は上がります。色付きや熱線入りなどでも値段は違ってきます
おそらく貴船はスタンダードな5枚窓ではないでしょうか?
汚れや曇りは値段にはあまり関係ないと思います タバコを吸うのでしたらヤニなどで汚れるでしょうし、外面はウロコなど取ってやらないと汚れは蓄積します
車用の油膜取りなどで磨いてやると綺麗になります
私は造船の専門家ではないので一度、ドックに入った際にドック関係社に聞いてみると良いです
お忙しい中、早速のご返答ありがとうございます。本船は全面に三枚、後方に二枚、側面に片側三枚ずつの仕様です。鉄板の厚さの構造などは直接、設計士の人とかに聞かないとわからないのでしょうね。今日は売船の立会いでドックに行っていたのでいろいろと聞いてはみたのですが工員や監督もはっきりとした答えはわからないようでした。私はやはり後輩には正確な知識を教えないといけないと考えています。努力を軽んじて知ったかぶりばかりする馬鹿な船員にはなりたくない・・そんな思いでここに質問させていただきました。いろいろとありがとうございました。管理人様の乗っている船はいまだに特定できませんが(笑)御安航をお祈りしています。
小生は入社以来、共通部門ばかりで内航海運に携わった経験はありませんが、過去に坂出で勤務したことから、内航・外航問わず海運の重要性は充分理解しているつもりです。
内航ケミタンは(も?)船腹の減少が続き、このまま行くと「荷があっても船が無い」という冗談のような状況になりかねないと危惧しております。
そんな中、弊社では計画的なリプレースをしていくと聞いており、微力ながら海運業の発展に貢献できればと願っております。
貴ブログで現状を拝見するにつけ、「ホント大丈夫かいな?」と思うことも多いです。
これから数年の内に国策レベルで適切な手を打たないと、「海技従事者も船腹も足りない」事態を生じ、日本の産業を支える非常に重要な大動脈が機能しなくなるのではないか?とさえ思っています。
小生に出来ることは限られていますが、直接携わらぬ者の中にも内航船を大切に思う者がいることを管理人様にお伝えいたしたく、コメントさせていただきました。
長文失礼いたしました。
物流企業において、内航輸送と言うものは、島国ニッポンにおいて必要不可欠なのですが、単体コストでは“高い”ならば外国人船員入れろ 外国船投入しろと勉強だけはできる馬鹿どもがおっしゃっているので、国策レベルでは無理だと思います
大きく変わるにはクラッシュを待つしかありません。
しかし、 EF66901様のように荷主でもオペでもステベでも船主でも船員でも変わらなきゃ。変えていこうと言う意識を持った方は若手を中心にいます
変えなきゃ変わりません。人間が宇宙に行ける時代に内航海運を変るくらいなんてことないと思いつつも前途多難な内航海運です(笑)
でも変えて行きますよ(笑)
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