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海運ニュース

2015.03.16    カテゴリ:  海運ニュース 

   井本商運 被災地開発に伴う建設発生土を海上コンテナ輸送

~3 月から8 月にかけ、釜石港と八戸港間で約16,000 トンの輸送を実施~

井本商運株式会社は、東日本大震災がれき仮置場の開発により発生した建設発生土の海上コンテナ輸送(釜石港~八戸港間)を釜石市より受注し、3月13日初便が釜石港を出港しました。

当社は、2011 年3 月11 日の東日本大震災発生直後から迅速に航路復旧を進め、翌4 月には八戸港(青森県)、6 月には仙台港(宮城県)と小名浜港(福島県)、
7 月には釜石港(岩手県)、そして12 月には相馬港(福島県)への寄港を再開するなど、被災地への安定的な物資輸送に努めて参りました。
また、災害廃棄物の広域処理事業においては、木くずなどの可燃物を密閉式コンテナに詰めて海上輸送する手法を提案し、宮城県石巻市から北九州市に約22,500 トン、また、岩手県宮古市から大阪市に約15,200 トンの輸送を行いました。

さて、今回のような土壌を対象とした輸送は、ダンプカーによる陸送が一般的ですが、次のような効果が期待できることから、弊社としても災害廃棄物の海上コンテナ輸送の経験を生かし、引き続き積極的に取り組んで参りたいと考えております。

・海運へのモーダルシフトによる、大型車両の通行の軽減や渋滞の軽減。

・密閉コンテナを用いた一貫輸送による、輸送経路での土壌や粉塵の飛散防止。

・定期航路の利用(既存貨物との積み合わせ)による、コストメリットの実現。

また、今回の取り組みでは、釜石市の考える震災後にがれき仮置場として使用した土地の再開発やそれに伴う土壌の再利用にも大きく寄与できるものと考えています。当社は、これからも引き続き海上コンテナ輸送を通じ、地域の更なる発展に貢献すべく取り組んで参ります。

釜石港CYでの初積み出し様子 250TEU型 ひょうご
ひょうご【Hyougo】井本商運 749GT 1829DW【250TEU】
2005.12 小池造船海運 新潟原動機 6M38BGT 2800ps
釜石港CYでの初積み出しの様子
井本商運井本隆之社長(左)と野田武則釜石市長(右)
弊社社長 井本隆之(左) 釜石市 野田武則市長(右)

昨年竣工した749GT型電気推進式コンテナ船 ふたば
ふたば【Futaba】 向島ドック 井本商運 749GT 1780DW【211TEU】限定近海
2014.12 小池造船海運 電気推進用発電機 ダイハツディーゼル 6DE-23 1500KW×2(1781KVA)
推進モーター 西芝電機 NTAKL-RE 880KW×2(1760KW) CPP(かもめプロペラ)
ふたば満船

2016年1月登場予定
540TEU型内航コンテナ船
全長 134.00m  幅  21.00m  深さ  9.20m  喫水  6.00m
総トン数  約7,200トン 載貨重量  約6,800トン (540TEU)
主機    川崎-MAN B&W 7S35MC7.1(阪神内燃機工業)
建造 旭洋造船株式会社

情報提供:井本商運株式会社
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