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海運ニュース

2015.08.25    カテゴリ:  新造船 

   第一商運丸 船内探訪

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舵角リモコン付きワンマン操船スタンド
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東京計器 電子海図はルートトラッキング付き
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省エネマネジメントに貢献するマイレージモニター
馬力表示 到着予想時間表示もできます
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主機回転計と過給器回転計
簡易馬力計と合わせて荒天時のエンジン負荷状態を把握できます
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計器類はコンパスデッキ凸型
天井は、青天井エンボス
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空調室は、春や秋の中間季節用とエマージェンシー用に家庭用エアコンを装備(Type Hirai仕様)
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それに加え、分煙対策で脱臭機を各部屋と空調室に装備
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各部屋用

空調室・サロン用

これで、喫煙者と非喫煙者の共存共栄を目指します
食堂サロン 2テーブル方式
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食事中に代理店などの来客があっても気兼ねなく食事できるようにちっちゃな応接コーナー
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食堂には、極洋電機の舶用スマートデジタルチューナーで乗組員の視聴ストレス軽減
こう言った台風時にはテレビの情報も貴重な気象情報源です
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受信感度が悪くなれば1セグに切り替わったり、航海中は、系列局に自動で切り替わります
スキャン能力にもすぐれ、航海中のチャンネル設定で不満を感じていた人には最適です
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船長室
操舵室への最短距離の動線を考えて左舷側に配置
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机を逆向き置くType Shigeaki仕様
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逆向きにすることでソファーに座ったままテレビが見れ、ローリング航海で横向きで仮眠を取ることも可能
船長室のTVは電子海図表示可能
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2ドア冷蔵庫を置きたかったのですが置く事によって、いろんなスペースが犠牲になったので1ドア冷蔵庫を出し入れしやすい位置で
下段は、ランドリースペース Type Osamu仕様
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機関長室
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カーテンしたまま内開きドアを開け閉めできるようRレール
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一等航海士室
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トイレは、2F 1F
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ランドリースペース
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24時間対応風呂
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シャワールーム
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キッチンギャレーは、個食対応のIH二台仕様のType Sugioka
スペースの制約もあったので400Lクラスの冷蔵庫を二人づつ使用することで冷凍庫を除外
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各自食料庫
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一般配置と木工図面をトレーシングペーパーで何回もトレースし、また諸先輩方のアイデアをトレースさせてもらいながらType NOMAに仕上げました。
私の主観がもろに入ってますが乗り手としての快適性を重視した一般配置にしています。
予算は有限、アイデアは無限です。そして、やり方捉え方は無限にあります
完工検査後にMK検査官の検査がありましたが、キッチンの高さが低い 操舵機の位置が高いなどの指摘が入りました
もっと言えば、コンセントの位置や数、デッキ上の水道の位置などまで追求することが、仕事と船上生活の快適性に繋がると思います。
仕事をサボってはいけませんが、作業の効率化(楽にする)事は大切だと思います
1時間かかる作業をどうやったら30分でできるかを考える事が大切であり、そう言ったところからアイディアが生まれます
船は、商売道具だから最低設備で良いと言う考え方も正しいです。ただ、船員給料が相場で語られる事が多いのでどうせなら
乗りたい船、乗りやすい船を造る事がリクルートに繋がるのではないかと考えます
個食も賛否両論ありますが、トラブル・ストレスの原因の多くで見られるのが食事関連です
理想と現実の狭間でより良い方向を模索しながら明日の内航を考えていくしかありません
誰が正しい、何が正しい。極論になりますが結果を残した人が正しいのです

10年後の常識は今の非常識かもしれませんがあるべき姿、あるべき方向に向かう努力をしていきたいと思います

今回、新ILO型499の建造に携わる事ができましたが、誰のための新ILOなのか?
我々はヨーロッパ人ではありません。船員分布で一番多い日本人60代平均身長167cm(船乗りに限定するともっと低いかもしれません)
クリアハイト203cmいりますか?177cmの私でもまだまだ余裕あります
ブリッジが高くなる事により499GTクラスのスタビリティが悪くなり、またDWにも影響が出て乗り心地の悪い船
荷物が積めない船になります
ILOが世界の労働者の労働条件と生活水準の改善を目的とする専門機関ならば、クリアハイトの問題より
船でネットとテレビを快適に見れると言う法律作ることのが先ではないでしょうか?(海上・陸上設備も含め)
このまま、現場からピントのズレた新ILO基準でいくなら499GTの居住区サービストン数化して549GTを認めないと
新ILOになって船乗りとして乗りにくい不快適船がたくさん登場してきます。
国際基準とルール作りは大切です。しかし、ただでさえ船員不足が叫ばれているなか、乗りやすい船、そして船主が儲かる船を造れるルール作りが大切ではないでしょうか?
自己流にアレンジするのが日本人の旧来からの文化だと思います
日本独自でやると外売の時に・・・との意見もありますが、彼らは、それしかないなら引っ張って帰って、ブリッジくらい換装します
しかも20年先の話しです。
国交省の担当者の方が見ておられましたら、一度、新ILOと旧ILO型の船で荒天航海乗ってみてどちらが船員として乗りやすいか感じて見られると良いと思います
そしてDW等含め、どちらが船主として経済活動に有利になるか考えてみてください
そうすればあるべき姿、あるべき方向が見えるはずです

少し、台風の進路とともに話しがズレましたが、デッキ設備・エンジンルームへつづく・・・
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よい船ができましたね。また,ご子息とのふれあいも深まってなによりです。
船舶基準に関する意見は,実際の現場に携わっている貴重な意見として尊重
されるべきだと切に思います。
このような意見を常に発信され,大きなうねりとなることを期待するととも
に,第一商運丸に安全航海を祈念します。
同感です!!同感です!!!
H.27竣工の当社新造船749G/T,D/W2320で、積高は2150Tです。
旧ILOでは2,300T積が平均と思いますので、この時点で150Tショートです。
新ILO規制では、荷の動きも考慮しても、この先、航海数をこなさないと期間総量の貨物は運べません。
結果、船員負担も増え、船員不足に拍車ですよね😢
船員の居住・生活環境の整備は、勿論、必要最低限の施策です・・・

山を動かすには10年懸かりそうですが、その10年後は???






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