2016.12.12 カテゴリ: 修繕
進宝丸 中間検査 in 伯方造船
11/30から伯方造船にて進宝丸の中間検査を行いました。

諸事情あって、塗装仕様5ヶ月オーバーでの入渠
入渠前の極端な速力低下も見られず、NKMコーティングス(1/1より関西ペイントマリンへ社名変更)次世代型船底防汚塗料 「タカタ クォンタム X-mile」の実力は発揮してくれています

右舷側は空船喫水ラインにスライムは目立ちますが塗装仕様を5ヶ月オーバーしてますので、良好な結果ではないでしょうか

カキは、スタンフレームのシームあたりに少々

主機は、まごやん率いるチーム伯方造機が手早くバラしていきます




今回中間検査において、各ポンプ類の時間計は役に立ちました

航海中は軸発 入出港のみ主発なので主発は、無開放。
荷役や停泊中は、停泊補機を使用してもう1万時間回っているので20年後の最初のメンテナンス
きょうへい率いる、チーム吉平鉄工所にやってもらいました。

甲板部は、ホールドのサンダーかけとペン塗り

意外と強力で使えた、Amazonで買った安いエアサンダー





カーゴは、アンカーの使用頻度も少ないので亜鉛仕様だと綺麗なままです

8節目でこの状態 海水洗いのあとに清水洗いです

チェーンロッカーもこのように綺麗なまま

オール亜鉛仕様に、わざわざお金かけてまでする必要はないと思いますが、チェーンロッカーの根元2-3節だけ(水没しやすい節)でも亜鉛仕様にしていたらチェーンの長持ちにつながるのではないでしょうか。
オモテにデッキ洗い・チェーン洗い用のシーチェストがあります。こしき掃除ついでにクォンタム シーチェスト用を塗装


アメロイドのマグ馬力の効果確認

非常に良好でした

どんなに高級な浄水器を付けようとも、船の浄水器の詰まりは早いです。
最近では、ウォーターサーバーを置く船も増えましたが、野菜や食材を洗ったりする水も綺麗でありたい
そこで考えたのが、浄水器を長持ちさせるシステム その名も『名水百船』【株式会社ハブネス】

通常、どの船にも丸で囲んだ水コシキが付いています。中身を見た事ある人ならわかると思いますが小さな石ころなどが除去できるレベル。ようするに、ポンプに異物が入らないようにくらいのレベルです。

そこで、水コシキから殺菌器までの間にメッシュフィルター⇒糸巻きフィルター⇒活性炭フィルターを入れました。

メッシュフィルターは、窓付きなので詰まり具合が確認でき、エアブローなどで掃除可能です

このラインだと、居室全体の水を濾過しますが、考え方によっては、ポンプ前はメッシュフィルター 台所に糸巻きフィルター 蛇口は簡易型浄水器でも良いのではないでしょうか。
新造計画当時に、浄水器やウォーターサーバーも検討しましたが、コストや衛生面で落ち着いたのは、この名水百船と台所蛇口に簡易型浄水器 飲料水は、ホームセンターなどでミネラルウォーター大量買いです
名水百船についての問い合わせは、こちら⇒株式会社ハブネス
プロペラ磨きは、弊社会長の仕事
美しすぎるプロペラNHV55

今回、プロペラ防汚塗料はNKMの商品を使ってみました

ガラスも中間メンテナンス

曇っているのは、コーティング状態 水をかければクリアになります

水滴が滑り落ちます。これだと航海中ワイパーいらず
ワイパーアタッチメントも入荷中です⇒ジャパンネット内航(仮)
塗装も綺麗に終わりました

30日の昼に入渠して12月3日の朝に出渠。曜日の関係で月曜検査になりましが、素早い仕事であっという間に終了



主機も良好です


最終日前日は、光藤旅館にて慰労会 3000円コースでも食べきれないくらい料理が出てきます

海老好きには、たまりません。結局、車海老のおどり食いは8匹でしたが都会だったら海老だけで3000円くらい、いくのではないでしょうか

残りは、焼き海老






199から6000KLまで日本一の内航タンカー建造数を誇る、伯方造船ですが、5000KL6000KLまで入渠可能な修繕ドックも兼ね備えています。
伯方造船株式会社【ホームページリニューアル】
阪神内燃機工業株式会社
昌永産業株式会社
有限会社伯方造機
株式会社吉平鉄工所
株式会社ハブネス
【順不同】
◆◆◆企業広告◆◆◆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
内航海運に特化したビジネスサポートサイト
業界初!新規取引先の開拓や販売・求人検索がまとめて可能
海運関係に特化したホームページ製作
海運ナビ.COM
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

諸事情あって、塗装仕様5ヶ月オーバーでの入渠
入渠前の極端な速力低下も見られず、NKMコーティングス(1/1より関西ペイントマリンへ社名変更)次世代型船底防汚塗料 「タカタ クォンタム X-mile」の実力は発揮してくれています

右舷側は空船喫水ラインにスライムは目立ちますが塗装仕様を5ヶ月オーバーしてますので、良好な結果ではないでしょうか

カキは、スタンフレームのシームあたりに少々

主機は、まごやん率いるチーム伯方造機が手早くバラしていきます




今回中間検査において、各ポンプ類の時間計は役に立ちました

航海中は軸発 入出港のみ主発なので主発は、無開放。
荷役や停泊中は、停泊補機を使用してもう1万時間回っているので20年後の最初のメンテナンス
きょうへい率いる、チーム吉平鉄工所にやってもらいました。

甲板部は、ホールドのサンダーかけとペン塗り

意外と強力で使えた、Amazonで買った安いエアサンダー





カーゴは、アンカーの使用頻度も少ないので亜鉛仕様だと綺麗なままです

8節目でこの状態 海水洗いのあとに清水洗いです

チェーンロッカーもこのように綺麗なまま

オール亜鉛仕様に、わざわざお金かけてまでする必要はないと思いますが、チェーンロッカーの根元2-3節だけ(水没しやすい節)でも亜鉛仕様にしていたらチェーンの長持ちにつながるのではないでしょうか。
オモテにデッキ洗い・チェーン洗い用のシーチェストがあります。こしき掃除ついでにクォンタム シーチェスト用を塗装


アメロイドのマグ馬力の効果確認

非常に良好でした

どんなに高級な浄水器を付けようとも、船の浄水器の詰まりは早いです。
最近では、ウォーターサーバーを置く船も増えましたが、野菜や食材を洗ったりする水も綺麗でありたい
そこで考えたのが、浄水器を長持ちさせるシステム その名も『名水百船』【株式会社ハブネス】

通常、どの船にも丸で囲んだ水コシキが付いています。中身を見た事ある人ならわかると思いますが小さな石ころなどが除去できるレベル。ようするに、ポンプに異物が入らないようにくらいのレベルです。

そこで、水コシキから殺菌器までの間にメッシュフィルター⇒糸巻きフィルター⇒活性炭フィルターを入れました。

メッシュフィルターは、窓付きなので詰まり具合が確認でき、エアブローなどで掃除可能です

このラインだと、居室全体の水を濾過しますが、考え方によっては、ポンプ前はメッシュフィルター 台所に糸巻きフィルター 蛇口は簡易型浄水器でも良いのではないでしょうか。
新造計画当時に、浄水器やウォーターサーバーも検討しましたが、コストや衛生面で落ち着いたのは、この名水百船と台所蛇口に簡易型浄水器 飲料水は、ホームセンターなどでミネラルウォーター大量買いです
名水百船についての問い合わせは、こちら⇒株式会社ハブネス
プロペラ磨きは、弊社会長の仕事
美しすぎるプロペラNHV55

今回、プロペラ防汚塗料はNKMの商品を使ってみました

ガラスも中間メンテナンス

曇っているのは、コーティング状態 水をかければクリアになります

水滴が滑り落ちます。これだと航海中ワイパーいらず
ワイパーアタッチメントも入荷中です⇒ジャパンネット内航(仮)
塗装も綺麗に終わりました

30日の昼に入渠して12月3日の朝に出渠。曜日の関係で月曜検査になりましが、素早い仕事であっという間に終了



主機も良好です


最終日前日は、光藤旅館にて慰労会 3000円コースでも食べきれないくらい料理が出てきます

海老好きには、たまりません。結局、車海老のおどり食いは8匹でしたが都会だったら海老だけで3000円くらい、いくのではないでしょうか

残りは、焼き海老






199から6000KLまで日本一の内航タンカー建造数を誇る、伯方造船ですが、5000KL6000KLまで入渠可能な修繕ドックも兼ね備えています。
伯方造船株式会社【ホームページリニューアル】
阪神内燃機工業株式会社
昌永産業株式会社
有限会社伯方造機
株式会社吉平鉄工所
株式会社ハブネス
【順不同】
◆◆◆企業広告◆◆◆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
内航海運に特化したビジネスサポートサイト
業界初!新規取引先の開拓や販売・求人検索がまとめて可能
海運関係に特化したホームページ製作
海運ナビ.COM
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 関連記事
-
- 進宝丸 中間検査 in 伯方造船
- パイプ折れ損のくたびれ儲け
- 通路幅回復
- エンジニアとチェンジニア
- THE 延命 再生医療編
- 祝 17歳 中間検査
スポンサーサイト
見学後伯方造船にもよりました。その時ちょうど三菱造船と共同開発した外航コンテナ船を建造中だったことを思い出しました。
進宝丸の今後の安航をお祈りいたします。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)