2016.12.21 カテゴリ: 新造船
第二舛宝山丸 船内探訪【居住区】
2011年に建造された舛宝山丸をベースに大幅な変更はないものの、細かいところの使い勝手や船員の快適居住環境
作業効率などを考えた船になっています


操舵室


操舵機の両側をレーダーと電子海図表示装置アルファマップ26インチモニターで挟む非常に視認性の良い配置になっています
操舵機 スタンドマイク付き


トークボタン


天井はクロス貼りで乱反射を抑制

事務スペース

FAXは、受信すると食堂へ青ランプでお知らせ。赤ランプは、日が暮れて航海灯未灯の場合点滅

ECDISも新造船に置いては、導入価格帯になってきましたが、2017年からのECDIS限定の問題、ランニングコスト(修繕費)など考えるとアルファマップを中心としたECS(電子海図表示装置)がベストではないかと思います
また、ライブカメラ等を採用する際には、アルファマップとの親和性が強くトータルシステムでのコスト削減が行えます
ルートトラッキング付きアルファマップ 26インチタッチパネル
スクエア(四角型)や縦型じゃないので非常に現場としては使いやすいです

安全着離桟に有効活用できるアラウンドビューカメラ
トモの船間距離や岸壁距離 ロープ出し状況を確認しながら着桟できます

ライブカメラについては、また別記事にて

前面窓5枚に SOLASOLV ローラースクリーンを装備 窓内側には北海道など寒冷地での曇り対策・結露軽減にハブネスのB-FILM
外側にはB-SAFE

夏場の停泊時室内温度上昇対策として遮光カーテン

フルノGPS 最新のGP-3700-F New Pec標準搭載

AIS BNWASもフルノ

バラストコントロール 喫水計付き

両舷ウイングマイク
バラ積みは、ホコリが舞っている状態でのマイク使用(ロープシフトなど)が多いので操舵室ドアを閉めた状態で使えるようにしています

両舷マイク

船長室


寝ながらテレビが見れるよう角度を付けて設置

ワンドア冷蔵庫を取りやすい位置に設置


スペースの有効活用

船長室モニターにてライブカメラ映像と電子海図映像が見れます

一等航海士室

こちらは風向風速計付き

機関長室

狭い部屋のベーシン
新ILOになって居室のベーシン設置はルールですが499クラスの限られた中で世界基準を持ってくる方がおかしな話しです
居室の高さ203cmも余裕ある大きさの船ならまだしも、499クラスではスタビリティーに影響し、以前に比べ時化が走りにくい船が増えました。(走れないことはないが人間が耐えれない・荷物が耐えれない)

1F事務室

1F居室は夏も冬もエンジン場の熱で床暖付きになっていますので別エアコンにて個別調整

食堂・サロン
舛宝山丸から新ILO基準になって事務室分狭くなりましたが、5人乗船には十分快適な広さです

食堂でも別モニターにて荷役監視 航海監視ができます

キッチンギャレー
最近個食が多い中、舛宝海運では当番制を採用し、皆で食卓を囲むスタイルです。
これがチームワークに繋がっている所以です

食材用調湿庫

別置きディスポーザーでシンク下の有効活用

ギャレー外にゴミ圧縮装置 AshQ 【ハブネス】

船内空調室の吸入口は、マストまで上げて、新鮮空気を吸入


デッキ編へつづく・・・
作業効率などを考えた船になっています


操舵室


操舵機の両側をレーダーと電子海図表示装置アルファマップ26インチモニターで挟む非常に視認性の良い配置になっています
操舵機 スタンドマイク付き


トークボタン


天井はクロス貼りで乱反射を抑制

事務スペース

FAXは、受信すると食堂へ青ランプでお知らせ。赤ランプは、日が暮れて航海灯未灯の場合点滅

ECDISも新造船に置いては、導入価格帯になってきましたが、2017年からのECDIS限定の問題、ランニングコスト(修繕費)など考えるとアルファマップを中心としたECS(電子海図表示装置)がベストではないかと思います
また、ライブカメラ等を採用する際には、アルファマップとの親和性が強くトータルシステムでのコスト削減が行えます
ルートトラッキング付きアルファマップ 26インチタッチパネル
スクエア(四角型)や縦型じゃないので非常に現場としては使いやすいです

安全着離桟に有効活用できるアラウンドビューカメラ
トモの船間距離や岸壁距離 ロープ出し状況を確認しながら着桟できます

ライブカメラについては、また別記事にて

前面窓5枚に SOLASOLV ローラースクリーンを装備 窓内側には北海道など寒冷地での曇り対策・結露軽減にハブネスのB-FILM
外側にはB-SAFE

夏場の停泊時室内温度上昇対策として遮光カーテン

フルノGPS 最新のGP-3700-F New Pec標準搭載

AIS BNWASもフルノ

バラストコントロール 喫水計付き

両舷ウイングマイク
バラ積みは、ホコリが舞っている状態でのマイク使用(ロープシフトなど)が多いので操舵室ドアを閉めた状態で使えるようにしています

両舷マイク

船長室


寝ながらテレビが見れるよう角度を付けて設置

ワンドア冷蔵庫を取りやすい位置に設置


スペースの有効活用

船長室モニターにてライブカメラ映像と電子海図映像が見れます

一等航海士室

こちらは風向風速計付き

機関長室

狭い部屋のベーシン
新ILOになって居室のベーシン設置はルールですが499クラスの限られた中で世界基準を持ってくる方がおかしな話しです
居室の高さ203cmも余裕ある大きさの船ならまだしも、499クラスではスタビリティーに影響し、以前に比べ時化が走りにくい船が増えました。(走れないことはないが人間が耐えれない・荷物が耐えれない)

1F事務室

1F居室は夏も冬もエンジン場の熱で床暖付きになっていますので別エアコンにて個別調整

食堂・サロン
舛宝山丸から新ILO基準になって事務室分狭くなりましたが、5人乗船には十分快適な広さです

食堂でも別モニターにて荷役監視 航海監視ができます

キッチンギャレー
最近個食が多い中、舛宝海運では当番制を採用し、皆で食卓を囲むスタイルです。
これがチームワークに繋がっている所以です

食材用調湿庫

別置きディスポーザーでシンク下の有効活用

ギャレー外にゴミ圧縮装置 AshQ 【ハブネス】

船内空調室の吸入口は、マストまで上げて、新鮮空気を吸入


デッキ編へつづく・・・
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一枚20万と聞いたことがあり、間違いなさそうですね。
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