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海運ニュース

2018.07.13    カテゴリ:  海運ニュース 

   670TEU型 国内最大級内航コンテナ船『ながら』が竣工

省エネ格付け制度四つ星☆☆☆☆船
京浜~阪神~北部九州の定曜日ウィークリーサービスを2便化

井本3

ながら【Nagara】井本船舶 井本商運 7300GT 6900DW【670TEU 冷凍コンテナ最大110TEU】
2018.7 旭洋造船 阪神内燃機工業 MAN B&W 6S35ME-B9.5(電子制御式) 5,220kW (7,097PS) x 167min-1
LOA 136.247m B 21.0m D 9.2m
スラスター ナカシマプロペラ 電動駆動(CPP)推進力15T
主発電機 ダイハツディーゼル 6DE-18 1000KVA×2
補助発電機 デンヨー 85KVA
高度船舶安全管理システム HANASYS EXPERT
ジャパンハムワージ スーパーベクツイン舵
ナカシマプロペラ NHV 5翼 エコキャップ付き
航海支援システム eE-NaviPlan SUPER BRIDGE-X/XE
AIS Live Japan AIShip プラス ライブカメラ
バラストコントロールシステム  宇津木計器 遠隔制御型タッチパネル式 
GM表示電子傾斜計  宇津木計器 EPI-CD-10V-HLF
関西ペイントマリン タカタクォンタム X-mile MX2053N
冷却海水ポンプ インバーター回転制御方式
インターネット環境 船内LANシステム(全室)Wi-Fi環境完備



井本商運株式会社(本社:神戸市、井本隆之社長)は、山口県下関市の旭洋造船株式会社においてかねてより建造中であった国内最大級の 670TEU 型内航コンテナ船の命名引渡式を、7 月 11 日に行いました。本船は、2015 年 12 月に同造船所で建造した「なとり」の同型船です。
竣工後は既に 2 便化されている太平洋側を縦断する内航の基幹航路である京浜~阪神~北部九州航路に投入し、定曜日ウィークリーサービスのさらなる利便性向上を目指します。この計画は、国土交通省の推進する国際コンテナ戦略港湾政策の一環として、国際フィーダー貨物を戦略港湾にいっそう集荷することを目指すと共に国内貨物(動脈・静脈)についても、トラックドライバー不足、環境問題の解決策としてのモーダルシフト需要に応える為、内航コンテナ船による国内定期航路を拡充するものです。

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■「京浜~阪神~北部九州航路」の週 2 便化 (6/16より「なとり」「しげのぶ」により航路開設済)

「ながら」(なとりに替えて)  東京/横浜(水)-神戸(金)-門司(土)-博多(日)-神戸(月)-東京/横浜(水)
「しげのぶ」       東京/横浜(土)-神戸(月)-博多(火)-ひびき/門司(水)-神戸(木)-東京/横浜(土)
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■『ながら』特徴■

1) 航海支援
・航海支援システム「eE-NaviPlan」を導入し、定時性と経済性に適応した「Just in Time」の最適航路を選択可能とした。
・スーパーベクツイン舵を採用することにより、離着岸性能を飛躍的に向上させた。また、離着岸時はジョイスティックでの操船を可能とした。
・電子海図システムを操舵室だけでなく全船員室及びサロンのモニターで表示可能とした。
・操舵室にGM表示付きデジタル傾斜計を設置し、リアルタイムでGMを確認可能とした。
2) 機関支援
・高度船舶安全管理システム(HANASYS EXPERT)を搭載。
主機メーカーがインターネット回線を介し、運転データを陸上から24時間監視することで、トラブルを未然に防止する。
・主機関は電子制御式機関を採用し、全負荷域において燃料噴射の最適化を図った。
・アルファ注油システムの採用により、シリンダ注油のタイミングを 最適化し消費量の削減を図る。
・バンカーステーションに燃料タンクの液面計を設置し補油作業の安全性を向上させた。
3) 荷役支援
・積付計算システムを搭載することにより、コンテナの積載状態及び復原性を迅速、正確に確認可能とした。
 また、各種の情報は本船と陸上間のデータ通信により相互確認を行うことができる。
・バラスト水遠隔制御装置は据置型を船橋に配置するのに加え、
 タブレット型を導入し、場所を選ばずバラスト水の注排水操作が可能となった。
4) 冷凍コンテナ積載
・40フィート型冷凍コンテナを110本(艙内36本、甲板上74本)積載可能とした。
・船橋の冷凍コンテナ監視システムにより、各冷凍コンテナの運転状況及び内部温度を確認可能とした。
5) 危険物コンテナ積載
・暴露甲板上(一部を除く)に危険物コンテナを積載可能とした。
・艙内(一部区域)にも、危険物を積載可能とした(火薬類及び低引火性液体類を除く)。
6) 省エネ効果
ハード面とソフト面の省エネ技術を採用することにより、効率的な航海計画と省エネ設備の両面から
相乗的に省エネとCO2排出削減を図り、同型の「なとり」比で、合計約10.6%の省エネ効果を実現。
「内航船省エネルギー格付制度」におけるにおいて、最高評価の四つ星(☆☆☆☆)を獲得した。
【ハード対策及びソフト対策】
 ①航海支援システム「eE-NaviPlan」
  定時性と経済性に適応した「Just in time」の最適航海を選択可能とし、約4.0%の燃料消費削減を図る。
 ②電子制御式機関
  電子制御化により、運転域全域における燃料噴射を最適化し、約2.5%の燃料消費削減を図る。

 ③コンポジットエコステータ
  プロペラ前の流れを整流することにより推進効率を改善し、約4.3%の燃料消費削減を図る。
 ④エコキャップ
  プロペラ背後のハブ渦を減じることにより推進効率を改善し、約1.0%の燃料消費削減を図る。
 ⑤スーパーベクツイン舵
  一対のシリング舵の制御により、離着岸性能が向上した。      離着岸時間を短縮したことで航海に余裕が生まれ減速航海を可能とし、約3.3%の燃料消費削減を図る。
7) 船内環境
・全室にLAN配線を行うと同時に、WiFi環境を整備し船内各所においてインターネット接続を可能にした。
・居住区全フロアにシャワー室、洗濯室、トイレ(シャワー式)を設置した。

スーパーベックツイン舵
井本1

エコステーター/エコキャップ
井本2

■内航船「省エネ格付け」制度とは■
内航船舶について省エネ・省 CO2 設備への投資環境を整備するため、国土交通省が船舶の省エネ・省 CO2性能を客観的に評価する制度で、海運事業者からの申請に基づき、省エネ技術の効果に応じて☆を付与する形で各省エネ技術の効果の「見える化」を行う制度。2017 年 7 月より暫定的に開始。

また本船は、国土交通省と経済産業省が連携して行う「平成29年度内航海運における省エネルギー対策事業」にも認定されています。

尚、竣工式には、かもつせんのいちにちの作者、谷川夏樹さんも招待され、式では7月15日 内航船の日も紹介されたようです
また、見学会では、小学生の招待があったようです。

ご竣工、誠におめでとうございます

本船、ながらは、神戸港 第一突堤に先ほど入港しました

井本商運株式会社

阪神内燃機工業株式会社

旭洋造船株式会社


関西ペイントマリン株式会社
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