2018.08.21 カテゴリ: 海運ニュース
600TEU 型船「なとり」が仙台塩竈港初入港
井本商運株式会社(本社:神戸市)は、国内最大の内航コンテナ専用船「なとり」(670TEU 積み: 7,390G/T)を京浜⇔北海道・東北航路へ新規を投入し、本船は 8 月 12 日の苫小牧港に続き、8 月 20 日仙台塩竈港に初入港しました。

本船は、2015 年 12 月にコンテナ船としては世界初の球状船首を採用し、高度船舶安全管理システム とも相俟った燃費削減、前方視界の改善などが評価され、2015 年小型船部門シップオブザイヤーに輝 いた旗艦ですが、その命名「なとり」は、仙台市太白区に源を発し、仙台市と名取市の市境として太平 洋にそそぐ 1 級河川「名取川」に由来します。
今年 7 月の 2 番船「ながら」の竣工を以って、約 2 年半 余りの京浜⇔阪神⇔北部九州航路の就航を一旦終え、北海道・東北航路に就航することにより、里帰り を果たすこととなりました。
仙台塩竈港は、2011 年の東日本大震災で壊滅的なダメージを受けましたが、その後は飛躍的な回復 を遂げ、2015 年に震災以前の取り扱いを超えた後も順調な輸出入の増加を記録しており、今後も伸び が期待される東北の拠点港であり、井本商運としても輸送需要の増加に合わせた大型化によるコスト競 争力・サービスの改善や豊富なリーファープラグの提供を以ってお答えする所存です。
当社は、省エネ船型や大型化による競争力強化と小型船によるキメ細かいサービス網を維持しながら、 地方港から国際コンテナ戦略港湾への集荷に貢献し、国内貨物(動脈・静脈)のモーダルシフトによる 環境問題に貢献することを目指します。
海上コンテナ輸送の拡大により、我が国物流のさらなる省エネ 化、低コスト化、多ルート化に寄与していく所存です。
井本商運株式会社

本船は、2015 年 12 月にコンテナ船としては世界初の球状船首を採用し、高度船舶安全管理システム とも相俟った燃費削減、前方視界の改善などが評価され、2015 年小型船部門シップオブザイヤーに輝 いた旗艦ですが、その命名「なとり」は、仙台市太白区に源を発し、仙台市と名取市の市境として太平 洋にそそぐ 1 級河川「名取川」に由来します。
今年 7 月の 2 番船「ながら」の竣工を以って、約 2 年半 余りの京浜⇔阪神⇔北部九州航路の就航を一旦終え、北海道・東北航路に就航することにより、里帰り を果たすこととなりました。
仙台塩竈港は、2011 年の東日本大震災で壊滅的なダメージを受けましたが、その後は飛躍的な回復 を遂げ、2015 年に震災以前の取り扱いを超えた後も順調な輸出入の増加を記録しており、今後も伸び が期待される東北の拠点港であり、井本商運としても輸送需要の増加に合わせた大型化によるコスト競 争力・サービスの改善や豊富なリーファープラグの提供を以ってお答えする所存です。
当社は、省エネ船型や大型化による競争力強化と小型船によるキメ細かいサービス網を維持しながら、 地方港から国際コンテナ戦略港湾への集荷に貢献し、国内貨物(動脈・静脈)のモーダルシフトによる 環境問題に貢献することを目指します。
海上コンテナ輸送の拡大により、我が国物流のさらなる省エネ 化、低コスト化、多ルート化に寄与していく所存です。
井本商運株式会社
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