2018.12.28 カテゴリ: 新造船
第七霧島丸 船内探訪【デッキ編】
家造りもそうですが、動線一つで年間の家事負担は、ずいぶん違ってきます。
タンカーは、荷役も船側でする為、動線や荷役ライン等の高さ、航海における視界においてはベント管などの位置を考える事により
作業負担軽減や安全向上に繋がります。
さて、この写真を見て、あれ?この船アレがないと気付いた方は、タンカー検定2級クラスです

それでは、オモテから見ていきましょう

ウインドラスは、ヱスケヱ鉄工 SKウインチ Shigeaki Special


今回採用された、半自動ホースパイプチェーンカバー@ヱスケヱ鉄工

レバーを倒せば自動で開きます


レバーを引けば閉まります

案外、ヒューマンエラーの起こりやすい場所です。

やっぱり、アレがない

リギンスクリュー SUS

ユニックは、ブームを伸縮させるから故障するんだと言うShigeaki理論の元、伸長させた状態で溶接固定し、再塗装。
ユニックの修理、部品交換は、こちらへどうぞ→株式会社吉平鉄工所


このあたりで、もうおわかりですね。そうなんです。この第七霧島丸は、トランクデッキなしなんです。(訂正:誤 膨張トランク)
※プロのタンカーマンから膨張トランクじゃありません、トランクデッキです。とご指摘ありましたのでお詫びして訂正します
アッパーデッキも広々としています

マニホールドはガルウイング型(油戻り傾斜仕様)


荷役ラインは、べったりタイプ

ポンプ室



ブリッジまでの動線がよい両舷アプローチ階段


居室の窓の高さも椅子に座った高さに合わせて低めです

三段ブリッジですが操舵室は、高床式になって、視認性を高めています。
両舷のブルワークも後方に下げ、ブリッジ舷側の視界が良くなっています。

また、舷側パノラマライブカメラの採用により、安全着桟向上に繋がります

船尾 ムアリングウインチ L型配置

フェアリーダーは、船体ツライチではなく、ちょっと出しで船体とのロープスレ軽減を考慮しています


伯方造船株式会社
ヱスケヱ鉄工株式会社
こんな船に乗ってみたい方は、こちらから→霧島汽船株式会社
つづく・・・
タンカーは、荷役も船側でする為、動線や荷役ライン等の高さ、航海における視界においてはベント管などの位置を考える事により
作業負担軽減や安全向上に繋がります。
さて、この写真を見て、あれ?この船アレがないと気付いた方は、タンカー検定2級クラスです

それでは、オモテから見ていきましょう

ウインドラスは、ヱスケヱ鉄工 SKウインチ Shigeaki Special


今回採用された、半自動ホースパイプチェーンカバー@ヱスケヱ鉄工

レバーを倒せば自動で開きます


レバーを引けば閉まります

案外、ヒューマンエラーの起こりやすい場所です。

やっぱり、アレがない

リギンスクリュー SUS

ユニックは、ブームを伸縮させるから故障するんだと言うShigeaki理論の元、伸長させた状態で溶接固定し、再塗装。
ユニックの修理、部品交換は、こちらへどうぞ→株式会社吉平鉄工所


このあたりで、もうおわかりですね。そうなんです。この第七霧島丸は、トランクデッキなしなんです。(訂正:誤 膨張トランク)
※プロのタンカーマンから膨張トランクじゃありません、トランクデッキです。とご指摘ありましたのでお詫びして訂正します
アッパーデッキも広々としています

マニホールドはガルウイング型(油戻り傾斜仕様)


荷役ラインは、べったりタイプ

ポンプ室



ブリッジまでの動線がよい両舷アプローチ階段


居室の窓の高さも椅子に座った高さに合わせて低めです

三段ブリッジですが操舵室は、高床式になって、視認性を高めています。
両舷のブルワークも後方に下げ、ブリッジ舷側の視界が良くなっています。

また、舷側パノラマライブカメラの採用により、安全着桟向上に繋がります

船尾 ムアリングウインチ L型配置

フェアリーダーは、船体ツライチではなく、ちょっと出しで船体とのロープスレ軽減を考慮しています


伯方造船株式会社
ヱスケヱ鉄工株式会社
こんな船に乗ってみたい方は、こちらから→霧島汽船株式会社
つづく・・・
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