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海運ニュース

2019.09.20    カテゴリ:  船内設備 

   ヒューマンエラーを防ぐユニバーサルデザイン

ある新造船を見学した際に東京計器のオートパイロット PR-2000の電源スイッチ形状が変わったことに気づきました。
EEy6B0sUwAE2FrP.jpg

漁船および内航船用として16,000台を超える販売実績をもつロングセラーのこのシリーズです。
特に大きなトラブルも聞くことなく、基本的には故障しない、安心と実績のある舶用機器ですが、電源スイッチと切り替えスイッチが
同じ列に同じ形状である事には、疑問がありました。
おそらくこの機種で、かなりの人が電源スイッチと切り替えスイッチを間違えて、舵が効かないと焦ったことがあると思います。
もしかしたら事故に繋がった例もあるかもしれません。
電源は、出港したら入港して着桟終了まで触ることがありません。しかし切り替えスイッチは、狭水道や入出港、船を交わしたり変針点でさわります。
おそらく設備設計上、電源ユニットと切り替えユニットが近いことでコスト削減になるのだと思いますが、
作る側に優しい設計ではなく、使う側に優しい(ヒューマンエラーが起こりにくい)ユニバーサルデザインであるべきだと思います。

5年前の進宝丸建造時には、スイッチ場所の変更が不可能とのことでスイッチ形状を変更してもらいました。
タッパーなど利用してスイッチカバーを作っている船もありあります
IMG_2373_20190711140315091_20190920162835b84.jpg

アメリカ軍でさえ駆逐艦からタッチパネルを撤廃、旧来のスロットル操縦に戻すことをしています。

検査項目に必要な舶用機器は、船舶の堪航性及び海上における人命の安全の確保、並びに海洋等の汚染防止という観点からHK認証など検定品と言うものが使われます。
しかし、使うユーザー(船員)からしたら使い勝手の悪いものや、検定品だから、お前らが使いこなせと言うような横柄な製品も多いです。

また、ワールドワイドで使われている舶用製品なのに、HK認証がないからダメと言う舶用製品だってあります。

近年、検査品ではなく、民生品を使った舶用機器も出てきています。
電子海図表示装置(ECS)やライブカメラ、船内WIFIなど。これらは、現場ユーザーの声がカタチになっていっているので
値段も優しく、使い勝手も良い製品になりつつあります。

ルールで囲って、搭載義務にもっていき売るのも一つの商売かもしれませんが、ユーザー(船員)に喜ばれる、ヒット商品のヒントは、造船所や船主さんの意見ではなく、現場にあります。

目下のテーマは、船内WIFI環境ではないかと思います

・動画が見れる通信速度
・携帯電話と同等の電波範囲(ソフトバンク、au、ドコモのクラウドSIM)
・定額かつギガ制限がない

現在、この条件を満たすのはどんなときもwifi

どんなときもwifi

どんなときもwifiは、どちらかと言うと個人的な利用においての設備であり電源接続でも使用は可能(バッテリー仕様)ですが、24時間連続使用となるとバッテリーの劣化や熱暴走が心配です。また電波を拾うために窓側に持っていくと直射日光などの熱暴走も心配です(遮熱対策)

24時間常時接続の船内のWIFI環境整備の機器としては、以下の製品が船内で利用できます(設定など多少知識が必要ですが)





通信スピードやデータ容量については、契約するSIMに基づきます。
データ無制限プランと謳うプランでも時間帯や使い方に速度制限がかかったり、速度が全然でなかったりするので、比較サイトなどでよくお調べください。
500kbpsや200kbpsなど低速での定額使い放題も現在のサイト環境では、厳しいです。
最低1M 5Mから10M出れば、安定的に動画閲覧などできます

海上で繋がりやすいとされている3Gデータ通信も終焉が見えてきました。
AMラジオの放送終了などまた、海上がおいてけぼりの環境になりそうです

「3Gは2020年代半ばに終了」ドコモ社長が言及

5Gなどよりも、海上は繋がる電波を欲しがっています。
5Gは、速度は速いですが電波が飛ばないので陸では、信号ごとに基地局を立てるくらいの密度が必要です。

民間もしくは、業界で、日本近海を網羅する衛星インターネットを打ち上げて問題を解決するしかないですね
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