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海運ニュース

2020.04.14    カテゴリ:  天気 

   世の中暗い話題が多いので・・・

天気のお話し。



本船は、令和2年1月27日熊本県八代外港にて揚げ荷役を行いました。
低気圧の接近に伴い、雨天中止次第、八代内港に避難予定でした。

朝から無事荷役をするも、同日2時5分ごろ、真っ黒い雨雲が現れ、ただちに油圧を起動し、ハッチ閉鎖の作業に移り
同日2時11分頃無事ハッチ閉鎖するも、同日2時14分頃より突風が吹き荒れ出港は無理と判断し、停泊を数時間続け
その後、船体各部を点検しましたが、浸水等の異常はなく、無事風はやみました

この事象は、発達した低気圧によるものと思われ、荷役中止判断ミスによるものと思われます。

尚、人命に、船体に異常ありませんでした。

   
当時15時の天気図は以下の模様でした
xwchart.jpg

以上、上記事実のてん末をご報告申し上げます。



ライブカメラによる早送り動画ですが雨天中断から数分後には、もう出港できないくらい吹いてきている状態です。
台風と違って、低気圧は急激に変化します。この動画は、言わば恥を晒す部分ではあり一般的には、船長の判断ミスです。
ただ、雨が降っていない、吹いていない状況で、船長が荷役中止を命令し、スムーズに事が進む現場がどれだけあるでしょうか?
実務者向けの意味あるヒヤリハットとして、参考にしていただければ幸いです。

インターネットからの天気情報が増え、陸上側で船に指示する”お天気予報士”もいます。
運航管理規定上、昔のように走れ走れと言葉を発する人は、”ほとんど”いませんが、言葉の綾を使ったり、船長のプライドを焚き付けたりして走らそうとしている担当者も耳にします。

◯◯丸は、走っているけど?(走れとは言ってません)

うちの会社、3.5mで止めたことないんだけど?(走れとは言ってません)

は?それをうまく走るのが船長の仕事でしょ?(走れとは言ってません)

そんな事言われた船長もいるのでは、ないでしょうか?中には、船主や管理会社にプレッシャーかけて走らせようとする人もいます。
彼らに共通するのが、人命よりも社内での立場。船員を道具としか思っていません。
失敗をすれば、全て船長に責任がいってしまします。

そして、彼らの天気情報は、ネット情報であり、実体験や観天望気ではありません。
天気には、その土地固有の地形や海山土のバランスがあります。
石廊崎 波2.5m予報なんて、走った人しかわかりません。どれだけの人が、この2.5mに騙されたことか。

-安全はすべてに優先する-

安全を無視して利益をだせる企業は無い!
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19時発表の1.5メートルを信じノンバラストで太平洋出て3〜4メートルのうねりで死にかけた事何度もあります
天気予報 うねりは言ってくれないのでアレですね






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