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海運ニュース

2020.11.24    カテゴリ:  海運ニュース 

   パナマ船籍 新型高速船「QUEEN BEETLE」 国内航路へ投入か?

インバウンド需要と東京五輪特需を睨んで、7月に就航予定だったJR九州の新型高速船「QUEEN BEETLE」
建造費は5260万ドル(約58億5000万円)
福岡から釜山を3時間40分で結び、従来の約2・6倍の502席を装備し船内で買い物ができるなど快適性を重視
また、他の高速船ビートルと違ってパナマ船籍で建造と言うのが特徴でした。



しかし、日韓航路は3月から続く国の渡航規制で再開の見通しがたっておらず、就航は未定となり博多に繋がれたままの状態

そんな中、昨日ニュースが飛び込んできました。

博多ー釜山の新型高速船「クイーンビートル」 コロナ禍で国内転用へ



船舶法は、外国籍船が海外を経由せずに国内を運航することを認めていないが、国土交通相の特別許可を取れば例外的に認められる。

海外大手のクルーズ船の国内ツアーは、必ず釜山などを他国を経由しての国内クルーズになっています。

【カボタージュ制度】

カボタージュ制度とは、自国の沿岸輸送、すなわち内航海運は自国船に限るというルールで、日本のみならず世界的に広く取り入れられているものです。我が国では船舶法第3条の規定に基づき、「法律若しくは条約に別段の定めがあるとき、外国籍船舶は海難若しくは捕獲を避けようとするとき又は国土交通大臣の特許を得たとき以外は、日本国内の港間における貨物又は旅客の沿岸輸送を行うことが出来ない」こととしています。

カボタージュ制度が多くの国々で長年にわたり守られているのは、国家の安全保障、地域住民の生活物資の安定輸送、自国船員による海技の伝承、海事関連産業や地域経済の振興など、多方面でこの制度が必要かつ重要だからです。
【内航総連HPより】

蟻の穴から堤も崩れる
たかが蟻の穴ぐらいと思って油断していると、堅固につくった堤防でも崩れることがある。
些細な欠陥がもとになって、天下の大事を招くこともあるというたとえ。

コロナ禍と渡航規制でクイーンビートルの置かれている状況は、大変厳しく、同情いたしますが
国土交通大臣の特例措置とは言えルールは、ルールです。
カボタージュ制度の堅持から言っても、一回こっきりの最初で最後にしないと後々カボタージュ規制緩和に繋がり
日本の海上物流が死にます。

コストや保守の点で有利なため、外国船籍としたと言うJR九州高速船の水野正幸社長のコメントにあるように
日本船籍での建造もできたのに、あえて外国船籍にした一民間企業を助けるために出す特例は、慎重に慎重をかさねて議論して欲しいです。

そして、このコロナ第3波の中、年明けから予定されている沖ノ島周遊コース。燃料代と人件費がペイできるだけお客さん乗ると思いますか?
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