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海運ニュース

2021.09.02    カテゴリ:  海運ニュース 

   若手職人の離職を大幅に減らした育成術

「見て覚える」の常識を変えた左官業3代目 若手職人の離職を大幅に減らした育成術

講演録》職人育成の常識を塗り替えた!原田左官工業所の“人を育てる姿勢”


内航業界も育成が課題です。私は、団塊の世代の子供世代で、体育会系の縦社会もスパルタも当たり前の時代の最後の世代くらいだと思います。
そして、社会人経験なく内航に足を踏み入れましたが、見て学べの世界。あれ持ってこい。これ持ってこい。
あれって何ですか?と聞くと、あれもわからんのか!と怒鳴られる世界。

でも、そのうちに、あれ持ってこいのアレがわかるようになるし、持ってこいと言う前にアレを用意しとかないといけないのがわかり始める。
ただ、これは、育成とは違い、センスや忍耐力のある人間を炙り出すだけで、親方の指導力とは関係がない。

よく言われるのが新人にメガネ持ってこいと言われ、眼鏡を持ってくるのは以前から良くある話し。
ある船で、スパナ持ってこいと言われ、プラスですか?マイナスですか?と答えたそうです。

これを聞いた時に私は、少なくとも学校で工具の種類くらい教えないと小さい頃に工具を触る機会がない子も増えている
たった、そのプラスかマイナスかの返答で、その子が辞めてしまったら業界の損失。
私は、内航船員としての心得的な教科書があれば、救われる新人が多いと思いました。

私は、聞けば、こんな事もわからんのかとバカにされ、聞かずに調べてやると、何で聞かんのだと怒鳴られ(笑)
そのうちできるようになりましたが教え方、指導力で人間は変わります。

よく操船は、センスが必要と言いますが、たしかに上手い人、上達の早い若手はセンスがあると思います。
ただ、基本のキを大事にしていけば、誰でも船は着けれます。

全日本着桟選手権でもあれば、船員(航海)のモチベーションアップになりますが、こればっかりは、実技試験がなかなか難しいので実現不可能だと思いますが、レット投げ選手権くらいならできるんじゃないかと思っています。

私が見てきた中、自身の経験で言うと若い子の初期段階の特徴として

1.行き脚を止めない
2.旋回をスラスターに頼る

ここが一つの最初のハードルになっているような気がします。

基本のキ(499以下のカーゴにおいて)

バース前で一度行き脚を止める(3ノット以下)
旋回は、主機と舵を使ってケツを回す。スラスターは、補助として使う

この二点だけ注意していれば、船は着きます。船が着かない人は、トモがコントロールできてない。
あとは、次の動作を考えた舵の位置、風や潮、地形(河港)などの特徴を加味していきながら突発的な事に対応できるかは経験値を積むしかありません。

着桟の動画は、場所によっては問題になりますが、動画を撮って、電子海図等の航跡など合わせて復習する事が大事だと思います。
そして自分だけでなく、上手い人の操船を見る。下手な船長が教えると、なかなか上手くなりません。

スムーズに上手く着ける事も大事ですが、何より安全に着ける事が今の時代は大事です

そして私が懸念しているのは、タンカーを中心とした、着桟基準が年々、煩雑化し事故がある度に
アップデートじゃなく、追加されていく内容。しかも、それを船長経験んもない船乗り経験が微々たる人達が決めているから
余計にややこしい。

たとえば、車を駐車する時に、駐車スペースに対し、一旦平行に持っていき、左右確認云々と横から言われたら
「黙っとれ」となるでしょう。車ならまだ、一般ストップができます。船は、潮にも風にも流され行き脚もあります、そんな中で
煩雑な着桟基準を順守してたら、上手く着かないのは当たり前です。

タンカーにスラスターロープ巻き込み事故が多く、カーゴに少ないのは、何故か考えた事あるでしょうか?







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