2022.05.13 カテゴリ: 海運ニュース
シップ・オブ・ザ・イヤー2021
シップ・オブ・ザ・イヤー2021
各部門賞には、「ハイドロびんご」(小型客船部門)、「CENTURY HIGHWAY GREEN」(大型貨物船部門)、「りゅうと」(小型貨物船部門)、「汐路丸」(漁船・調査船部門)がそれぞれ選ばれました。
シップ・オブ・ザ・イヤー2021「すいそ ふろんてぃあ」
昨年竣工した最も優れた船に贈られる「シップ・オブ・ザ・イヤー2021」に、川崎重工が建造した液化水素運搬船“すいそふろんてぃあ”が選ばれました。次世代エネルギーとして期待される水素を-253℃で液化して運ぶ世界初の船として建造され、水素時代への大きな扉を開いたことが高く評価されました。 pic.twitter.com/IkN4R43lhl
— 海事プレスOnline (@Kaiji_Press) May 12, 2022
「りゅうと」(小型貨物船部門)
シップオブザイヤーの「小型貨物船部門賞」には、本瓦造船が建造した冨士汽船のケミカル運搬船“りゅうと”が選ばれました。船員不足に悩む内航船業界にあって、荷役や離着岸操船のデジタル化を進めて船員の負担軽減を図ったことが評価されました。 pic.twitter.com/LPdpnEVpAh
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祝 竣工 次世代省力化船 スマートアシストシップ ケミカルタンカー りゅうと (2021.6.8)
漁船・調査船部門賞「汐路丸」
シップオブザイヤーの「漁船・調査船部門賞」には、東京海洋大学の練習船“汐路丸”が選定されました。「動くキャンパス」「動く研究室」として、船舶職員の養成だけでなく、海洋開発人材の養成も担う多機能船との特徴がある本船。「新しい海洋系大学の練習船にふさわしい」と評価されました。 pic.twitter.com/jRkFgRqUb6
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大型貨物船部門賞「CENTURY HIGHWAY GREEN」
シップオブザイヤーの「大型貨物船部門」は、川崎汽船のLNG燃料自動車運搬船“CENTURY HIGHWAY GREEN”が受賞しました。高圧式燃料噴射システムを採用したことで環境負荷の大きいメタンスリップ(未燃ガス)の排出を低減するなど、一般的なLNG燃料船を上回る高い環境性能を追求したことが特徴です。 pic.twitter.com/EEN41NKVy5
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小型客船部門賞「ハイドロびんご」
シップオブザイヤーの「小型客船部門賞」には、ツネイシクラフト&ファシリティーズが建造した旅客船“ハイドロびんご”が選ばれました。
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こちらは世界で初めて、水素を「燃料」として使用する旅客船。“すいそふろんてぃあ”とともに、水素に関わる世界初の船が、同じ年に日本で生まれた意義は大きいです pic.twitter.com/dUsFFWh8bS
シップ・オブ・ザ・イヤー 1990年~2015年の軌跡
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