2023.03.17 カテゴリ: 新造船
ナカシマプロペラ STEER-jet 1番船 第十五幸伸丸
3月13日に株式会社徳岡造船にて竣工した幸泉(こいづみ)汽船株式会社の499GT鋼材船 第十五幸伸丸

この船は、ナカシマプロペラが開発したSTEER-jetの一番船になります。

従来のポンプジェットはドイツの推進機器メーカーのショッテル社で開発・製造され、ナカシマプロペラが日本代理店として輸入・販売している推進器でしたが、能力が2tと499では、少し容量不足でした(没水しているのでイメージ的には2.5~3tくらいの能力)
そこで開発されたのが499GT貨物船をターゲットに3tの能力を持つポンプジェット STEER-jet(ステアジェット)

従来のポンプジェット

カタチは、少し違いますが、ポンプジェットもSTEER-jet(ステアジェット)も360度方向に推進でき平行着桟や全天候バースなど細かい操船のアシストになります。
ベッカーラダーと組み合わせれば、将来的にはFPPでもジョイスティック操船は可能だそうです。
第十五幸伸丸【Koshin Maru No15】 幸泉汽船 日鉄物流 499GT 1740DW
2023.03 徳岡造船 IHI原動機 6M34RGT 749kw(1018ps)
LOA 77.81m B 12.00m D 7.22m
電動昇降式マスト YAMAX
東京計器 電子海図ECS
STEER-jet(ステアジェット)
ライブカメラ

(写真提供:幸泉汽船株式会社)
幸泉汽船株式会社は、3社でグループ化しているシーポートライングループの1社です。
グループ化した当時は、日鉄物流ではなく鹿島を基地としていた住金物流同士の船主さんでした。
同じオペ同士、そして徐々に始まっていた船員不足問題など同じ志を持った三社が集まり、リプレースでは、主機や機器類、エンジン場の配置を共通化し、転船しても同じように扱えるような船造りをしています。
また住金当時は、鹿島が基地と言う地の利を使い、茨木県立海洋高校から毎年数名の新卒者を採用し若手採用のルートを作っていました。
これはまさしく、1+1+1が5になったグループ化成功のお手本と言うようなスタイルです。
各社3隻ないし2隻船主だったものが8隻船団となる事でスケールメリット化が図れる。
また新卒者採用の枠も毎年作る事ができ若手も入りやすい。
各社も親世代から子世代へ実質継承しており、今後も注目のグループ企業です。
今回は船台の関係で造船所はバラバラですが、続々とシーポートグループのリプレースが続きます。
幸泉汽船株式会社(シーポートライン有限会社)
日鉄物流株式会社
徳岡造船株式会社
株式会社IHI原動機
ナカシマプロペラ株式会社

この船は、ナカシマプロペラが開発したSTEER-jetの一番船になります。

従来のポンプジェットはドイツの推進機器メーカーのショッテル社で開発・製造され、ナカシマプロペラが日本代理店として輸入・販売している推進器でしたが、能力が2tと499では、少し容量不足でした(没水しているのでイメージ的には2.5~3tくらいの能力)
そこで開発されたのが499GT貨物船をターゲットに3tの能力を持つポンプジェット STEER-jet(ステアジェット)

従来のポンプジェット

カタチは、少し違いますが、ポンプジェットもSTEER-jet(ステアジェット)も360度方向に推進でき平行着桟や全天候バースなど細かい操船のアシストになります。
ベッカーラダーと組み合わせれば、将来的にはFPPでもジョイスティック操船は可能だそうです。
第十五幸伸丸【Koshin Maru No15】 幸泉汽船 日鉄物流 499GT 1740DW
2023.03 徳岡造船 IHI原動機 6M34RGT 749kw(1018ps)
LOA 77.81m B 12.00m D 7.22m
電動昇降式マスト YAMAX
東京計器 電子海図ECS
STEER-jet(ステアジェット)
ライブカメラ

(写真提供:幸泉汽船株式会社)
幸泉汽船株式会社は、3社でグループ化しているシーポートライングループの1社です。
グループ化した当時は、日鉄物流ではなく鹿島を基地としていた住金物流同士の船主さんでした。
同じオペ同士、そして徐々に始まっていた船員不足問題など同じ志を持った三社が集まり、リプレースでは、主機や機器類、エンジン場の配置を共通化し、転船しても同じように扱えるような船造りをしています。
また住金当時は、鹿島が基地と言う地の利を使い、茨木県立海洋高校から毎年数名の新卒者を採用し若手採用のルートを作っていました。
これはまさしく、1+1+1が5になったグループ化成功のお手本と言うようなスタイルです。
各社3隻ないし2隻船主だったものが8隻船団となる事でスケールメリット化が図れる。
また新卒者採用の枠も毎年作る事ができ若手も入りやすい。
各社も親世代から子世代へ実質継承しており、今後も注目のグループ企業です。
今回は船台の関係で造船所はバラバラですが、続々とシーポートグループのリプレースが続きます。
幸泉汽船株式会社(シーポートライン有限会社)
日鉄物流株式会社
徳岡造船株式会社
株式会社IHI原動機
ナカシマプロペラ株式会社
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