2023.03.31 カテゴリ: 海運ニュース
「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」のとりまとめの公表
「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」のとりまとめの公表
~ 連携型省エネ船のコンセプトを策定しました~
①「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」とりまとめ
②「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」とりまとめ概要
③コンセプトに含まれる技術の説明
国土交通省は、「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」を設置し、荷主等とも連携して省エネルギー・省CO2をさらに高度化した「連携型省エネ船」におけるコンセプトの検討を行ってまいりました。これまでの計4回の検討会にわたる議論の内容を踏まえ、今般、とりまとめを公表致します
国土交通省は令和3年4月、「内航カーボンニュートラル推進に向けた検討会」を設置し、内航海運の低・脱炭素化に向けて取り組むべき施策の方向性やロードマップ等の検討を行い、令和3年12月にとりまとめを公表しました。とりまとめでは、地球温暖化対策計画に掲げられた2030年度のCO2排出削減目標を達成するための「更なる省エネの追求」を掲げています。具体的な施策の1つとして、更なる省エネを追求した船舶の開発・普及が挙げられ、連携型省エネ船のモデル船を開発することとしております。このようなことを背景に、国土交通省は令和4年6月、有識者や関係業界からなる「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」を開催し、連携型省エネ船のコンセプトについて検討を重ねて参りました。今般、その成果をとりまとめとして公表します。
今後は、本とりまとめに基づき、連携型省エネ船の建造・普及に向けた取組を着実に実行してまいります。
【とりまとめのポイント】
CO2削減率、費用対効果を勘案した各種船種に搭載する機器・技術の組み合わせを提示することで、連携型省エネ船のコンセプトを策定した。策定したコンセプトを活用することにより、内航海運事業者と荷主・造船所との間で、連携型省エネ船の省エネ効果や費用に関する意思疎通の促進が可能となる。
○連携型省エネ船のコンセプト
CO2削減率、費用対効果を勘案した搭載する機器・技術の組み合わせをコンセプトとして提示
対象船種:一般貨物船・タンカー・749総トンセメント船・5,000総トンセメント船・RORO船・長距離フェリー・中小型旅客船
私も委員として、2回WEB 2回リアル参加を致しました。
検討会では、これまで、こう言った内容において、『普及』と言う一番大事な事が課題でした。
そう言う意味で、私は普及できるコンセプト。
皆が低コストで実現できる船速と主機の最適化#749kwフルチューンを主張してきました。
今後、荷主から求められるのは、安全とCO2削減です。
CO2削減は、内航業界の隠れた価値です。
トンキロ輸送においては、内航輸送が一番環境輸送だと言う事を荷主に理解して頂き、我々の魅力を価値に変えていく。
業界全体の取り組みとアピールが必要です。
今後、海事局が荷主向けセミナーなどを通じ、取り組んでいくそうです。
新造船においては、この船でどれだけCO2削減が出来るのか?と言う問い合わせも荷主の方から出ているそうです。
船速と主機の最適化 749kwフルチューンが499GT新造クラスにおいて主流になると予想しています。
最高よりも最新よりも最適を
5月25日26日27日に開催されるバリシップ2023に連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会のモデル船でもある
内航ミライ研究会のコンセプト船 SIM-SHIPが展示公開されます。
場所 今治港フェリー岸壁
499GT貨物船
(環境省地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル 技術開発・実証事業「SIM-SHIP 連携型省エネ船建造」対象船

~ 連携型省エネ船のコンセプトを策定しました~
①「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」とりまとめ
②「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」とりまとめ概要
③コンセプトに含まれる技術の説明
国土交通省は、「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」を設置し、荷主等とも連携して省エネルギー・省CO2をさらに高度化した「連携型省エネ船」におけるコンセプトの検討を行ってまいりました。これまでの計4回の検討会にわたる議論の内容を踏まえ、今般、とりまとめを公表致します
国土交通省は令和3年4月、「内航カーボンニュートラル推進に向けた検討会」を設置し、内航海運の低・脱炭素化に向けて取り組むべき施策の方向性やロードマップ等の検討を行い、令和3年12月にとりまとめを公表しました。とりまとめでは、地球温暖化対策計画に掲げられた2030年度のCO2排出削減目標を達成するための「更なる省エネの追求」を掲げています。具体的な施策の1つとして、更なる省エネを追求した船舶の開発・普及が挙げられ、連携型省エネ船のモデル船を開発することとしております。このようなことを背景に、国土交通省は令和4年6月、有識者や関係業界からなる「連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会」を開催し、連携型省エネ船のコンセプトについて検討を重ねて参りました。今般、その成果をとりまとめとして公表します。
今後は、本とりまとめに基づき、連携型省エネ船の建造・普及に向けた取組を着実に実行してまいります。
【とりまとめのポイント】
CO2削減率、費用対効果を勘案した各種船種に搭載する機器・技術の組み合わせを提示することで、連携型省エネ船のコンセプトを策定した。策定したコンセプトを活用することにより、内航海運事業者と荷主・造船所との間で、連携型省エネ船の省エネ効果や費用に関する意思疎通の促進が可能となる。
○連携型省エネ船のコンセプト
CO2削減率、費用対効果を勘案した搭載する機器・技術の組み合わせをコンセプトとして提示
対象船種:一般貨物船・タンカー・749総トンセメント船・5,000総トンセメント船・RORO船・長距離フェリー・中小型旅客船
私も委員として、2回WEB 2回リアル参加を致しました。
検討会では、これまで、こう言った内容において、『普及』と言う一番大事な事が課題でした。
そう言う意味で、私は普及できるコンセプト。
皆が低コストで実現できる船速と主機の最適化#749kwフルチューンを主張してきました。
今後、荷主から求められるのは、安全とCO2削減です。
CO2削減は、内航業界の隠れた価値です。
トンキロ輸送においては、内航輸送が一番環境輸送だと言う事を荷主に理解して頂き、我々の魅力を価値に変えていく。
業界全体の取り組みとアピールが必要です。
今後、海事局が荷主向けセミナーなどを通じ、取り組んでいくそうです。
新造船においては、この船でどれだけCO2削減が出来るのか?と言う問い合わせも荷主の方から出ているそうです。
船速と主機の最適化 749kwフルチューンが499GT新造クラスにおいて主流になると予想しています。
最高よりも最新よりも最適を
5月25日26日27日に開催されるバリシップ2023に連携型省エネ船開発・普及に向けた検討会のモデル船でもある
内航ミライ研究会のコンセプト船 SIM-SHIPが展示公開されます。
場所 今治港フェリー岸壁
499GT貨物船
(環境省地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル 技術開発・実証事業「SIM-SHIP 連携型省エネ船建造」対象船

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