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海運ニュース

2023.04.10    カテゴリ:  海運ニュース 

   四国運輸局 船員最低賃金を引き上げ

船員の最低賃金の引き上げは9年連続です。四国運輸局は「物価の上昇などを考慮して最低賃金を見直し、船員不足の解消につなげたい」としています。
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Screenshot 2023-04-10 at 11-31-33

物価の優等生と言われた卵も餌代高騰と鳥インフルエンザの影響で300円近くまで上がっています。
四国運輸局発表の最低賃金見直しは、現場船員にとって良い事だと思いますが、1点気になる点があります。

船員の最低賃金はその特殊性を考慮して陸上とは別に定められています。そして、求人端末も未だに手取り表記です。
しかし、この最低賃金は月収表記です。

こう言ったダブルスタンダードだと、現場の船員と会社に混乱を起こします。

ニュースは間違っていません。世間の常識は、月収、年収表記です。
おかしなのは、未だに手取り文化の内航業界の方です。

結果的に、自分の価値と業界の価値を下げてしまっている手取り文化をそろそろ辞めませんか?

本来、会社を選ぶ際に、給与にフォーカスするなら、月収、年収で比較するべきです。もっと踏み込み、会社の福利厚生や退職金などにもフォーカスして、吟味して、会社を選ぶべきだと思います。

手取りだけにフォーカスするから、船員もなかなか良い会社に巡り合えず、船主もなかなか良い船員に巡り合えない。

そして、自分で選んでおいて、SNSであの会社はクソだのブラックだのと書く。
世の中、高い給与を提示しているには、それなりの理由があります。そして、会社がクソでブラックだったかもしれないけど
選んだのは、自分。別れた恋人をいつまでもグダグダ言う方が女々しい。

ただ、船主は、SNSに書かれる便所の落書きでも会社のイメージは落としてしまいます。そうならないような対策も必要です。

国土交通省が、2023年3月1日より、「海のハローワークネット」を開始しましたが、DX化に向け舵を切った事は、良かったと思いますが、中身は、使い勝手が非常にわるい。

https://umino-hellowork.mlit.go.jp/guide/


もし、これが完成形なのであれば、使い物になりませんので改善を期待します。

① 会社名が見えない

② 備考欄が見えない

結果、船員は、手取りで判断するしかない。

人手不足の内航業界に船員を増やす方法をChatGPTに聞いてみました

①オンライン広告の活用: 内航船員や内航海運の仕事に興味を持つターゲット層に、オンライン広告を利用してアピールすることができます。たとえば、求人サイトやSNS広告、Google AdWordsなどを活用して、効果的にアプローチすることができます。

②大学や専門学校との協力: 内航海運に関連する大学や専門学校と協力して、求職者に情報を提供することができます。求人情報の提供や業界説明会の開催、キャリア支援の提供などが挙げられます。

③イベントへの出展: 求職者が集まるイベントに参加して、内航海運業界の情報を提供することができます。求人情報の提供や業界説明会の開催、体験型のコンテンツの提供などを行うことができます。

④社員紹介制度の導入: 社員が自らの体験や仕事のやりがいを語ることができる社員紹介制度を導入することで、内航海運の仕事に興味を持つ人々に、リアルな情報を提供することができます。

⑤採用イベントの開催: 内航海運業界に興味を持つ求職者を集めて、内航海運業界に関する説明や、面接や適性検査の実施などを行う採用イベントを開催することができます。

⑥高収入のアピール: 内航海運業界は、比較的高い収入が見込める業界の一つです。そのため、求人情報や広告などで、高収入をアピールすることで、人材の確保につなげることができます。

⑦資格取得支援の提供: 内航海運業界では、資格取得が必要な場合があります。そのため、求人情報や広告などで、資格取得支援をアピールすることで、未経験者や転職者の方にもアピールすることができます。


当たり前の事を書いてくれてますが、皆さんは①~⑦をやりつくし、やり続けても、やっぱり船員がうちに来ない状態でしょうか?


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