2023.05.16 カテゴリ: 海運ニュース
内航 BRM(1 日コース)の NK 認証について
井本商運株式会社(本社:神戸市)は、グループ会社である神戸海洋技術株式会社が運用する操船シミュレーターを利用した BRM(ブリッジ・リソース・マネジメント)訓練を立上げ、民間では初めて内航船員向け訓練の日本海事協会(NK)認証を取得した。

本訓練は内航船員の安全運航の能力を向上させることを目的としている。1 日(7.5 時間)の座学および操船シミュレーター演習で構成されており、小型船での一人当直のシナリオも想定している。船種はコンテナ船、貨物船、タンカーを準備しており、海域も東京湾、伊勢湾、瀬戸内海の三海域および海上交通安全法上の 11 航路から選択できる。修了生は安全な航海を維持する能力と、ブリッジ・
リソース・マネジメントの知識を取得できるようになる。

神戸海洋技術では実態に即した訓練を常に目指しており、BRM だけでなく、機関シミュレーターも今年度中に導入を予定しており、甲板・機関両方からの船員教育を実施していく。
私も一度、井本商運内にある神戸海洋技術を見学させてもらいましたが、とにかく凄いの一言です。
神戸海洋技術株式会社
すぐ先の将来の危機を見据えて、自社努力でここまで出来る会社がある一方で暫定措置事業の余剰金23億をYoutubeだのWIFIだの愚策を弄するリーダーたちは、少し考えてください。
その23億使って子供たちに船乗りの楽しさを伝える、設備なり場所を作る方が先だと思います。

本訓練は内航船員の安全運航の能力を向上させることを目的としている。1 日(7.5 時間)の座学および操船シミュレーター演習で構成されており、小型船での一人当直のシナリオも想定している。船種はコンテナ船、貨物船、タンカーを準備しており、海域も東京湾、伊勢湾、瀬戸内海の三海域および海上交通安全法上の 11 航路から選択できる。修了生は安全な航海を維持する能力と、ブリッジ・
リソース・マネジメントの知識を取得できるようになる。

神戸海洋技術では実態に即した訓練を常に目指しており、BRM だけでなく、機関シミュレーターも今年度中に導入を予定しており、甲板・機関両方からの船員教育を実施していく。
私も一度、井本商運内にある神戸海洋技術を見学させてもらいましたが、とにかく凄いの一言です。
神戸海洋技術株式会社
すぐ先の将来の危機を見据えて、自社努力でここまで出来る会社がある一方で暫定措置事業の余剰金23億をYoutubeだのWIFIだの愚策を弄するリーダーたちは、少し考えてください。
その23億使って子供たちに船乗りの楽しさを伝える、設備なり場所を作る方が先だと思います。
- 関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)