2023.10.02 カテゴリ: 海運ニュース
船舶や鉄道の輸送量 今後10年で倍増の方針へ 国土交通省
船舶や鉄道の輸送量 今後10年で倍増の方針へ 国土交通省 #nhk_news https://t.co/6vdNdRYx7C
— NHKニュース (@nhk_news) September 29, 2023
▽船舶は5000万トンから1億トンへ、
▽鉄道は1800万トンから3600万トンへと引き上げるとしています。
国土交通省は今後10年程度で船舶や鉄道の輸送量をそれぞれ2020年度の2倍に増やす目標
既に影響が出ているのが、RORO、フェリー、コンテナ船で非常にタイトな状況となっている。
問題点は、当たり前ですが、議論するまでもなく船員不足。加速度的に進んでいます。
割と一番ネックになるのが、港湾・荷役能力(時間/人員不足/バース問題)
そして、カーボンニュートラルに向けCO2削減を目指しているところに、貨物の押し付け。
海運会社としては、輸送が増える事に関してはありがたい事ですが、本来トラックが担うべきCO2を内航海運が
受け持ってしまうと言う矛盾。
日本全体・全産業で考えていかないといけない宿題ですが、
輸送を増やす前に、運賃を増やし、用船料を増やし、船員の給与を増やす事じゃないでしょうか?
卵でも2.5倍から3倍になっています。
物価の優等生は、もう海上運賃と用船料だけになりつつあります。
一般指標である499GT貨物船の用船料も回復傾向ですが、平成3,4年当時と同等もしくはそれ以下です。
ここは、よく考えないといけません。
運輸部門における二酸化炭素排出量
- 関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)