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海運ニュース

2008.06.26    カテゴリ:  ドック 

   実りの梅雨

今年も、収穫の時期がやってきました。

今年は、近年まれに見る豊作で・・・
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ペンキメーカーも唖然としてました。
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この競泳用水着SPEEDO LZR Racerスピード社レーザーレーサー並に
海草で特殊加工された船体とも今年でお別れしようとブラストを打つことになりました。

瀬戸内のほとんどの造船所で見積もりを取って見比べたところ
内容的に一番良かった伯方造船株式会社にお世話になることになりました。
伯方造船は、95.00m×19.00mのセミドライドックの修繕船台があり3000kまでのタンカーを中心に
コンスタントに修繕工事があるようです
梅雨真っ只中、4日工程の2日が雨予報でしたが・・・
1日目.2日目と晴れてくれ、順調にブラスト作業が進みました
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気持ちいいくらい綺麗にペンキがはげますね。
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船齢も増してきて、あちらこちらにお金がかかるようになりました。
ハッチの油圧シリンダー交換・リフト交換・ピン交換
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煙突内の雨漏り修理
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今回、ブラストと言うことで、どのオーナーに聞いても好評価のNKMコーティングスタカタ クォンタム 内航船用を船底塗料に使用しました
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現在、船底塗料国内ナンバーワンの呼び声高いNKMコーティングス クォンタム
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水線から下は、新造船並の肌の艶になりました。
これで燃費向上・排気温度の低下などの効果を期待してます。
来月からA重油が25%アップしKLあたり約10万円に跳ね上がると言う噂ですから・・・
6、7年前は、ハイオクが100円切っていたような記憶が・・・
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本船も船齢と共に船底塗料のグレードも上げましたが結局は、下地の問題で
効果を発揮するにはいたりませんでした。

塗装屋によっても技術は違います。
塗装時期によっても結果は違います。
航行地域によっても結果違います。
しかし、いろんなオーナーさんに聞いてもNKMコーティングス クォンタムは評価高いので
頭ひとつ抜けた船底塗料ではないかと思います。
このブログが続いていれば(笑)結果は1年後に・・・

今回、本船のCEOにかねてから提案していた電子海図アルファマップとAIS受信機を設置しました。
外部モニターがジャストインで設置できました。

設置は、昌宝汽船の小川氏と日本電波興業〔株〕の協力の下、私がオーダーした以上の仕上がりとなりました。
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20インチ外部モニターをメインモニターにノートPCは、事務用としての用途も考え
チャート台に置くことにしました。
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AISとレーダーアルパをアルファマップに接続すると
衝突予防の装置としてはかなりの効果を発揮します。
また、水深が表示されるため海難事故の稀な例でブイの誤認などによる浅瀬座礁など
も防げます。

499GT以下のAIS非義務船の船でもAISが電子海図上に表示されるのは
安全航海としてはかなりの情報です。

AIS義務船の500GT以上の船に関しても、大手のAISは表示が見にくいと言う声が
多いのでそのAISを表示する意味においてもアルファマップは効果があるのではないかと
思います。

PCを使った電子海図なので年配者は苦手分野かもしれませんが・・・
本船でも年配者の船長に最低限の操作はレクチャーする予定ですので
本船の船長が使えたら、国内の団塊世代の船員はほとんど使えるのではないでしょうか?

ちなみに本船の船長は、娘から来た誕生日おめでとうメールを1年ほど気付かなかった
現代の情報化社会で頭ひとつ抜けた存在ですから(笑)

逆に言うと、若手船員は、このような機器にかなり、興味を示します。
こういった機器を使いこなせれば、経験不足などかなりカバーできます。

現在のベテラン船長たちも、昔はおそらく失敗などもしてきて
今があるんだと思います。
しかし現在はどうでしょう。少しの失敗も許されない世の中になってきました。

武勇伝なんて、笑い話にもならない世の中です。

とんでもなくお金をかける必要はないと思いますが・・・
これだけ安全・安全と過度な要求をされ
コストや船員負担・船長負担を強いられている中、
こう言った設備投資は、事故することを考えたら安い設備投資だと思います。

安全教育と安全設備・・・

意味のある安全であってほしいですね・・・

無事是名馬
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電子海図とかAISとか私が乗っていた船と比べると未来の船と大昔の船ぐらいちがいますね。海図は真っ黒に日焼けしGPSなどは緯度経度だけでるおもちゃみたいなものでした。ウインチのブレーキはきれそうだとゆーと切れたら直せばいいとかいってましたよ。まー船に金をかけない人でした。電子海図などどのように映るのかみてみたいものです。
アルファマップの画像は、またの機会に載せようと思います。
電子海図は、なかなか良いです

船にお金をかけないオーナーもいますが
その分、船員たちにそれなりに手厚くなればいいですが、船員の手間が増え、給料も安いのでは、船員は逃げてしまいますね。






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