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海運ニュース

2008.07.02    カテゴリ:  新造船 

   第10日丹丸 最終トライアル乗船

ある方が手続きしてくれて伯方造船株式会社と第十日丹丸のご好意で就航前の
最終トライアルに乗船することができました。
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乗ってまず思ったのが、ベテラン船長を中心に船員の年齢構成がバランスよく
どちらかと言うと、若手の方が多い印象でした。

出航準備
操作パネルとリモコンの操作です
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手前のメッシュは、強化プラスチックです。
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ライン
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トモは安全に配慮したペイントですね
手前のワイヤーは、艤装岸壁用のケッチンアンカーです。
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艤装中の11如月丸から見送る伯方造船及び日本タンカーの社長さんや関係者の方々
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操舵室
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電子海図 FURUNO ECDIS
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ブリッジの窓に空調が当たるようになっています。〔曇り止め効果〕
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港内は狭いので慎重に回頭していきます
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村上秀造船で艤装中のコンテナ船 HARRIER
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無事出航
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トライアルと撮影が終われば第十日丹丸がデビューです
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撮影場所に向け航行
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操舵室で感じたのが、エンジンかかっているのかな?と思うような静かさと振動でした
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操舵手
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沖にアンカーしていた昨年末就航の6000キロ積みタンカー第五霧島丸 霧島汽船
この船もハイテクタンカーですね。
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タッチパネル方式のコンピュータ制御のエンジンです
これからのハイテク船は、機関長だけでなく電気長・電子長がいないといけませんね
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まだ半速でしたが十分速力がでてました
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回頭中
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エンジンルームに入っても、補機の音にかきけされて
主機が動いているのかな?と思うような静かさでした
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L35MC
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プロペラはCPP〔可変ピッチ〕です。
CPP+高出力のエンジンですので停止距離や荒天時に効果を発揮します
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主機関は最新のシリンダ注油装置”アルファ注油”を装備しています。
電子制御でピンポイントで注油し必要最小限の量で大幅なシリンダ油削減になります〔masaさんのコメント〕
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徐々に速力を上げていきます
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撮影用に出力85パーセントまで行きました。
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出力85パーセントで航行中
引き波がきれいですね
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飛行機による撮影
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撮影終了後、ドックへ
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波を切り裂いて前進中
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迎えに来たタグにジャコブで下船後、汽笛を鳴らしながら出航していく第10日丹丸を見送る
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噂通り、ハイテクな設備と快適な居住環境、若手船員を意識した人員配置や設備など
若手が見たらこの船に乗ってみたいと思うでしょうし、
乗ったらほかの船には移りたくないだろうなと思わせる船でした。

今回、見学くらいはできるかなと思っていたところに乗船機会まで与えていただいて
伯方造船の関係者をはじめ第10日丹丸の乗組員の方々、
日本タンカー関係者の方々に感謝したいと思います。

第十日丹丸のご安航とご活躍を期待しています

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大型内航タンカーの隅々まで紹介した今回の企画はとても興味深くみさせてもらいました。ありがとうございました。
私自身も、このような機会に恵まれるとは思っていなかったので、興味深く見学させてもらいました。
こう言った最新鋭の船の技術が浸透して一般化されると業界の発展にもつながります






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